もうすぐ小学校3年生になるおぺりちゃん。現在週5~6日の習い事をやっています。
学校の帰りが遅くなる3年生になる前に1度習い事の整理をしようと考えました。中学校受験でもというかこの先ずっと必要になってくる『小学生の習い事のゴール・辞め時』についてお話したいと思います。
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん2年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます
小学生の習い事のゴール・辞め時
習い事は始めるより辞めるのが難しい
始める時は『これいいじゃない!』なんて軽い気持ちで始めますが、辞めるとなるとなかなか判断しづらいですよね。
子どもにとっては今まで頑張ってきた事、お友達や先生との良い人間関係もできたり、親にとってもたくさんのお金と時間を費やしているので辞めるとなるとそれなりの判断が必要なわけです。
習い事の辞め時
モチベーション
やる気はお金では買えないと言う程、子どものその習い事に対するモチベーションはとても大事な物だと思います。親にやれやれ言われても本人がその習い事が好きではないと続かない、やっても伸びない、最終的には好きで始めた習い事自体が嫌いになってしまう事も…
勉強や他の習い事との重要性
他にも、学校の勉強・受験や他の習い事など、この先ことを考えその習い事よりも重要なものがある時は子どもにとって何が重要なのかを考えて習い事を続けるのかどうかを考える基準にする方法もあります。
通う時間
週に習い事にかかる時間や送迎の時間などがかかる場合はオンラインに変えたり近い場所に変える方法や他の習い事に変更すべきなのかもしれません。
コーチ・先生
コーチや先生が年度で辞めてしまったり、時間が変わると新しい方に変更するなんてこともしばしば、子どもに合わなかったらどうしようと考える事もあります。
金額・お金
学年が上がると時間が長くなったり、習い事の料金があがることもあり、家計の負担となってしまうこともあります。また、習い事の効果と金額が見合っているのかを考え直す必要もあります。
友達
習い事を通じてできたチームメイトの良きライバル仲間やお友達とも離れてしまったりと子どもの友達にも関係してきますね。
習い事のゴールとは
習い事のゴールを決めるのもおすすめです。プロになるは別ですが、中学の部活につなげたい、体力作りなどいろいろな理由があると思います。そのゴールとは何なのかをもう一度考えてみましょう。
期間を決める
例えば中学受験前の小4まで。小学校受験が終わるまでなど期間を決めるのもいいです。
目標決める
例えば、スイミングならバタフライが泳げるようになるまでなど出来るようになる事を具体的に目標値としておくのもおすすめです。
子供が決める
小学校3・4年生くらいなら親が決めるより子供自身に習い事を考えさせるのがいいのではないかと感じています。
理由は、結局何をするにも本人のやる気がなければ意味がないし、これからの人生何事も自分好きな事を見つけ生きて行ってほしいからです。特に習い事は子どもにとって身近なもの、ここから自分で自分のやりたい事をみつける第1歩につながる良い機会だと思います。
親としてできることは
子供と中学・高校・将来のことを考えてみる
その習い事ややりたいことを通じてまずは中学校はどうしたいのかを子どもと一緒に話し合ってみましょう。高校その先までのことを考えてみると自然と子どもが本当に好きな事がみえてくるものです。
1年・半年・3か月などの『目標』を一緒に考えてみる
やりたいことが分かったら3か月後は○○ができるようになる。半年後は○○級に合格する。1年後には試合で勝つなど子どもと話し合って期間をきめた具体的な目標を決めましょう。
モチベーションを保つ方法を考える
例えば、その習いごとが上手な子や先生・のプロのyoutubeを見たりして、自分の憧れの人を見つけるがおすすめです。また、実際にプロの試合などを家族で定期的に見に行って見るのもモチベーションを保つのにはとても良い方法です。
子供に責任を取らせる必要はない
それでも習い事を途中で辞めてしまう事はあると思います。でもそれを子どものせいにしたり、根性がないなどと責める必要はないと思います。
ただ、どうしても辞めるとなった時はやめる前にはきちんと子どもと話し合う事だけはした方がいいと思います。
子供が良く考えて自分で決めた事なら、よく頑張ったと言ってあげてほしいです。そしてまた、もしやりたくなったらいつでもまたチャレンジすればいいのです。
まとめ
おぺりちゃんは小学3年生になるにあたり、習い事を辞めたもの、習う時間を増やすものを自分で決めました。
コーチにも正直な気持ちやどうしたいのかを自分で話すことができたのもとても成長を感じました。
そして、何度も親子で話し合い、辞める物もありましたがおぺりちゃんのこの先のやりたい事や目標がより明確になって本当にしっかりと自分の事を考えられる様になったんだなと感心ました。
この先も親として見守って応援していけたらいいなと思いました!