小学校受験で親が我が子のアピールを出来るのは、面接と願書だけです。そう思うと急に「こっ、この願書に全てが…」プルプル(´;ω;`)ウゥゥ…なんも書けないわ(笑)
ついに今年、受験かぁ…願書をいざ書こう!!と思ったら「書けない」…「一体何を書いたらいいの?」「上手く文章がまとまらない」「字が上手く書けない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
このブログを最後まで読むことで「願書が書けない」から【先生の目に留まる!】そして【この願書ならいける!!】と思えるそんな願書の書き方をご紹介します。
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
願書が書けない理由
重く考えすぎ
小学校受験で親が活躍できる場は面接と願書だけです。かといって「願書で合否が決まる!!」と考え過ぎるのも良くありません。
小学校受験では、願書の他にもペーパー・行動・面接などの全てで判断します。どんなに良い内容の願書でも他が伴っていなければいけないですね。あくまでも願書は合否の判断をする1つの基準です。
あまり、気を重くせず。どんな子に育てて来たのか!お子様と今まで頑張ってきたこと!つまりは、それがご家庭の教育方針と言う事です!お子様から産まれてから5.6年立派に育っています!楽しんだこと!子育ての事、自信をもって書きましょう。
パンフレットやHPに惑わされる
小学校のHPやパンフレットはどうしても外部への宣伝なため文章の言い回しも難しいです。結局、何なん…願書になんて書いていいのか分からないと思っていました。
そんな時は、小学校のHPやパンフレットにのっているアピールポイント・教育方針・カリキュラムの文章から分からない言葉などは調べました。
それから教育方針は○○!力を入れている学習は○○!と言えるように簡単にな言葉でまとめました。
また、HPより学校説明会の先生のお話の方が分かりやすかったのでメモをとりました。
そうすることで 願書を書き始めやすくなりました。
本を見ながら書くはNG×
小学校受験願書の書き方の本や例文がのっている願書の本はたくさんありますね。
願書が書けないと思った私は最初、本を見ながら書き始めました。すると…
「更に願書が書けない…」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン ことに。
理由は2つありました。
1.例文をたくさん見過ぎて何が正解か分からなくなった
2.例文をつい真似してしまいオリジナリティーがなくなった
つまり、どうしても例文に似てしまうので本を見ながら願書を書くのは辞めましょう。これでは印象に残らない「個性のない願書」になってしまいます。
ただ、願書を始めて書く人にとっては「願書って何?」「一般的な願書の例文は?」と言った事を学ぶ必要はあります。願書の本は書く前に読むこと。本を真似するのではなくあくまでも「参考にする」こと。
あなただけのオリジナリティーのある願書を書きましょう。
おすすめの小学校受験願書の書き方・例文本☜詳しい記事はこちら
字が上手く書けない
願書の内容がついに完成!ところが、いざ用紙に書いてしてみると
「字、汚なっ…」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
また、願書が書けない…と落ち込む私。
何度も願書の文字を書くうちに、願書に文字をきれいに書くにはちょっとしたコツがあることに気が付きました。
字が汚い私でも出来た!!願書の字の大きさを揃えて綺麗に書く方法☜詳しい記事はこちら
願書を読む側の気持ちになる
分かりやすく書く
難しい言葉や文は使わない
願書と聞くと、つい難しく考えてしまいがちです。良く見せようと、聞きなれない言葉や普段使った事のない言葉を書いてしまったり。なんてことも…
難しい言葉を使った願書は相手にとっても同じです。「○○と願書に書いてありますがどう言う意味でしょうか?」と逆に突っ込まれる原因を自分で作らないことも大切です。
アピールポイントは絞る
オリジナリティーのある願書を作ろう考えた私!おぺりちゃんをアピールしたい!あれもこれも書かなきゃ!!と、つい「親ばか」を発揮!!(笑) 結果…押し売り願書の完成。
願書は文字数が限られています。アピールしたい部分をどんどん入れが結果、何が言いたいのか分からない願書になってしまいました。
アピールポイントを絞って簡潔にまとめ、わかりやすくすることも大切です。
相手の印象に残る
小学校の先生はとにかくたくさんの願書に目を通します。HPや願書の本をそのまま書き写したような願書は印象に残りにくいですね。
試験では見られないお子さまの普段の様子、それから小学校で実際に見学をした時の話など、実際にあったエピソードを入れる事で、その人にしかない、印象に残る願書を書くようにましょう。
願書必勝法!エピソードはこう集めろ!☜詳しい記事はこちら
願書の書き方のポイント
願書はざっくりこの流れを意識して書きました。
1.子どもをどうに育てて来たのか(家庭の教育方針)
例:家庭の教育方針は□□です。特に○○が好きでがんばってきました。この先も伸ばしてあげたいと考えていた所、
※子どもをどうやって育てて来たのか。頑張った事、好きな事などで子どもの個性をアピール
2.なぜこの小学校を選んだのか(志望理由)
小学校に訪れた際、△△を見てとても素晴らしいと思いました。学校の□□と言う教育方針が家庭の教育方針とあっていて、子どもの○○を更にのばしてあげられると思いました。
※小学校と家庭の教育方針があっている事。小学校見学での実際にあったエピソードを入れる事でオリジナリティーのある内容に!
3.将来どうなってほしいのか
小学校で○○を経験を活かし、将来○○になって羽ばたいてほしいと思っています。
※小学校生活を通じた子どもの将来の姿でしめる!!
これを骨組みとし、あとはそれぞれのご家庭やお子様や学校での話をどんどん肉付けしましょう。その人だけの「オリジナリティーのある願書」が完成します。
学校によっていろいろな書き方があると思います。ご自身にあった書き方に参考にしてみてください。
添削をお願いしてみる
それでも不安になってしまうのが願書。下書きが完成したら願書をプロに1度、添削をお願いしてみるのも良いです。
私も自信がなかったので願書の添削を先生にお願いしました。
何度も書き直しました。そうすることで、最終的には内容が本当に良くなりました。また、自分では気が付かなかった細かい日本語のおかしな部分もチェックしてもらえたのでやってよかった!と思いました。
まとめ
願書は読む側の気持ちになって、
オリジナリティーのある分かりやすい願書を作るように心がけましょう!
願書作成はとにかく時間がかかります。早めに取り組むことが大切です。
小学校受験で親ががんばれるのは願書くらいです!
親がこんなに我が子の将来・教育について書く事は後にも先にもこれくらいしかないのかなと思いました。願書はラブレターと勝手に思う今日この頃です。
今でも願書の控えを大事にとってあります。おぺりちゃんが大きくなったら見せてあげたいと思っています。
あっ…字、汚くてゴメン(笑)
小学校受験願書、合格する子の写真の撮り方←こちらも併せてお読みください!(^^)!