小学校受験で有名なこぐま会「ひとりでとっくん」をおぺりちゃんにやらせてみると「なにこれ、わかんな~い」…全然できてないんですけどΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
「ひとりでとっくん」の問題集は有名だし色んな人がブログで良いって紹介しています。しかも決め手は値段が【安い!!】ところが。。。いざ買ってみたけど、『実際にやってみると出来ない…』お悩みのお母さんも多いのではないでしょうか?今日は「ひとりでとっくん」ができない理由と、ひとりでとっくんを使った上手な学習の進め方についてお話します。
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生をほぼ塾なし!自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
こぐま会【ひとりでとっくん】ができないワケ
こぐま会のメインは塾
こぐま会さんのホームページ☜を見ると恵比寿本校をはじめとした塾をメインに経営していることが分かります。もちろん塾のお値段はそれなりに高額です。
反対に、問題集の価格はとても安い!! むむっ?!
あくまても私の推測ですが、問題集の販売はおそらくメインではない?!と思いました。
つまり、ひとりでとっくんは、塾で『問題の解き方』をすでに習った子が自宅でさらにひとりで学習するために作られた問題集なのではないか??と勝手な推測ですがそう感じました。
その理由はこれです。
問題の解き方を教えてくれる解説がない
で、思ったのが、【ひとりでとっくん】は、問題と答えしかのっていません。そもそも『問題の解き方』を習っていない子にこの問題集はいきなりできない。と言う事が分かりました。
自転車に乗る練習をする時、
いきなり自転車だけを渡されて『乗ってごらん?』といわれても乗れませんよね。
自転車のブレーキ、ハンドル、ペダルのこぎ方を教えて、それから実際に乗る。
小学校受験も同じ、
1.問題の解き方を教える
2.問題を実際に解く
つまり、1.問題の解き方を教える が必要です。
ペーパーができないのは親のせい?!☜詳しい記事はこちら
上手な学習の進め方
ステップ1 問題の解き方を教える
まずは、子どもに分かりやすく、問題や科目を理解できるように教えてあげましょう!
1.遊ぶ
まずはなるべく小学校受験の科目にあった知育玩具を買って、実際に見てた触ったりして遊ぶ事からはじめました。
小学校受験におすすめの知育玩具☜詳しい記事はこちら
2.小学校受験の教科書・参考書を買う
教え方がのっている、教科書的な問題集を購入しました。おぺりちゃんがまず『問題の解き方』自体が分かるように練習をしました。とてもわかりやすく子どもが楽しめる工夫がされていたので、楽しく取り組めました。
「教え方が分かる問題集」を実際に使ってみた感想・口コミ☜詳しい記事はこちら
ステップ2 ひとりでとっくんの問題集を解く
こぐま会では難易度・科目別にたくさんの問題集があります。
ひとりでとっくん365
難易度
ひとりでとっくん100
難易度
なかでもおすすめなのがこれ!

評価 | |
---|---|
値段 | 660円 |
難易度 | 基礎 |
公式ホームページ | こぐま会☜ |
まず最低限ここが出来ていないと、学校によって受験本番や模試ではもっと応用の問題が出題されるので【ひとりでとっくん100】は必須のレベルになります。
まとめ
こぐま会のひとりでとっくんができない理由は【問題の解き方を習っていないから】と言う事が分かりました。
上手な学習の進め方は
1.問題の解き方を教える
2.ひとりでとっくんの問題集をやる
この順番が大切です。
特に、ひとりでとっくん100の問題集は小学校受験の基礎にピッタリの問題集です。小学校受験をする子なら必須!!必ず身につけたいとても良い内容の問題集です。
勉強の順番を間違えてしまうと、子どもがペーパーの勉強を嫌がる原因になってしまいます。ぜひこの機会に家庭学習の進め方をもう一度見直してみましょう。ぜひ楽しくお子様と学習を進めてみて下さい!(^^)!
●こぐま会「ひとりでとっくん」が終わったら…その後の学習の進め方←こちらも併せてお読みください!(^^)!