1.小学校受験

小学校受験 やる気にさせる母の秘策

小学校受験をすると決めるのは親。でも肝心な子どものやる気がない。そんな時どうしたらいいのか?私が実際にやったやる気の出る方法についてご紹介します。

この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。

小学校に行って見よう

お子さまのやる気が出ないで原因の1つに「ゴールが見えていない事」が考えられます。『あの小学校に行きたい!』と言う気持ちにするにはまず、実際に小学校に行ってそこが楽しい場所であると言う事を知る事がとても大切です。

オープンスクール・学園祭・体験授業

オープンスクール・学園祭・体験授業など入学を検討しているお子様を対象として実際に理科の実験や体育の授業、英語の授業を見たり体験したり、また在校生の音楽の発表などを見れたりとさまざまな楽しい体験ができる行事を学校側が開いています。

実際にお子様と小学校で楽しい体験してみる事で「小学校は楽しい場所なんだ!私も行きたい!」と思うきっかけになります。

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志望校以外の学校も行って見よう

おぺりちゃんと志望校以外の学校のオープンスクール・学園祭にも良く行きました。なぜなら人間のモチベーションというのは小学校に行った日をピークに下がってしまいがちです。なので定期的におぺりちゃんのやる気を保つためにも日程をみて他の学校に行って楽しい体験をしてモチベーション維持しました。また、いろいろな学校に行くことで小学校と言う場所に慣れ、おぺりちゃんが試験当日緊張しないと言った練習にもなりました。

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親自身が変わる

子どものやる気に一番影響を与えるのは親の言葉です!親が変われば子どもは変わります。

怒らない

できない事を感情に任せて怒る。怒りは何も生みません。『怒る』ことは子どもの能力を親、自ら潰す行為です。親であれば子どもの学力などいろいろな能力を伸ばしたい!と願う物。そのために小学校受験を選んだはずです。それなのに受験のために怒るのでは本末転倒です。

声掛け

もし、あなたが料理を作っている時に「その切り方は違う」「面取りもできないの?」「そんな火が強かったら肉が硬くなる」とあれこれ言われたらどうでしょう?やる気がなくなりますよね。子どもも同じです。ましてや小さな年齢の子にとって産まれて初めての勉強。あれこれ言うことで子どものやる気を奪ってしまう事がとても多いです。そうではなく「学ぶ事は楽しい事」と教えてあげる事が将来のために親がしてあげるべきことですね。

褒める

日々の勉強をする前に私は中にある『褒めレーダー』を毎回作動していました。昨日より頑張っていたところ。丁寧に出来た所。よく考えていて所。とにかくこっちも注意していないと毎日の勉強なのでつい当たり前になってしまって褒める所を見つけられなくなってしまいがちです。でも今日もがんばって褒めます!毎日褒めレーダーで今日のおぺりちゃんの良い所を必ず10個みつけてやるぞ!!といったようにとにかく注意して探す努力をしていました。

「姿勢が良いね」「ここの問題に引っかからなかったね」「この〇マルきれいにかけたね」「よく問題を理解してたね」「答えは間違えちゃったけど自分でここまで考えられたのすごかったよ」「えんぴつそーっと置けたね」「昨日より早く解けたね」なんでも良いんです(笑)気が付いたことをプラスの言葉にしてあげる。

私は勉強を教えると言うより褒める事を特に気にしておぺりちゃんと自宅学習をしていました。

目標を立てる

GOALが見えないと人は迷路に迷い込んでしまっている感じでやる気がなくなってしまいます。そのためにはおぺりちゃんがゴールが分かるように目標を立てるようにしていました。

1日の目標

1日○○枚プリントを頑張るといった感じで年齢や時期によって目標を立てていました。目標が達成できたらがんばり表にシールを貼ったりスタンプを押したり、おぺりちゃんの好きなすみっこぐらし絵を描いてあげることもありました。たったこれだけですが1日の目標を達成できたことが小さなおぺりちゃんにもすぐわかります。がんばり表は目に付きやすいリビングの壁にはっていました。

1週間の目標

1日○○枚プリントを頑張る目標を1週間続けられたら「日曜日は○○のある公園に行こうね!」といった感じで今週の目標を立てていました。そうする事で1日から1週間がんばろうと言う事ができるようになりました。

1か月の目標

今度は毎日シールをはっているがんばり表が30個(約1か月)たまったらおぺりちゃんの好きな「本を買ってあげていました」1か月がんばったね!と言う事が明確に分かるのと、本はまた勉強になるので、賛否ありますがごほうび作戦も私はいいんじゃないかなと思っています。これをやることでやる気の継続もできました。

環境を変える

勉強する時間を変える

例えば、いつも1時間机といすに座っているとやる気がない。

そんな時は朝30分 いつもの時間30分と勉強に取り組む時間を変えてみるのも良いです。

勉強する場所を変える

私がおぺりちゃんといつもやっていたのは、暇な時間を勉強の時間に変えることでした。

なのでお風呂の湯船タイムはお風呂クレヨンとラミネート加工した問題集でいつも勉強タイムにしています。

また、ドライヤーの時間も暇なのでいつも勉強タイムです。いつもの机の上から場所が変わっただけでなぜかやる気になって勉強をするってこともあるんです。車の中、祖父母の家、なんてのもありです。短時間でもやってみるといがいと集中出来る時がありますよ!

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勉強する道具を変える

机、椅子に可愛い布をかけていつもとちょっと変えて見たり、えんぴつ1本100均で変えてみる。「みて!おぺりちゃんの専用のかわいい椅子でーす」そんなことでやる気になったりするものです。小さな環境の変化をしてあげる事で気分があがりやる気になってくれることもありました。

学習方法を変える

遊びを取り入れてみる

勉強は問題集だけでやる必要はありません。私は小学校受験に関する知育玩具をたくさん買ったり、カードゲーム、アプリなどあらゆるものを事前に試したり調べて勉強に取り入れることをしました。

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教えない

大人なので受験の問題を解くことはできますが、私はプロの講師ではありません。小さな子への教え方がわからない私が勉強をおぺりちゃんに教える。と思うと上から目線になってしまいがちでつい「怒ったり、余計な事を言ってしまう」ことに気が付きました。

なので教えるのはやめて、おぺりちゃんと「一緒にやってみる」にやり方を変えました。私も紙と鉛筆を用意しておぺりちゃんと同じはじめての気持ちで隣でやってみる。そうすると「ここがわかりにくいな」と気が付くこともとても多かったですし何より怒らなくなりました。「勉強しなさい」より「一緒にがんばろう!」という所もおぺりちゃんのやる気を続けやすいポイントでした。

教材をみなおす

小学校受験の教材を片っ端から買っておぺりちゃんにあった教材を見つけるということをしました。子どもは 分からない→楽しくない→やる気がないと言った事につながります。

反対に出来れば勉強だってなんだって楽しいし楽しければやる気になります。

お子さまにあった教材を見つけてあげるとこがとても大事です。

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お休みの日の過ごし方を変える

休みの日は勉強をしない

やる気を継続するには休むことも大切です!勉強をしない日を作ることも大事ですね!

家族で一緒に楽しもう

お休みの日はおぺりちゃんと家族一緒に出掛ける事が多かったです。1週間頑張ったおぺりちゃんのために思いっきり一緒に遊ぶ事もやる気が継続できた理由だと思います!

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まとめ

小学校受験で子どもがやる気にならないのはゴールが分からない事が原因の1つです。

なので小学校のオープンスクール・学園祭などに行って実際にお子様と小学校で楽しい体験してみる事で「小学校は楽しい場所なんだ!私も行きたい!」と思うきっかけになります。

また、子どものやる気に一番影響を与えるのは親の言葉です!親が変われば子どもは変わります。

・怒らない・声掛け・褒める この3つを親が見直すだけでもお子様のやる気が上がっていきます。

まずは親自身が変わる強い意志を持つこと。そうすれば子どもは必ず成長します。

あとは目標を立てる事と休むこと。やる気の継続をしていくことも小学校受験では大切ですね。

ぜひ皆さんも「お子様のやる気!」引き出してあげて下さい!

ごほうび作戦の末路!小学校受験のリアル←こちらも併せてお読みください!(^^)!