お話の記憶は「読み聞かせ」ではできない?間違えだらけの練習方法
「毎日、ちゃんと読み聞かせをしているのに…」
「絵本は好きなのに、お話の内容は全然覚えていない」
「何度やっても、お話の記憶の問題ができない」
そんなふうに悩んでいませんか?
小学校受験の「お話の記憶・長文読解」は、
多くのご家庭が“とても頑張っているのに成果が出にくい科目”です。
特に多いのが、
- 毎日読み聞かせをしている
- 有名な問題集もやっている
- それなのに、内容を覚えられない
というケース。
ここで一つ、はっきりお伝えします。
読み聞かせは大切。でも、それだけでは「お話の記憶」はできるようになりません。
これは、読み聞かせが悪いという意味ではありません。
実は、読み聞かせと「お話の記憶の練習」は役割が違うのです。
- 読み聞かせ: 「聞くことに慣れる」「お話を楽しむ」
- お話の記憶: 「内容を覚える」「思い出して答える」
この違いを知らないまま、いくら頑張っても成果が出ず、
「うちの子、向いていないのかも…」と不安になってしまうご家庭がとても多いのです。
この記事でお伝えすること
この記事では、
- なぜ「読み聞かせだけ」では足りないのか
- 多くの家庭がやってしまいがちな間違った練習方法
- お話の記憶ができる子が、実は家でやっていること
を、実体験をもとにわかりやすく解説します。
この記事を書いている私は、受験指導歴9年。
娘「おぺりちゃん」を塾なし・ほぼ自宅学習で小学校受験に合格させたワーママです。
おぺりちゃんも、最初からお話の記憶が得意だったわけではありません。
むしろ、「読み聞かせはしているのに覚えられない」典型的なタイプでした。
そこから、正しい順番で練習を変えたことで
年長では1000文字近いお話もスムーズに覚えられるようになったのです。
「読み聞かせ」ではダメな理由
お話を「聞くだけ」
本の読み聞かせは、「お話を聞くだけ」の受動的なもの。それだけではお話を耳で聞き流してしまいます。
記憶の練習ではない
本の読み聞かせには「話を聞く」というアプローチはありますが、「記憶する」というお話の記憶に必須な練習がありません。どんなに頑張って本の読み聞かせをしても「お話を聞く」ことは出来る様になりますが、「お話を記憶する」ことは出来る様にはなりません。
以上の事から、読み聞かせは話を「聞く」のみで「記憶する」練習ではないため、それだけではお話の記憶が出来る様にならない事がわかります。
お話の記憶に必要な力
お話の記憶に必要なのは
「①お話を聞く」+「②記憶する」+「③問題を解く」の3つの力が必要です。
そして、お話の記憶の苦手な最大の理由は『②記憶する』ができない事にあります。
①お話を聞くことは出来ても…→『②記憶する』ことが出来なければ…→③問題を解く事は出来ません。
お話の記憶ができない本当の原因は「覚え方」を知らないだけ
ここまで読んでいただいて、
「読み聞かせをしてもできなかった理由」が
少し見えてきたのではないでしょうか。
お話の記憶に必要なのは、
① お話を聞く
② 内容を記憶する
③ 思い出して答える
この 3つの力 です。
多くのご家庭では
①「聞く」まではできているのに、
②「どうやって覚えるか」を誰にも教わっていません。
その結果、【何度聞いても覚えられない】という状態になってしまうのです。
お話の記憶が得意な子は「頭の中でこうしている」
お話の記憶が得意な子は、
聞いた内容を言葉のままではなく、
👉 頭の中で“絵”や“場面”に変換して記憶しています。
おぺりちゃんも実際に
「お話が頭の中に絵本みたいに出てくる」と話していました。
では、どうやって練習すればいいの?
ただし、ここでいきなり
問題集を増やしたり、長いお話に挑戦するのは逆効果です。
年齢や発達段階に合わない練習をすると、
できない体験が増える
お話そのものが嫌いになる
ということも少なくありません。
▶ 次に読むべき記事はこちら
お話の記憶は、
年少・年中・年長で「やるべきこと」がまったく違います。
次の記事では、
年少:聞けない・じっとできない子の始め方
年中:覚えられない子が伸び始める練習
年長:試験レベルに仕上げるポイント
を、実体験をもとにまとめています。
👉うちの子でもできた!
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