子どもの習い事や小学校受験の塾ってお高いですよね( ;∀;)そんな塾や習い事でお金を無駄にする親の特徴と賢く塾や習い事の効果を最大限に使う方法についてお話します。
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃんを塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
塾や習い事でお金を無駄にする親の特徴
おぺりちゃんが小学校受験の塾に4ヵ月だけ通った時や他の習い事をしている時に、おぺりちゃんよりだいぶ前から習っているのに、全く出来ていない子をよく見かけました。お父さん、お母さんは高いお金を払って、忙しい合間をぬって送り迎えをしています。あげく、出来ないので子ども自身がやる気がない。楽しくない。と言った悪循環に…
塾や習い事に通ってさえいれば安心だと思っている
勉強ができない=塾に行っていないから。
他にも、字が汚い=習字を習っていないから。
そう思って、塾や習い事をあれこれ一生懸命探し、良い教室や先生の所に通わせることがゴールとなってしまい、安心しきっている親。
塾や習い事に通ってさえいれば出来る様になると思っている
塾や習い事で既に通っているできる子を見て、「うちの子もこの教室にさえ通っていればこんなに出来る様になるんだ!」と思っている親。
家での環境が整っていない
子どもが家の中や普段の生活でも塾や習い事の事を出来る様な環境が整っていない。
子どもが塾や習い事の時間にしかその事に触れていない。
塾や習い事の効果を最大限にする方法
1.家の環境を整える
塾も習い事も、上達させたいなら家や普段の生活から子どもが自分から出来る様な環境を整えてあげる事が大切です。
おぺりちゃんは、
小学校受験…
おぺりちゃんは小学校受験の塾に行く前から家でも市販の小学校受験の自宅学習教材を買ってやりました。また、小学校受験のテスト科目に関わる知育玩具もたくさん買って家で遊びながら学ぶ環境を整えてあげました。
おすすめの小学校受験自宅学習教材☜詳しい記事はこちら
習い事なら…
おぺりちゃんは体操教室に通っていますが、家の部屋には常に室内に鉄棒・体操マットがおいてあります。暇さえあればすぐに練習できる環境があるので学校から帰ってきたらそのまま鉄棒・マットをやる。なんてことは毎日の光景です。
「やれ」と言わなくても親が環境さえ整えれば子どもが勝手に毎日やるので何でもすぐに上達します。
おぺりちゃん4歳でも逆上がりができた方法☜詳しい記事はこちら
塾や習い事はアウトプットの場である
子どもにとって塾や習い事は【教わる】(インプット)の場所だと思いがちですが、それは違います。
子どもにとって塾や習い事は普段の成果を【発表する】(アウトプット)の場です。
例えば、
1.塾や習い事は習いに行く(インプット)の場と考えてみます。
すると子どもは初めて習う事なのでもちろん子どもはその場ではできません。
=塾や習い事がつまらない になります。
ところが、
2.塾や習い事は普段の成果を【発表する】(アウトプット)の場と考えます。
家でやったことがあるのでその場でできます。
=塾や習い事が楽しい になります。
人間、「できた」は楽しいんです!塾も習い事も楽しい!また行きたいに変わります。
習い事の上位3分の1のレベルを目指す
人間は、小さい子でも自分が他の子より出来るのか出来ないのか、無意識に比べています。
塾や習い事で他の子は出来ているのに自分は出来ていないとなると嫌になってしまいますね。反対に、家で練習して、自分は出来た!と思うとそれが自信につながる事になります。
また、塾・習い事の教室で上位3分の1くらいのレベルが子どもにあると、
家で頑張れば自分も出来る!と思う自尊心と、
出来る子に負けたくない!と言う闘争心
の両方を感じ取ることが出来ます。そのため1番子どもが伸びやすいです。
なので、おぺり母はおぺりちゃんの習い事はこの上位3分の1までのレベルを常に目標にしています。そのために家での練習や努力を欠かさずにしておぺりちゃんは塾や習い事をしていました。
まとめ
小学校受験の塾も習い事も、ただ通うだけでは出来る様にはなりません。できなければ子供もつまらないし時間もお金も無駄になってしまいます。
家でも常に練習できる環境を親が作ってあげる事で
塾・習い事は普段の成果を【発表する】(アウトプット)の場と考えましょう。
「できた」は最大の喜びに変わり子どもがどんどんチャレンジできます。
塾や習い事に通う事でプロからコツを教わったり、ライバルができたりと、家の練習だけでは学ぶ事ができない良い所がたくさんあります。
せっかくお金と時間を幼少期の1番大事な時期のお子様にかけるのですから、無駄にせず最大限に効果を引き出したいですね!(*^-^*)
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