小学校受験に向いていない気がしていたおぺりちゃん…合格する子は一体どんな子なのか?についてお話します。
うちの子小学校受験に向いていないかも?!と思った事☜詳しい記事はこちら
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
芯が通った子
子どもの性格、元気・大人しいはあまり合否に関係ないと思います。性格よりも小学校受験の合格の大前提として「明るい」「あいさつができる」「お友達と仲良くできる」「先生のお話をよく聞ける」「マナー・常識が守れる」「ペーパーができる」「面接で大人の質問に答える事ができる」などができるのは当たり前なのかなと思います。
その上で合格できる子は『芯が通った子』なのではないかと思います。
小さいながらに「自分の中にしっかりとした意見があり、ブレない子」だと思います。
そんな『芯が通った子』はゆるぎない価値観を持っているので、行動や発言に一貫性があります。
そのため、学校側から見てもそれがしっかりと伝わる行動・発言ができるので合格に近いのではないかと思います。
では、どうやったらこの『芯が通った子』に育つのでしょうか?
親の教育方針
これは、親の教育方針で決まります。
1.お子さんにどんな子に育ってほしいか家庭の教育方針は決まっていますか?
2.教育方針の通り、ブレない・芯の通った子育てをしてきましたか?
これを親ができていれば『芯の通った子』が育ちます。
教育方針が重要なワケ
教育方針は、小学校受験の【願書】や【面接】でも必ず聞かれます。
学校は、教育方針をもとに、今までご家庭でどうお子さまを育てて来たのかを小学校受験を通じて見るわけです。
本や雛型を見てとってつけたように書いた願書・面接の教育方針は、受験での子どもの様子を見ればすぐにわかると言う事です。
ペーパーより行動を重視
勉強は学校に入学してから教えてもらいます。そう考えるとやはり、ペーパーも大事ですが、行動観察・面接や口頭試問・運動(友達と仲良く遊べる、自分の意見を言える、大人と話すことが出来る)などの科目はとても重要なのではないかと思います。
家でできる行動観察練習方法☜詳しい記事はこちら
おぺり母が気を付けていた事
エピソード1
例えば『自分の意見をしっかりと持った子に育ってほしい』と思っていました。
なので、普段の生活で、私が先に答えを言わず、まずは何でもおぺりちゃんに考えさせ、おぺりちゃんの意見をまず先に聞くようにしていました。
小さい子にはとても難しい事だし時間がかかります。正直、私の答えを教えた方が早いです。でもここはブレないで時間を惜しまずに必ずおぺりちゃんが自分の意見が言えるまで待ちました。年長の頃には何でも「自分は、こう思う」「自分はこうした方が良いと思う」とはっきりと意見を言えるように成長していました。
エピソード2
他にも、『困っている人を助けたり、人の痛みの分かる様になってほしい』と思っていました。
おぺりちゃん母は勉強が出来ない事で怒る事はありません。でも、人の嫌がる事をしたり・人を傷つける事をした時は理由を聞いた上でおぺりちゃんが間違ってしまった時は必ず注意をしました。し、場合によっては厳しく怒りました。(m´・ω・`)m ゴメン…
時間がかかっても何が悪かったのか・次はどうするべきなのか、最後はおぺりちゃんが理解できるまできちんと話し合う様にしていました。そして、困っている子を助けた時は必ず褒めました。
第1志望の小学校受験を終えて…
第一志望の小学校受験を終えた時、おぺりちゃんに「どうだった?」と聞くと
おぺりちゃんは第一声『ママ、学校のトイレの電気が真っ暗だったんだ。みんなが「暗くて怖い、見えない…」って困ってたから先生を呼びに行って直してもらったよ』と言っていました。
『テストは、よくわかんないけど…楽しかった(笑)』と言っていました。
その時に、私は心の中で「不合格でもいい!困っているみんなを助けられたんだね!おぺりちゃんは本当頑張った!ママの中では合格以上1000点満点!!」と思いました。
それでも不安に感じるのが小学校受験
他の子と比べない
結果おぺりちゃんはたまたま合格できたわけですが、、、
受験前のおぺり母に悩みはつきませんでした。普段のおぺりちゃんはめちゃくちゃおてんばです。というか常に有り余る元気。。。
塾や模試や説明会で他の子を見ると、みんなピシッとしてる…し、もはや大人の様な落ち着き( ゚Д゚)正直、おぺりちゃんは小学校受験に向いてないのでは?と何度も思いました。
おぺりちゃんは受験前塾に4ヵ月だけ通いました。ピシッと?したのか?雰囲気だけだった気もしますが(笑)なんとか本番を乗り切りました。
完ぺきとは言えなかったけれど、一つ言える事は、おぺりちゃんは受験を楽しんでいたんです。試験当日、全く緊張もせず「試験、何やるんだろう、楽しみ!」と言い、元気に手を振りながら満面の笑みで会場に入っていった小さな後ろ姿が今でも目に焼き付いています。
短所は長所でもあったと私は思いました。やはり人と比べてはいけないと思います。
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合否を決めるのは学校
受けて見なきゃ分からない
小学校受験は受けて見なきゃ結果は分かりません。合否を決めるのは学校です。
あれこれ勝手に憶測をしたり、悩んでもどうにもならない物です。
もちろん合格はしたいですが、今まで頑張ってきたことや経験の方が価値が絶対に価値があると思います。
結果ばかりを追い求めずに小学校受験にチャレンジしてみたいですね!
まとめ
小学校受験合格する子は『芯の通った子』だと言えます。
『芯が通った子』はゆるぎない価値観を持っているので、行動や発言に一貫性があります。
そのため、学校側から見てもそれがしっかりと伝わる行動・発言ができるので合格に近いのではないかと思います。
芯の通った子に育つには親の教育方針とそれにもとづいたブレない育て方だと思います。
ペーパーも大事ですが、行動観察・面接や口頭試問・運動(友達と仲良く遊べる、自分の意見を言える、大人と話すことが出来る)などの科目はとても重要なのではないかと思います。
合否を決めるのは学校です。小学校受験は受けてみなきゃ結果は誰にもわかりません。他の子と比べたりせず、お子様を信じてチャレンジしてみるといいですね!
失敗からマナブ。小学校受験おすすめ自宅学習教材←こちらも併せてお読みください!(^^)!