小学校受験問題集を片っ端から使ってみた!☜おぺりちゃん
今回は、行動観察の問題集を比較してみた☜の中から
えしん会・合格する子は解き方が違う、教え方が分かるお母さんのための問題集「行動観察」を実際に使ってみた感想をご紹介したいと思います。
このブログを書いている私は小学校受験指導歴8年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん2年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
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合格する子は解き方が違う教え方が分かるお母さんのための問題集・行動観察
第一印象、行動観察って家でどうやって練習すんのよ?!
行動観察の試験って先生の指示に従って子どもが数人のグループになって遊んだり・課題をする試験。
「先生も他のお友達がいないし、そもそもお家で何をどうやって練習すんのよ?」
というのが私おぺりママの率直な疑問…
そもそも「行動観察」の問題集自体が、こぐま会やばっちりくんドリルなどでの取り扱いがなくほとんど販売されていないんです。
紙人形がついてる?!
紙人形を使って行動観察を家で練習できる画期的な内容でした!
行動観察の問題の進め方
グループ作り
この問題集は、行動観察でよくある場面を紙人形を使って
勉強を開始!!
できない子の役をみつけるのにはまり「大丈夫?私が手伝ってあげようか」とお姉ちゃん風をふかしまくるおぺりちゃん…
人形ゴッコで楽しく遊んでる気分なんでしょうね。
女の子なのでもともとお人形遊びが大好きなおぺりちゃん『ママ、もう一回やろう!』『次もやりたい!』とがドハマり(笑)永遠やらされる私でした…
他にもこんな問題が掲載されていました。
行動観察のマナー・礼儀
行動観察でのマナーを確認できる問題や、
更には実際に自分で作って発表するといった、制作課題・アイス屋さん・鳥を作ろう・赤ちゃんを助けようなどより試験実践に近い内容のおもしろい問題がのっていました。
良かった所
- 本を読んだり、問題集・過去問を見るだけでは分かりずらい行動観察ですが、この問題集は具体的な事例が出て来るので行動観察での実際の場面をイメージしたトレーニングができました。
- 『お友達と仲良くする』という行動観察の主旨を子どもが理解できました
- 行動観察での発言や行動を『こうしなさい』『ああしないとダメでしょ』と親が教えこむのではなく、他の子の行動を紙人形を通じて実際に見る事で【こうすればいいんだ】と子どもが自分で考えてどうしたらいいのかを学ぶ事ができる内容がとても良かったです。
- お人形遊びの様で、子どもが「もう一回やろう!!」と何度も楽しそうに取り組んでくれて良かったです。
- 他にはない行動観察の対策ができる問題集
悪かった所
- 紙人形を切ったり、準備がめんどくさかったです。
- 最初は紙人形をどう使って良いのかが分かりづらかったです。動画を見て親が相手の子どもの役の設定(いい子・悪い子・普通の子)をして、子どもが「こういうことはしちゃいけないな」と自然と学び、行動観察ではどうしたらいいのかが分かりました。
- お人形ゴッコが得意な人には簡単にできそうな内容ですが、お人形ゴッコをあまりしたことのない人だと厳しそうかも?!な内容です。特に先生や子ども1・2・3と役が多いので親は大変な気がしました。
まとめ
小学校受験「行動観察」の問題集自体、ほとんど販売されていません。そんな中で
えしん会 合格する子は解き方が違うお母さんのための【行動観察】問題集は、
行動観察を紙人形を使ってお人形ゴッコのように学ぶ事のできる面白い問題集です。
『お友達と仲良くする』という行動観察の趣旨をきちんと理解し、
『他のお友達の行動を客観的に見る事』でどうしたらいいのかを子どもが自分で考える事ができる内容になっていました。
ただ、この問題集はあくまで行動観察のイメージや意味を理解するもの。これだけで完ぺきに行動観察ができるようになるわけではないと思います。行動観察の教室や模試・対策など実際に体験することと併用することでより効果的な行動観察の対策ができると思いました。
行動観察の教室・対策、模試に行く前にぜひやってほしい!おすすめの1冊でした。
ぜひみなさんも試してみて下さい!
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