【年長】小学校受験おすすめ問題集を徹底比較|実践力を伸ばす使い方も解説
こんにちは。
小学校受験指導歴9年、娘のおぺりちゃんを塾なし・ほぼ自宅学習で合格させ、小学校受験に関する本も出版しているおぺりママです。
今回は、「年長さんにおすすめの問題集」について、実際の経験をもとに徹底解説していきます。
- 年長になったけど何をやればいいか分からない
- 問題集はやっているのに点数が伸びない
- 本番対策は何をすればいいの?
そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。
年長は小学校受験でどんな時期?
まず最初にお伝えしたいのですが、
小学校受験は秋に本番があるため、
「年長」といっても一般的な学年の感覚とは少し違います。
今回イメージしているのは、
年中の後半ごろから年長の秋前までです。
ただ、これはあくまで目安です。
受験を始めた時期や志望校、お子さんの理解度によって、
合う問題集や進め方は変わります。
そのため今回は、
「年長ごろのお子さんにおすすめしやすい問題集」
という形でご紹介していきます。
年長の学習目標|今やるべきこと
年長で一番大切なのは、
「実践形式に慣れること」と「苦手の克服」です。
年中までに基礎ができている前提で、
- スピード
- 応用問題
- テスト形式
この3つにしっかり対応できる力をつけていきます。
実践形式とは?
実践形式とは、
- 時間内に解く(スピード)
- ひねった問題に対応する(応用)
- 本番と同じ形式で解く(テスト形式)
この3つを意識した学習のことです。
ここができるかどうかで、
本番の結果が大きく変わります。
年長におすすめの問題集|目的別
① スピードアップにおすすめ
こぐま会 スピードアップ問題集
この問題集の特徴
- 処理速度を上げる練習ができる
- 時間内に解く力がつく
基礎の問題を、時間内に解く練習に特化した問題集です。
私が実際に使っていて良かったと感じた点
内容自体はそこまで難しくなく、基礎レベルの問題が中心です。
そのため、問題の難易度を上げるのではなく、
スピードに特化して練習できるのがポイントです。
- 必ず時間を測って取り組む
- 「時間内に解く」ことを意識する
この2つを意識することが
時間内に解けるようにする練習としてとても効果的だと感じました。
② 応用問題におすすめ(レベル別)
応用問題は、難易度ごとに段階的に取り組むのがおすすめです。
ハイレベ合格ワーク100
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問題集の特徴
標準レベルの問題については、年中におすすめの問題集としてもご紹介しましたが、
年長期にはハイレベルの問題がおすすめです。
すでに習った標準レベルの内容に、さらに一歩踏み込んだ問題が加わる形なので、
比較的取り組みやすく、応用への橋渡しがしやすい問題集です。
また、問題数が多いので、しっかりと演習量を確保しながら対策できます。
私がおすすめの点
いきなり難しすぎる応用問題に入るのではなく、
「基礎の延長で少しレベルを上げる」形で進めやすいところがとても良いと感じています。
応用問題の最初の1冊としても使いやすく、
量もしっかりあるので、年長で演習を増やしたい時期にとてもおすすめです。
ばっちりくんドリル(応用編)
問題集の特徴
こちらも基礎編については、すでに年中におすすめの問題集としてご紹介しましたが、
年長期には応用編がおすすめです。
基礎編ができたうえで、さらに理解を深める内容が多く、
単に難しいのではなく、よく考えられた良問が多いのが特徴です。
私がおすすめの点
年長の応用問題集の中でも、
「ここまではぜひできるようにしておきたい」と思える内容がとても多いです。
サクセスウォッチャー(応用編)
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問題集の特徴
こちらは、基礎知識があることを前提に、
さらに思考力を問う問題が多い問題集です。
自分でよく考えて答えを導く問題も多く、
より思考力が必要な問題を練習したい場合に向いています。
また、時間がかかる問題も比較的多いのが特徴です。
私がおすすめの点
「解き方を覚える」だけでは対応できない問題が多いので、
本当に自分で考える力をつけたいご家庭におすすめです。
他の問題集よりも少し時間を多めに取って、
じっくり考えながら取り組むと力がつきやすいと感じます。
③ テスト形式におすすめ
合格完成テスト
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問題集の特徴
- 本番と同じ形式で練習できる
- 時間配分の感覚が身につく
- 色や形の指定がある解答形式(例:オレンジで丸をつける など)
- 解答用紙の使い方まで含めて練習できる
普段の問題集とは違い、
- 順番に書く
- 丁寧に書く
- はみ出さない
といった、試験ならではのルールや形式にも慣れることができます。
私がおすすめの点
実は、
「問題は解けるのに、テスト形式になるとできない子」
はとても多いです。
原因は、問題の難易度ではなく、
解き方(形式)に慣れていないことです。
普段の問題集と、模試や本番では
- 答え方
- 書き方
- 進め方
が全く違うことも多く、ここでつまずくケースがよくあります。
そのため、模試や本番前には、
このようなテスト形式の問題集で練習しておくことは必須だと感じています。
以上が年長におすすめの問題集です。
※さらに塾が販売している難しい難易度の高い問題集もありますが、基本的に塾に通っている方向けの問題集で、一般的には入手しやすいのは上記あたりのものが良いのかなと思います。
※注意|難しい問題をやればいいわけではありません
ここ、とても大事なのでお伝えします。
年長だからといって、どんどん難しい問題をやればいいわけではありません。
特に、年長の時期に多いのが
- 難しすぎる問題に手を出す
- できない問題が増える
- 子どもが自信をなくす
- 親が焦る
という悪循環になりやすいです。
そのため、更にレベルの高い問題ばかりをやるよりも、
まずは志望校の過去問に取り組んでみること
がおすすめです。
そして、もしそれでも演習量が足りないと感じた場に、
志望校と同じくらいのレベルの問題集や過去問に取り組む
という順番が、
- 本番に近い形式で練習できる
- 出題傾向に慣れることができる
のではるかに効果的だと個人的には思っています。
おすすめの志望校別対策問題集
- こぐま会 合格とっくんシリーズ
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👉 これらは各学校の出題傾向をもとに作られているため、
出やすい問題がしっかり分析されて掲載されています。
そのため、効率よく志望校対策ができるのがいいです。
過去問
・伸芽会 有名小学校合格シリーズ
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・理英会 そっくり問題集
志望校の過去数年分の過去問に取り組む。
そして、年長で大事なのは
過去問でできない問題や苦手な科目があった場合は、
年中で使っていた基礎問題集に戻ってしっかりと復習すること
これが一番の近道になります。
どんどん難しい問題に挑戦することよりも、できる問題を確実に取れる力をつけること。
これが、小学校受験ではとても重要です。
まとめ|一番大切なこと
ここで紹介した問題集をすべてやる必要はありません。
大切なのは、
「できていない部分=基礎が理解できていない部分」
だと気づくことです。
つい年長になると、周りと比べたり焦ったりして
「もっと難しい問題をやらなきゃ」
と思いがちですが、「周りと比べる必要はありません。」
実は一番大事なのは基礎の見直しです。
もしできない問題がある場合は、
年中で使っていた問題集に戻って復習をし【基礎を確実にできる様にする】
これが合格への一番の近道になります。
ぜひ、お子さんの理解度に合わせて、
無理なく進めてみてください。
