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小学校受験 夏休みの過ごし方|ラストスパートの年長さんに一番大切なこととは? 小学校受験おぺりママブログ

「小学校受験を目指す年長さんって、夏休み1日どのくらい勉強しているの?」

こんにちは、この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。!

今回は、小学校受験に挑む年長さんの平均的な勉強時間について、
そして我が家のおぺりちゃんが年長時に夏休みに実際に取り組んでいた1日の勉強スタイルについてご紹介します。

小学校受験 年長さんの平均勉強時間は?

家庭や志望校によって差はありますが、年長の夏休みにおける小学校受験を目指すご家庭の平均的な勉強時間について、教育関係者や受験塾の公開データ、保護者アンケートなどの情報をもとに、一般的な「目安値」が以下の通りだそうです。※あくまでも目安です


  • ✅ 小学校受験・年長の夏休み中の勉強時間(目安)

    勉強スタイル 1日の勉強時間の平均
    ご家庭のみ 約1~1.5時間
    塾+家庭学習 約2~3時間(塾+復習含む)
    直前期(9月入試・意識高め) 約3~4時間(午前+午後に分けて

ただし、これは集中して取り組める時間の合計を指しており、志望校、お子様の集中力や体力に合わせて、無理のない範囲でメリハリをつけて取り組むのがポイントです。

ちなみに、夏休みではない通常の年長さんの1日の平均学習時間は1.5~2時間程度と言われているので、やはり夏休みは塾や学習時間が平均的に増えていると言えますね。

おぺりちゃんの夏休み|午前・午後の2回学習スタイル

我が家のおぺりちゃんは、夏休み期間は1日約2時間半から3時間程度勉強していました。午前と午後の2回に分けて学習時間をとっていました。

それぞれの時間帯にあった内容で、短時間で集中するスタイルです。

🕘 午前(9:00〜10:30)1時間半|基礎応用や試験形式

  • ペーパー

午前中は集中力が高い時間帯なので、「考える力」が必要な応用や試験形式の内容を中心にしていました。

🕓 午後(17:30〜18:30)1~1時間半|復習系

午後は疲れが出てくるので先に入浴をすませて夕飯の前にやることが多かったです。

  • 工作などの巧緻性練習
  • 午前の復習プリント

・お昼を食べた後は眠くなるので無理せず少しお昼寝をすることも◎お手伝いをしてもらったり、工作や運動考査の遊びなどをやっていました

・午前は45分で休憩を入れ2回にわけてやっていました

・午後は基礎や復習軽めの内容になっています

・涼しくなった夕方に公園に行ったり行動観察のシミュレーション遊びをすることも多かったです

「規則正しい生活をすること」

「えっ、それだけ?」と思うかもしれません。
でもこれは、すべての基礎になるとても大切なことなんです。

というのも、小学校受験の入試時期は多くの都内が10月から
神奈川・埼玉・千葉などの一部では9月から始まる学校もあります。

つまり、夏休み明けがそのまま本番になるご家庭もあるのです。

面接でも「日常生活」がよく聞かれます

小学校受験の面接では、子どもに生活に関する質問がよくされます。

  • 「あなたは、いつも何時に起きて、何時に寝ていますか?」
  • 「お手伝いはしていますか?」
  • 「朝は誰に起こしてもらいますか?」
  • 「誰とご飯を食べていますか?」

こうした質問に、子ども自身が自信を持って答えられる生活習慣ができていること。
これは見えないけれど、とても大きなアドバンテージになります。

夏休みは「生活を崩さない」ことが最優先!

我が家では夏休みの前に、おぺりちゃんと一緒に1日のスケジュールを作っています。

🍙スケジュール表を幼児プリント無料🍙ちびむずドリル☜からダウンロードして、夏休みの一日のスケジュールを書いてお部屋に貼っています。

🌻スケジュールを作るときのポイント🌻

  • 時間にゆとりをもった設計にする → 自分で準備する力をつけたいので、あえて余裕を持った時間割に
  • お手伝いの時間を必ず入れる → 習慣化の第一歩。最初は簡単なことから少しずつ。
  • 起きる・寝る時間は普段どおりに → 生活リズムが崩れると、もとに戻すのが大変!
  • 勉強の時間は午前中に → 集中力が高く、取り組みやすいゴールデンタイム。
  • 夏ならではの体験を大切に → 昆虫採集、天体観測、川遊び、図書館通い、植物の観察・育成など。

夏の体験も立派な「受験勉強」!

勉強だけじゃなく、親子で自然体験や日常の中の発見を一緒に楽しむ時間もとても大切です。

  • 昆虫を飼って観察する
  • 野菜や植物を育てて食べる
  • 100均の材料で実験や工作をする
  • 読んだ絵本の感想を話し合う

これらすべてが、観察力・表現力・記憶力・思考力につながっていきます。

子どもと一緒に決めたスケジュールが、自信と習慣になる

大人が一方的に決めるのではなく、子ども自身が関わることが大事です。

「2人で決めた夏休みのお約束だから頑張ろうね!」と伝えることで、
おぺりちゃんは「自分で考えて動く」力が育ってきました。

スケジュールを貼っておくと「今は何のお時間だっけ?」と子ども自身が意識しやすく、
達成できたらたくさん褒めてあげることで、さらに自信がついていきます。

無理なく続けるには?「時間」よりも「習慣」が大切

勉強時間の長さよりも、毎日コツコツ続ける習慣が何よりも大切です。

親子で「できたね!」を共有しながら、スケジュール表にシールを貼るなどの工夫もモチベーションアップに効果的です。

まとめ|小学校受験の夏は「追い込む」より「整える」

小学校受験のラストスパートともいえる夏。

でも、焦って詰め込みすぎるのではなく、
「生活」「学び」「遊び」をバランスよく整えることが、秋からの飛躍につながります。

幼稚園最後の夏休み。
お子様と一緒に、楽しく・有意義に過ごして、素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!

子供にとっては夏休みはやはり特別で楽しい物です!小学校受験もラストスパート!お子様と一緒に楽しみながら幼稚園最後の夏休みに楽しい思い出を作りましょう( ^)o(^ )

お子様は『志望動機』言えますか?←こちらも併せてお読みください!(^^)!