1.小学校受験

効果抜群!行動観察対策!苦手な娘と実際にやった練習方法 小学校受験おぺりママブログ

「行動観察」って何?対策必要なの?人見知りで苦手なんだけど、一体どうやって練習するの?そんなお悩み解決します。

こんにちは、この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。!

今日はおぺりちゃんと実際にやった小学校受験の行動観察の実践的な対策法を詳しくご紹介します!

小学校受験 行動観察対策 練習法

そこで今日は、おぺりちゃんと私が実際にやった苦手な子でも出来る様になる自宅での練習方法についてお話します。

行動観察とは

  • 制作や運動・ゲームなどを行う集団活動のテスト

などを通じで「協調性」「指示を聞く力」「礼儀・生活習慣」を集団行動を通じて評価する科目です

  • 試験内容

**行動観察**の内容は、学校によって異なりますが、2024年に実際に出題された問題はこのような内容となっています

✅出題例

  1. 「4人1組で、紙コップや折り紙、ストローなどを使って“遊園地の乗り物”を作りましょう」
  2. 「先生の合図に合わせて、順番にボールを隣の人に渡してください。ただし“青”と言われたらパスしてはいけません」
  3. 「初めて会ったお友達とペアになって、お互いの好きな遊びや好きな食べ物を聞いて発表しましょう」

※本記事の内容は、2024年度に実施された小学校受験の行動観察試験について、複数の受験者・教室などの情報をもとに、傾向をまとめたものです。実際の出題傾向は最新の学校情報や塾の模試などを参考にしてください。

行動観察の試験が重要視される理由

  • ペーパーだけでは合格できない!
    小学校受験では、ペーパーだけ高得点でも、**お友達と仲良くできる協調性・指示を聞く・課題をこなす力・ルールを守る・意見を言える・礼儀などペーパーテストでは測る事のできない「非認知能力」**を見るには行動観察が必須です。勉強ばかりできる子ではなく人間の内面的な部分も小学校受験では重要視する傾向にあります。

「行動観察」って対策必要なの?

  • 何も対策をしなければ“子どもの素”が丸見えに…
    行動観察の対策や練習をせずそのまま本番を迎えると「指示無視」「ルール忘れ」「自制心の欠如」などが子どもの悪いところも露見しやすくなります

  • きちんと対策すれば高得点チャンスに!
    一方で、家庭や教室で「順番を待つ」「思いやり」「挨拶や返事をきちんとする」などの対策を積んでおけば、行動観察は**“周りと差がつく武器”**となります

行動観察が苦手な子の原因と対策

「行動観察」が苦手なワケ…人見知りにさよならする方法

行動観察は試験会場で初めてあうお友達と仲良くする。出題された課題をこなす。自分の意見を言うといった。さまざまな要素がつまった小学校受験 最難関 の試験とも言えます。

ところが、「人見知り」「自己中」「一人で遊ぶ」といった

行動観察が苦手な子が多い…おぺりちゃんも同じでした。でも実は練習すればできるようになる!行動観察はペーパー以上に練習が大切なんです!!

自宅でできる行動観察練習

📌おぺりちゃんが実際にやった6つの練習ステップ

ステップ 内容
① 過去問チェック 出題傾向把握
② DVD・絵本学習 「お友達と仲良く」を学ぶ
③ 家で模擬練習 お家で試験をイメージトレーニング
④ 公園・児童館で練習 実践練習・体験
➄ 行動観察教室・模試 試験の実践的な練習
⑥復習もしっかり ③にもどって直すべき所をチェック

行動観察 過去問

まずは志望校の行動観察試験の傾向をリサーチし、出題傾向を整理しました。

行動観察 問題集

小学校受験「行動観察」の問題集を徹底的に比べてみた!!

他にも出題を予想するために行動観察でよく出る問題内容を掲載した問題集もチェックしました!

ステップ2 動画や絵本で「お友達と仲良くする」を学ぶ

読むしかない!年少・年中・年長別!!『行動観察』におすすめの本

行動観察の基本となる「お友達と仲良く」まずはここを知る事が大事です。年齢にあったお友達と仲良くする事が分かるようなの絵本やDVDなどで学びました

ステップ3 おうちで模擬練習・イメージトレーニング

えしん会の行動観察問題集でお家でシミュレーション練習

☜えしん会公式HP

 絵真会(えしん会)さんの「自宅で練習できる行動観察問題集」を使い家庭で模擬試験を実施。教材にはグループ遊びや指示に従う場面が再現されており、ケーススタディ準備:「泣いている子がいたらどうする?」など具体的な場面で“自制心と対応力”を親子で楽しく練習できる問題集で、まずはお家で行動観察のルールや本番のイメージを沸かせるのにとても効果的でした。

ステップ4 公園・児童館で実践練習

  1. 児童館・公園で場慣れ訓練
     児童館や公園に行き、初対面の子でも自然と遊び、譲り合いや声かけなどの協調性を養習慣を作りました。
  2. 他にも単発の習い事や教室や体験レッスンにも積極参加短期レッスン:体操・かけっこ・水泳などや子ども農作業体験など夏休み限定教室などにもたくさん参加しました。ここでも行動観察と同じ「初めて会う先生の指示を聞く・お友達と協力する」力を学ぶことができる絶好の機会になります。

ステップ5. 行動観察教室・塾・模試で試験形式を体験

理英会の単発OK!行動観察指導ゼミに行って見た

行動観察教室や対策講座に参加 本番形式の課題実践や、先生・他児との交流を経験する貴重な機会になりました。

塾に普段通っていなくても、大手の塾で行動観察の単発での教室が開かれている所があります。

特に、受験が近くなった年長の時はこういった所に足を運んでみるとより実践に近い内容になっています。経験しておくことで受験本番にお子様が緊張することなくスムーズに出来ると思います。

ステップ7.復習をしっかりやる

  • 自宅でできていなかった事を確認をルーティン化

実はこれが1番、行動観察ができるようになった効果的な方法だと思っています。

実践で、できていなかった事を自宅でもう一度やってみる。(えしん会の問題集を使って):「おぺりちゃんのおもちゃで遊びたそうなお友達がいます。どうする?」と同じ場面を再現。「そうだよね。いきなりおもちゃを取るんじゃなくて他に良い方法はなかったかな?」と自分の行動を間接的に考える

これらを通じて、おぺりちゃんは行動観察と同じように“場でどう振る舞うか”を自然と学んで行動観察が得意科目へとなっていきました。

まとめ

行動観察対策は家庭練習+実践訓練に プラス+できていなかったことを復習する

この練習ルーティンがとても効果的です!

家庭+多様な場を使って行動観察は十分に対策ができる科目です。

気づきと成功体験を重ねることで、子どもの“行動観察への自信”を伸ばしましょう😊

詳しくはこちら

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