小学校受験のペーパー、全然できない苦手科目ランキング。と対策についてお話します。
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
小学校受験、全然できない・苦手ペーパー科目ランキング
🥇1位 お話の記憶・長文の内容理解
お話の記憶・長文の内容理解が全くできない。苦手なお子さんがダントツで多いです。しかし!ペーパーはこの『お話の記憶』でキマル!!と言って良いほど小学校受験ペーパーでは最重要な科目です。2位以下は学校、年度によっては出ない時もあります。でも、『お話の記憶』が出題されない小学校はほぼありません。長文な分、問題にしやすいため、他の科目に比べ配点が高い科目です。そのため苦手科目No.1でもありますが得意にすべき科目No.1です。
お話の記憶・長文の内容理解の対策
ステップ1.
お話を記憶するゲームで遊ぶ☜詳しい記事はこちら まずは、お話を記憶することにゲームで遊びながら触れましょう!
ステップ2.
ステップ3.
🥈2位 シーソー・重さ比べ
シーソー・てんびん・重さ比べが全くできない。と言ったお母さまの声もとてもよく聞きます。特にシーソーは最初の簡単な重さ比べのうちはできていても段階的に難しくなってくると、数字を比べると言った『数の増減』が分からないと解けない問題になってきます。お子様がつまづいている段階の学習をしっかりと進めてあげることが大事です。
シーソー・重さ比べの対策
ステップ1.
まずは、実際におもちゃを使ってシーソーの原理を知る事が大事です!重い時・軽い時、同じ重さでつりあうシーソーで遊ぶ事で理解がスムーズにできるようになります。
ステップ2.
【えしん会・教え方が分かる問題集】は簡単な基礎の『重さ比べ』、応用では『数の増減』の段階的な教え方でしっかりと理解ができる内容になっています。私的には特に応用の問題集の方がかなりおすすめです!難しい内容というよりはいろんなパターンのシーソーの問題がどんどん解けるようになる内容です。
えしん会・シーソー応用編を実際に使ってみた☜詳しい記事はこちら
ステップ3.
ステップ2.までできるようになればいろいろなシーソーの問題がどんどん解けるようになります。ジュニアウォッチャーは問題の難易度の段階がとても分かりやすく出題されていたのでおすすめです。
🥉3位 観覧車・回転推理
観覧車・回転推理も苦手なお子様が多い科目です。頭の中で観覧車を回転させたらどうなるのかと言う推理ができないと、問題が解けません。回転するイメージを作れれば解くことができるようになるのでその練習をしっかりと進めて行くことが大切です。
観覧車・回転推理の対策
ステップ1.
こちらも、まずはおもちゃを使って実際に観覧車で遊んでみるとペーパーがスムーズにできます。回転するとどうなるのか。の仕組みが遊ぶだけで理解できます。
ステップ2.
【えしん会・教え方が分かる問題集】ではペーパーでの観覧車を実際に観覧車を回すことができる、工夫がされています。具体的な物からペーパーに変わってもお子様がすぐに理解できる内容になっているのでとてもわかりやすいです!
ステップ3.
ステップ2.までできるようになった後には『理英会のばっちりくんドリル基礎編』が1番良かったです。基礎の観覧車の問題をどんどんとけるまでの理解力がついているのでスラスラと問題集が解けるようになります。
3.のアウトプット用問題集はいろいろな種類の問題集を解きましょう。1つの出版社の問題集ばかりをやっていると、問題が似ています。急に他の問題集をやると同じ科目でも違う出題方法をされるので急にできなくなってしまいます。
まとめ
ペーパーが全然出来ない・苦手な子にはいきなり問題集を解かせてはいけません。
1.遊ぶ
2.理解をするためのインプット用問題集を使う
3.問題を解くためのアウトプット用問題集使う
と言うステップを段階的に踏む事が大切です。
ぜひやってみて下さい!
こぐま会『ひとりでとっくん』ができないワケ←こちらも併せてお読みください!(^^)!