小学校受験って興味があるけれど、2歳・年少・年中・年長から始める?早い方が良いのか?遅いとダメなのか?小学校受験って一体いつから始めるのが正解なの?
そんな疑問にお答えします!
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん2年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます
小学校受験いつからはじめる?
小学校受験に必要な学習時間とは
小学受験「準備に最低1年必要」なたった1つの理由 東洋経済オンラインより引用☜詳しくはこちら
小学校受験に必要な学習時間は最低1年、比較対象として中学校受験に必要な時間は最低3年と言われているそうです。
でも、小学校受験について色々見ていると朝から自宅学習、夕方は塾、夏休みは夏期講習をいった大学受験??ほど勉強量かと思うご家庭や年長に入ってから1日15分だけ。といったかなり学習時間に差があるように感じます。
それは、志望校の難易度、子どもの理解度にもよると思います。
小学校受験に必要な勉強期間を約1年ではなく「最低1年」と表現している所が小学校受験の厳しさを物語っています。
また、小学校受験は年長の秋に行われることが多いので約1年前となると年中から学習を開始することになります。小学校受験を経験したご家庭では年中頃から学習をスタートした。が最も多いというデータがあります。小学校受験の理英会データ参照☜詳しくはこちらなので「最低1年」の学習時間はあながち間違いではなく、平均的な時間と言えるのではないでしょうか。
では仮に小学校受験勉強時間を「最低1年」と考えた時に早期に勉強始めた場合と遅い時期から始めた場合を比較してみたいと思います。
小学校受験を早く(2・3歳・年少)から始める
メリット
- 時間に余裕を持った学習ができる
- 遊びを取り入れたり、じっくり考えたりとゆっくり子供にあった学習ができる
- 志望校を色々見たり、家族でいろいろ子どもの進路や選択肢を考えることができる
デメリット
- 期間が長いためモチベーションがなくなってしまう事も
- 早期から学習をスタートする事で勉強に飽きてしまう事がある
学習のポイント
早くから小学校受験の学習をスタートする事で時間と心に余裕を持つことができますが、持久走タイプの学習方法になります。受験までのモチベーションを保つことや学習で飽きない工夫を心がけるのがおすすめです!
小学校受験を遅く(年長)から始める
メリット
- 大変な受験勉強を短期集中で終わらせることができる
- ポイントを押さえた要領のいい勉強法や時間の使い方ができる
- 受験勉強前の時間を使って勉強以外の好きな事がたくさんできる
デメリット
- 時間がないので結果が思うように出ないと親子共に焦る
- 詰め込んだ学習をする事で勉強が嫌いになってしまう事も
学習のポイント
勉強をスタートする前の時間で子ども本来の興味や好きな事をたくさんする時間が持てますが、試験本番前に心の余裕がなく焦ってしまうケースや一気に勉強をする事で勉強が嫌いにならない様、ポイントを押さえた合格への賢い学習がおすすめです!
小学校受験の学習時間の目安
更に具体的にお子様の小学校受験の学習スケジュールを立てる際、何を学習時間の目安にした方が良いのかについてご紹介します。
志望校の偏差値・倍率
小学校受験の偏差値や倍率を調べる事で、志望校の難易度が分かります。
2024年小学校受験入試速報・倍率 首都圏版お受験インデックスより☜詳しくはこちら
志望校の過去問
また、志望校の過去問を買って親が目を通してみたり、子どもが実際に1度解いてみる事でもどれくらいの勉強時間が必要なのかが分かります。
まとめ
小学校受験に必要な勉強時間は最低でも1年は必要と言われています。
小学校受験をいつからはじめるかは志望校の偏差値、倍率から勉強時間の目安を親が予め考えておくと良いです。
また、受験を早く始める遅くから始めるにはメリット・デメリットがあります。
勉強時間についていろいろな情報を目にする事が多いと思いますが、100人れば100通りの勉強時間や方法が異なるのが小学校受験です。
惑わされずに、お子やそれぞれのご家庭にあった学習計画を立てられると良いですね!
小学校受験 おぺりちゃんが実際にやった年少・年中・年長別1日のスケジュールとペーパー枚数←こちらも併せてお読みください