知らないと恥ずかしい小学校受験「のり」の種類や正しい使い方についてお話します。
このブログを最後までお読みいただけると小学校受験の工作・制作での正しいのりの使い方が分かりお子様がマナーよく受験に挑むことができます。また、正しい使い方を知る事で工作が自体が上手になります!
このブログを書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
小学校受験の工作でよく使われる「のり」の種類
小学校受験では主にこの4種類ののりが使われます。
1.スティックのり
2.液体のり
3.でんぷん(壺のり)
4.でんぷんのり(チューブのり)
「のり」の正しい使い方とコツ
1.机が汚れない様に下に敷く紙(新聞紙など)の上にのりを塗るものをおきましょう
2.のりを塗る紙の真ん中にのりをのせましょう
3.真ん中からのりを塗りはじめ、はじっこまで丁寧にのりを塗っていきましょう
壺のり(でんぷんのり)
直接、ツボの中に指を入れてのりを取って使います。
チューブのり(でんぷんのり)
壺のりと同じく直接、ツボの中に指を入れてのりを取って使います。が、のりを使う分だけ出しておくためのお皿や紙がある場合には、まず使う分だけそこにチューブを絞ってのりを出し、それを指にとって塗る場合もあります。
注意すべきこと
スティックのり
のりを出すときに右左どちらに回すのか、また、しまう事ができるのかが子どもには分かりづらい事があります。のりをよく見て左右に回すようにしましょう。また塗りやすい反面、乾きやすいのもスティックのりの特徴です。しっかりと塗るように心がけましょう。
液体のり
ボトルを強く握って塗ってしまうとのりが出過ぎてしまうことがあります。また、液体のりは水分を多く含むのでいっぱい塗ってしまうと乾くまでに時間がかかったり折り紙などがシワになりやすいので注意が必要です。
でんぷんのり
つぼのりやチューブのりはどちらも指に直接のりが付くため、その後、触る紙などに指がベタベタとくっついてしまってしまう場合があります。
人差し指でのりを取り塗っても良いですが中指でのりに触ることでその後、紙などに触りにくくベタベタしにくいです。
●のりの使い方で失敗してしまうのは出し過ぎてしまうことが1番多いです。量を調節できる様に練習しておきましょう。
●のりはきちんをフタをしないと倒してのりをこぼしてしまったり、乾いて使えなくなってしまいます。毎回きちんとフタを閉じ、正しい置き方をするくせをつけましょう。
●工作が終わった後にきちんと貼った物が付いているのかのチェックも毎回するようにしていました。端が剝がれてきてしまった場合やきちんと張れていない所を確認し最後にのりをつけて仕上げをする。丁寧な作品作りもとても大切です。
●のりの付いたて手で学校の机や椅子、お友達や物に触らないにしましょう。
「のり」と現代っ子の関係
先生が言っていたのは、現代っ子は汚れる事をとても嫌がる子が多い傾向にあるそうです。
自然や畑の中で泥だらけになって遊ぶと言った経験が少なかったり、コロナの影響もあってか、手についた「のり」を嫌がったり工作の途中で手を洗いに行こうとする子や、そもそも手で触らないといけない壺のりやチューブのり自体を嫌がる子も多いんだそうです。
工作の時におしぼりやお手拭きを用意してくれる学校もありますが、終わってからおしぼりや手を洗う学校もあります。途中で手を洗えない場合もあるので注意が必要です。
普段の生活から自然に触れ、遊ぶ時は思いっきり集中して遊ぶ!多少汚れても気にしない!と言ったことも子どもにとっては大切なことなのかもしれませんね。
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まとめ
小学校受験の『のり』の使い方はいかがでしょうか?
私は家に全4種類ののりを買って受験でどのタイプの「のり」が出ても大丈夫な様に、工作のときにはのりの使い方もおぺりちゃんと練習をしておきました。
ぜひみなさんも正しいのりの使い方を知る事で工作も上手になります!ぜひ親子で楽しく練習をしてみて下さい。
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