子どもの困った・できない事

小学校受験、私が娘とやった練習方法!挨拶できない子も必ず出来る様になる!

小学校受験ではもちろんですが、生活習慣できちんと大きな声であいさつをする事は基本中の基本です。今日は、おぺりちゃんが実際にやっていたあいさつの練習方法についてお話します。

この記事を書いている私は小学校受験指導歴7年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。

あいさつが出来ない原因

人見知りだから…

人見知りとあいさつが出来ない事とはあまり関係が無いと思います。

人見知りは、初対面の人などとの会話が出来ない事ですが、

あいさつは、「おはようございます。」「こんにちは。」「ありがとうございます。」など、会話とは違い、考えずとも言う事は決まっています。

いずれにしても、人見知りだからあいさつが出来ないと言うのはどこに行っても通用しないものではないでしょうか。

習慣化できていない

あいさつをする事は分かっていても、つい忘れてしまう時がある=習慣化出来ていない子が多いです。つい忘れてしまうでは小学校受験では通用しません。ではどうやって習慣化させたらいいのか…

あいさつが出来ない事が、小学校受験に関わらず今後のお子様の人生でとてもマイナスな事となってしまいます。

塾や幼稚園・保育園に頼りっきりにならずに親として最低限のしつけ・マナーだと思ってしっかりと出来る様にしてあげたい事の1つですね!

逆に言うと、挨拶がしっかり出来ると、とても良い子に思われることが多いのではないでしょうか?「あいさつ」たったこれだけの事ですが元気よく挨拶のできる子は人生得をするとまで私は思います!!

私がおぺりちゃんに実際にやっていたことをご紹介します。

あいさつが出来る様になる練習方法

褒める

大きな声であいさつが出来たら毎回褒めていました。毎回?!と思われるかもしれませんが、そうです!しつこいほどに習慣化できるまで、褒めます。そもそもあいさつができないのは毎回あいさつをすると言う意識がないからなんです。あいさつをするとその都度褒めらる=それはお母さんに毎回見られている事にもなります。自然とあいさつをすると言う意識が芽生えます。

ただ褒めるだけでは✖ 褒め方にもポイントがあります。

1.最初うちはすごく褒めます。あいさつが出来たら「おぺりちゃん。上手に大きな声であいさつできてたね~!すごいね~!」

2.だいぶあいさつが出来る様になったり、年齢が上がった時はこの褒め方ではなく、出来てた所を言ってあげるだけの褒め方をします。

「自分から先にあいさつが出来ていたね」とか「立ち止まってあいさつしていたね」「おじぎがきれいだったよ」と具体的に言ってあげるだけでOKです!細かい所もお母さんは見てましたよ~(#^^#)といった感じで毎回、声をかけてあげましょう!

あいさつをするのが楽しくなる方法

あいさつが楽しく毎日できるようにおぺりちゃんと実際にやっていた方法を紹介します。

がんばり表

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「生活チェックシート」を印刷して、あいさつが1回出来たらシールやスタンプを押す!様にしていました。とにかくシールを貼りたいおぺりちゃん(笑)はたったこれだけであいさつをする意識ができ、自分からあいさつをしてくれるようになりました!

親子で競争

おぺりちゃんとママどっちがたくさんの人にあいさつできるか競争してみよう!!なんて言いながら、ご近所の方、幼稚園・保育園の先生、お友達、お友達のお母さん・お父さんにあいさつをしまくる!!なんてゲームをしていました。子どもは競争大好きですよね!笑っちゃうくらい夢中であいさつしますよ(笑)こんなにあいさつできたんかーい( ゚Д゚)と思わずツッコミたくなる姿www

こんな風に朝からあいさつの練習を親子で楽しんでいました!(^^)!皆さんもぜひやってみて下さい!

親がお手本になる

親がお手本になるのも大事です!お母さんが自分から大きな声であいさつをしている!そんな姿を毎日子どもが見ていたら自然と自分も!と思いますよね!

なので、私はお手本となれるように意識してあいさつをしていました。先生、幼稚園のお母さん、ご近所の方、近所のスーパーの方とにかくあいさつをする。(とは言え、私はあんまり社交的ではないので内心汗(;^_^Aでしたが)でも何年もやってみているとあいさつをすると自分も気持ちが良いですもんね!

あいさつを返さない方も時にはいらっしゃいましたが、そうはならない様にしよう!とか声が小さくて聞こえなかったのかな?と反省する事もあります。それも勉強です。

あいさつをすれば得をする。毎日続けることで【おぺりちゃんはあいさつが上手だね】など、色々な方に声を掛けてもらえることが増えました。また、自分からあいさつをすることでお友達が増えました。

あいさつをしないと損をする。あいさつをしない人や小さな声でしかあいさつしない子を見ると恥ずかしいのかな、などおぺりちゃんも思うようになっていきました。

毎日あいさつをしているうちにおぺりちゃん自身も身をもってあいさつの大切さを感じていた様でした。

家の中でもあいさつをする

意外と忘れがちですが、外だけではなく家の中で使うたくさんのあいさつがあります。

「おはようございます」「いただきます」「ごちそうさまでした」「いってきます」「ありがとう」「ただいま」「おやすみなさい」など

家の中、毎日の事だとつい当たり前になってあいさつをしていない事はありませんか?

このあいさつをしっかりと出来る様にすることが、まずあいさつのできる第1歩です。お父さんやお母さんにあいさつができなければ外であいさつは出来ません。

毎日の生活の中でのあいさつをきちんとしているか、今一度確かめてここら出来る様にしていきましょう!

声が小さい

声が小さくなる時って子どもはだいたい、人見知りとか恥ずかしい時に発動しますよね。普段遊んでいる時は有り余るほどの大声で「ギャーア””ー」っなんて叫んでます…大きな声が出ないって事はなさそうといつも思う私ですが(笑)

そんなときは、上の遊びを取り入れてみるとか、声掛けの時に「昨日より大きな声であいさつできていたね」と言ったように声の大きさに意識が持てるように声掛けをしてあげると良いと思います。

あとは、人見知りをしないように日頃から気を付けた生活習慣を送るように心がける事もとても大切です。人見知りを直す方法はこちらの記事☞さようなら人見知り

それでもあいさつが出来ない時は、、、

あいさつゴッコをする。おぺりちゃんは先生の役ね!ママはこれから2人の子の役をするね!と言って、お人形などを使ってあいさつが出来ない子ときちんとあいさつが出来る子の役を一人で2役やります。その後で「おぺりちゃん、どう思った?」と聞きます。その後で今日のおぺりちゃんは先生にこんなあいさつをしちゃっていたよ?と話していました。こうする事で相手の気持ちと自分の出来ていなかった事に気が付きます。

こうすることで、ただ注意するより、客観的に見る事で自分のどこが悪かったのか、どうしたらいいのかを考えて直すことが出来ました。

まとめ

以上のいろいろな方法を組み合わせておぺりちゃんはあいさつが出来る様になりました。

「あいさつをする。」は簡単に見えて子どもにはとてもむずかしい事です。

小学校受験に関係なく、生活していく上で大きい年齢なるとあいさつが出来ない方が恥ずかしい事になってしまいます。反対に、あいさつが出来るだけで得をすることも多いです。

毎日の事なので、お母さん自身もイライラしてしまったり、どうしたらいいのか分からない時があります。でも私もあの手この手でも続けることで習慣化することができました。

あんなにあいさつの出来なかったおぺりちゃんは今、、、ママ(笑)私、大人のあいさつしてくるわ~「いつもお世話になっております~。」と一人でママ友に言ってる( ;∀;)…どこで覚えたんそれ( ゚Д゚)そしてやめて(笑)

みたいなことになっていますが、、1度あいさつが出来る様になってしまえばこんなもんです(笑)

最初のうちは上手く行かない事もおおいですが、根気よく続けてけて見ましょう!!(^^)!

小学校受験で必ず身につけるべき生活習慣ランキング←こちらも併せてお読みください!(^^)!