小学校受験の問題集を片っ端から使ってみたおぺりちゃん。☜詳しい記事はこちら。今回はニチガク「ジュニアウォッチャー」の問題集を実際に使ってみた感想、良かった点・悪かった点についてご紹介します。
小学校受験を目指すお子様の自宅学習・家庭学習用問題集選びにも参考になればと思います。
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
おすすめの使い方
おぺりちゃんはジュニアウォッチャーをやる前に科目の自体の理解をする勉強☜をしました。
その後に、ジュニアウォッチャーを使いました。
ジュニアウォッチャーの問題集を買う前にまず同じニチガクから出版されている志望校の過去問☜を買ってください!
なんと、志望校の過去問が分析されていて、学校の出題傾向から「ジュニアウォッチャー」のどの問題集から優先して学習するべきか!が過去問にのっているんです!優先順位をつけて学習していくことで無駄な勉強をぜず合格への最短距離での学習ができるんです。
学習の進め方
ジュニアウォッチャーは、教科書や参考書的な科目の理解のための説明などの内容がないので、科目自体の理解が出来ていない子にはジュニアウォッチャーの問題集は向いていないと思います。
科目自体の理解(インプット)☜が出来ている子にはどんどんジュニアウォッチャーの問題集を解く事でアウトプットが出来るのでペーパーの基礎力がどんどん身につきます。
志望校の過去問にのっている出題予想科目を最優先に学習を進めましょう。
次は、『ジュニアウォッチャー』科目別!学習の進め方をご紹介します。
科目の難易度順になっているのでこの順番で進めるとスムーズです。
1.行動観察、日常生活・マナー 難易度
まずは行動系の問題集からはじめました。これは日常に関する事が多く、おぺりちゃんが小さくてもすぐに理解できる内容が多かったのでここから始めるといいです。
2.季節・行事・理科 難易度
次は、季節の行事や草花などこれも普段の生活から身近に感じられる科目だったのでこれを購入して学習を進めました。
3.しりとり、言語、言葉遊び、お話の記憶 難易度
それからは言語系の問題集を買いました。これも比較的に簡単な内容で遊び感覚で問題をやることができたので小さいおぺりちゃんでも解くことができました。
4.図形、推理、数など 難易度
次は志望校の過去問から出そうな細かい単元をジュニアウォッチャーの問題集から選んで購入して学習を進めて行きました。ここら辺になってくると難しい問題も多くなってきたので最後の方に学習することをおすすめします。
難易度・内容・値段
ジュニアウォッチャー | |
難易度 | |
学習内容 | 基礎 |
印刷 | モノクロ |
問題集のサイズ | A4 |
値段(1冊) | 1,650円 |
問題数(1冊) | 約30問~ |
公式ホームページ | 日本学習図書☜ |
イラスト
イラストは白黒の絵が問題に描いてあります。問題文は別ページをみて親が読んで進める感じです。
ジュニアウォッチャーの良かった所
同じニチガクの志望校の過去問を買う事で、どのジュニアウォッチャーの問題集を優先学習するべきなのかが分かり、志望校への合格の最短学習方法がわかった。
科目の分け方がちょうどいい範囲。こぐま会のひとりでとっくん100☜ほど、問題集が細かくわけられていないのでたくさん冊数を買わなくて場所を取らなくて良かった。基礎の学習が出来た。
小学校受験に必須の基礎の問題なので問題を解くアウトプットの練習にとても良く基礎力が付いた。
ジュニアウォッチャーの悪かった所
問題文と解答を各ページが別なので子供に付きっきりで問題文を読んであげないと問題を解けない所が手間だった。
まとめ
ジュニアウォッチャー難易度基礎の問題集です。
特に、同じニチガクの志望校の過去問を買う事で、どのジュニアウォッチャーの問題集を優先学習するべきなのかが分かり、志望校への合格の最短学習方法がわかったところがとても良かったです。
また各科目も60冊とまとまった問題集なので1冊で科目が網羅できる内容となっていました。
ぜひ皆さんも『ジュニアウォッチャー』を解いて基礎力アップにやってみて下さい!