今回は小学生と運動についてお話します。春になると入学式!最近は入学式が終わるとすぐに学校によっては春の運動会や小学校に入学する春には体力測定が行われます!おぺりちゃんは小学校1年生の3学期の現時点で50mを9秒代で走る事ができます。足が早くなる方法も一緒にご紹介します。
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
小学生 新体力テスト 平均
文部科学省 スポーツ庁が公開している「令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」を見て見ましょう。
国公私立別、地域別
令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果 スポーツ庁 小学校児童の調査結果https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/kodomo/zencyo/1411922_00003.html (2023.2.4参照)
こちらは全学年の体力テストの平均値です。体力合計点をみると
男子 🥇国立54.50 🥈公立52.52 🥉私立51.97
女子 🥇国立56.31 🥈私立54.93 🥉公立54.64 と言う事が分かります。
小学校1年生 新体力テストの内容と全国平均
文部科学省新体力テストの内容は全8項目になっています。
小学校1年生の令和3年度の平均値がこちらです。
握力 | 上体起こし | 長座体前屈 | 反復横跳び | 20mシャトルラン | 50m走 | 立ち幅跳び | ソフトボール投げ |
9.2㎏ | 12.5回 | 28.8㎝ | 27.3点 | 17.1回 | 11.7秒 | 107.8㎝ | 5.8m |
小学校に入学すると大体5月6月頃に体力テストが学校で行われます。小学校1年生にとってははじめての体力測定。そもそもなにが出るのか、やり方自体が分からない。といった事もあります。あらかじめどんな種目なのかを把握してお家や公園で練習してみるのも良いですね!
運動が好き・嫌いな理由
令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果 スポーツ庁 小学校児童の調査結果の総括https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/kodomo/zencyo/1411922_00003.html (2023.2.4参照)
運動の嫌いな子は小学校入学前から体を動かすことに苦手意識を感じている。反対に運動の好きな子は小学校入学前から体を動かすことが好き。と言う事が分かります。
運動にゴールデンエイジと呼ばれる、子どもの運動能力が著しく発達する時期があります。年齢は約3歳~10歳程度の期間といわれ、体の動作、可動域、技術を覚える事ができる一生に1度だけの貴重な時期です。よく運動神経が良い悪いと決まるのがこの時です。運動神経は親の遺伝ではありません。1番大事な時期に幼少期からいろいろな運動をする機会や環境を親が作ってあげる事が大切ですね。
運動と自己肯定感
令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果 スポーツ庁 小学校児童の調査結果https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/kodomo/zencyo/1411922_00003.html (2023.2.4参照)
また、文部科学省が新体力テストと同時に小学生を対象に行っているアンケート調査によると運動やスポーツが好きと回答した子は「目標を立てたり」、「達成感」、「挑戦心」、「自己肯定感」が高いと言う事も言えます。
おぺりちゃんはスポーツをやったことで、自分で試合に勝つ!などの目標を立てたり、上手になりたい。練習をがんばる。負けた悔しさ。などいろんなことを学びました。また目標を達成することで「自己肯定感」も高くなりました。「私ならできる」といった運動神経以外の精神的な部分が本当に強くなりました。
これはなかなか普段の生活や勉強では感じることのできない、スポーツならではの経験だと思います。
足が速くなる方法
運動の中でも「走る事」がいろいろなスポーツには欠かせません。小学生は特に足が速くなりたいと思いますね。
足の速さは才能じゃない
足の速さは才能ではなく、テクニック。走り方のコツを知らないから早く走れない。小学校では誰も教えてくれない走り方のテクニックさえわかればだれでも足が速くなると教えてくれるのがこの「走りの学校」です。走り方の種類は「マラソン」と「スプリント」の2つがあり、今の走り方は「マラソン」そこから「スプリント」へと走り方を変える事で一気に足が速くなります。
走りの学校
走りの学校校長の和田賢一さんはあの金メダリストのボルトと練習をしビーチフラッグ世界🥈のスペシャリスト。YouTubeで無料で走り方のコツを知る事ができます。足が速くなる遊び
走り方を「マラソン」そこから「スプリント」へとを変える事で速く走れます。
マラソン=地面を足で後ろにける走り方。
スプリント=地面をジャンプするように上にける走り方。と言う違いがあります。
そのため足が速くなるにはジャンプ力が大事と言う事が言えます。なので小さいうちからジャンプ運動でたくさん遊ぶ事が大切です。
縄跳び
ゴム跳び
けんけんぱ
けんけん鬼ごっこ
スキップ
といった片足、両足でジャンプする動作が入った遊びをしておぺりちゃんとよく遊んでいます。この遊びを小さい頃から意識して取り入れて遊ぶだけで自然とお子さま足が速くなります!
足が速くなる家でもできるトレーニング
片足立ち
人は走る時に必ず片足の姿勢になります。足の速い人はこの片足の姿勢がバランスを崩さずにしっかりとできるんだそうです。
片足の膝をお腹まで高く上げた片足立ちの状態で30秒キープ!最初は難しいですが、だんだんやって行くことでフラフラしないでできるようになります。
腕ふり
足を速く動かすには手の動きも連動しているので腕ふりを練習することでさらに早く走ることが出来ます。
腕を「く」の字にしっかりとまげ、手の親指をズボンのポケットの位置から自分の鼻の位置へまっすぐすばやく動かします。
この2つの練習は家の中でも今すぐ手軽にできるので、おぺりちゃんは勉強の合間やテレビや本を見た時の目の休憩時間によくやっています。
足が速くなる公園でできる練習
スタートダッシュ
スタートダッシュにはコツがあります。
1.体をできるだけ倒し低くする
2.スタートラインから足は出さないが頭は線より前に出す
3.スタートから約15メートルは目線を下をむけ、前傾姿勢で全力で走る
スタートダッシュ後~ゴールまでの走り方
1.スタートから約15メートルを過ぎたら、目線をまっすぐにあげ姿勢をまっすぐに背筋を伸ばす
2.膝をお腹まで高く上げ、上に弾むような感覚で地面をける
100均でマーカーコーン(カラーコーンの小さい版)を買います。
マーカーコーンを、スタートから約15m地点にマーカーを4個程度歩幅にあわせてゴールに向かって並べます。
おぺりちゃんには
1.スタートからマーカーの所までは地面を見て全力で走ってね!
2.その後の5つのマーカーの所は踏まないように膝を高く上げて上に弾む様にで走ってね!
と教え公園で50m走の練習をしています。
走る時にマーカーコーンを置く。たったこれだけですが、1.ではスタートダッシュの走り方と、2.ではスプリントの走り方が自然と身に付き足が速くなります。
まとめ
勉強のみならず運動は子どもにとってとても大切です。
運動やスポーツが好きな子は「目標を立てたり」、「達成感」、「挑戦心」、「自己肯定感」が高い傾向があります。
また、運動にはゴールデンエイジと呼ばれる、子どもの運動能力が著しく発達する時期があります。年齢は約3歳~10歳程度の期間といわれ、体の動作、可動域、技術を覚える事ができる一生に1度だけの貴重な時期です。よく運動神経が良い悪いと決まるのがこの時です。
小学生で運動の嫌いな子は小学校入学前から体を動かすことに苦手意識を感じている。反対に運動の好きな子は小学校入学前から体を動かすことが好き。と言う事が言えます。幼少期からいろいろな運動をする機会や環境を親が作ってあげる事が大切ですね。
そして、小学校1年生になり入学式を終えると春の運動会や体力測定がはじまります。
文部科学省で定められた体力テストの内容は全8項目 1.握力 2.上体起こし 3.長座体前屈 4.反復横跳び 5.20mシャトルラン 6.50m走 7.立ち幅跳び 8.ソフトボール投げです。
小学校1年生にとってははじめての体力測定。あらかじめどんな種目なのかを把握してお家や公園で練習してみるのも良いですね!
運動の中でも特に「走る事」は小学生のなかでも足が速くなりたい!と思う競技です。
足の速さは才能じゃない。テクニックさえきちんと理解して練習していけば、誰でも必ず足は速くなります。
なわとび、スキップなど足が速くなる遊びをたくさんすることや、マーカーコーンを使って走る練習をお子様と一緒にするだけで足は速くなります!
ぜひ皆さんも一緒に親子でスポーツを楽しみましょう!
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