小学校受験問題集を片っ端から使ってみた!☜おぺりちゃん
今回は、こぐま会 97.ずけいぶんかつ3の問題集を実際に使ってみた感想をご紹介したいと思います。
このブログを書いている私は小学校受験指導歴8年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん2年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
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ひとりでとっくん 97.ずけいぶんかつ3
こぐま会 ひとりでとっくん 97.ずけいぶんかつ3 詳細情報より引用
https://www.kogumanet.com/shopdetail/002004000019/
値段
660円
難易度
小学校受験をするなら必ず身につけておきたい基礎レベルの難易度です。
サイズ・切り取り・印刷・ひらがな・制限時間
B5少し小さめのサイズです。
切り取りはありません。本と同じタイプです。一気にコピーしたい方は裁断が必要です。
印刷は全て白黒印刷です。
問題文は全てひらがな表記なので子どもが一人で読むことができます。
各問題に制限時間の記載はありません。じっくり取り組めます。
97.ずけいぶんかつ3 掲載内容
この問題集には大きく4つ「分割」「折り紙」「パズル」「切り紙」の図形問題がのっています。
分割とは
問題1~4
全4問
いろいろな形を2等分・4等分にわける問題です。
折り紙とは
2つ折り・4つ折りにした折り紙を開く(展開)とどんな線がつくのかを答える問題です。
小学校受験では折り重ね図形・切り紙・折り紙・図形分割などと呼ばれる図形の科目です!
問題5~9
全5問
2つ・4つ折りの紙を切って広げるとどんな形か?を問う問題です。2つ折りから4つ折り、重ね折などの複雑な折り方へと徐々に問題がステップアップして行きます。
パズルとは
パズルの枠にピースをピッタリ入れると言う問題です。
小学校受験では図形分割・図形構成・パズル・ブロックパズル・四角いパズルなどど呼ばれる科目です。
問題10~17
全8問
3×3の正方形のマスの中にパズルのピースをピッタリ入れる問題から4×3、4×4とマスが増え徐々にステップアップしていきます。
問題18~26
全9問
パズルの中にある同じ形の数を問う問題が出題されていました。最後の方ではパズルの中で使われていない形を問う問題もあり、だんだんと見つけるのが難しくなっていきます。
切り紙とは
2つ折り・4つ折りにした折り紙を切ると何枚になるのかを答える問題です。
小学校受験では折り重ね図形・切り紙・折り紙・図形分割などと呼ばれる図形の科目です!
問題27~30
全4問
2つ折りの折り紙を切ると何枚になるのかから、4つ折りへと徐々に問題がステップアップして行きます。
問題集の使い方
「ひとりでとっくん」は子どもが自分で解けるようにひらがなで問題文が書かれています。
ある程度、図形分割を理解した子が、今度は1問ずつ自分で問題を読み、ひとりで解くことができるようにするためにこの問題集を使って練習するのがおすすめです。
難易度は問題の順番通りに徐々にステップアップしていきます。
特に出来なかった問題は折り紙を用意して実際にやってみる事がおすすめです。
おすすめの子
図形分割の問題をおうちの人とやった事のある子
図形分割の問題だある程度、理解できている子
自分で問題を理解し一人で図形分割の問題を解く練習がしたい子
図形分割の基礎の仕上げをしたい子
図形分割・折り紙・切り紙・パズルの基礎問題を中心に解きたい子
まとめ
こぐま会 ひとりでとっくん 97.ずけいぶんかつ3は
「分割」いろいろな形を2等分・4等分にわける問題が4問
「折り紙」2つ折り・4つ折りにした折り紙を開くとどんな線がつくのかの問題が5問
「パズル」パズルの枠にピースをピッタリ入れると言う問題が17問
「切り紙」2つ折り・4つ折りにした折り紙を切ると何枚になるの問題が4問
この1冊で4つの単元が学べます。
また、「ひとりでとっくん」はその名の通り子どもが一人でできるようになるための問題集です。
子どもが自分で解けるようにひらがなで問題文が書かれています。
1問ずつ自分で問題を読み、【ひとりで解くことができるようにする】練習ができます。
ある程度、図形分割を理解した子が、図形分割の基礎の仕上げに一人で取り組むのに使うのにもおすすめな1冊と言えそうですね!
ひとりでとっくん「ずけいぶんかつ」をやる前に絶対やるべき問題集←こちらも併せてお読みください(*^-^*)