小学校受験が終わったら…合格したその後の過ごし方・入学準備

子供の宿題どこでやってる?リビング学習のデメリット収納、TV、机いらない?

「おぺりちゃんも可愛い自分のお部屋が欲しい~」なんて言われて( ゚Д゚)おぺり父・母も必死ですよ。。。小学校に入学するわけだし、その為にマイホーム購入するお父さんお母さんが世の中にはたくさんいるわけです!子供部屋には可愛いベット、学習机、収納棚…ヒーヒー言いながらではありますが(笑)おぺりちゃんの希望通り揃えたんですけど”(-“”-)”

『自分の部屋で勉強しないのかーい!!!』

今回は、子供の勉強机は必要なのか?家での宿題、学習はどこでやるべき?リビング学習について実際に我が家でやっている方法をご紹介したいと思います。

この記事を書いている私は小学校受験指導歴6年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。

勉強机いる?いらない?

いらない

子供部屋で1人では勉強できない

まだ6歳のおぺりちゃん年齢的に自分の部屋の机で一人で勉強することは難しかったです。

値段が高い

学習机、椅子、デスクマット、デスクライト、ランドセルを置く棚など付属品もたくさんあってつい高額な買い物になってしまいます。

場所を取る

学習机は何気に大きいので思った以上にに場所を取ります。子供部屋にベットもあると更に圧迫感を感じます。

デザインに飽きる

おぺりちゃん(6歳)は可愛い物が大好きなお年頃。机も椅子もベットも一式キラッキラのパープル♡を購入していました…でも成長したらこのデザインどうなの的な、、、あと数年でこれやだって言いそうな気しかしません”(-“”-)”

いる

小学生になった自覚がわく

憧れの小学生、宿題も学校の準備も自分でがんばろう!と思ってくれます。お気に入りの机に教科書、本、筆記用具、ランドセルに時間割をおいて明日の準備もがんばれます。

整理整頓が身に付く

お気に入りの学習机は常に自分できれいに使いやすく大切に扱ってくれています。勉強机は意外と収納場所がたくさんあるので自分で決めた場所に整理整頓もしっかりとがんばってくれます。

おぺりちゃんの場合は全く自分の部屋で勉強していないので、今の時点では勉強用の机としてはいらなかったじゃんと思いますが、、、学習机、自分の部屋がある事で小学生であることの自覚が芽生えたこと。自分の事は自分でやろうという気にさせてくれた点は良かったと思います!(^^)!

子供はどこで勉強している?

実態調査子どもの勉強場所 東京ガス都市生活研究所

子ども部屋 リビング・ダイニング その他・行わない
小学生 18.3% 77.4% 4.3%
中学生 46.9% 47.6% 5.5%
高校生 56.7% 36.9% 6.4%

この実態調査によると小学生の約8割が「リビング・ダイニング」で自宅学習や宿題を行っていることが分かります。また、試験期間や受験勉強になると、各年代で自分の部屋での学習が通常より約7~14%増える事が分かりました。そして、年齢が上がるにつれて「子ども部屋」で勉強する割合が高くなっています。

リビング学習

リビング・ダイニング学習とは・・・その名の通り、子ども部屋ではなく家のリビング・ダイニングルームで勉強をすることです。おぺりちゃんも小学校受験のときに2歳からリビング学習を始めました。

メリット

小さな子でも一緒にできる

まだ、自分から勉強をする習慣がない小さな子でも、抵抗なくお家の方と一緒に勉強に取り組むことができます

お家の方も勉強を見てあげられる

リビングだと忙しいご両親も仕事、家事をしながらお子様に目が届きやすく勉強をみてあげることができます。

どんな場所でも集中する力がつく

リビングは基本的には誰かがいたり、勉強以外の事をしている場所です。この静かとは言えない環境でも学習することができると、どこでも自分のゾーンに入る事ができ集中力がつきます。

リラックスしてできる

いつも安心して過ごせるリビングでリラックスした状態で勉強が出来るので勉強にストレスを感じにくく、宿題もはかどります。

さぼったり・他の事をしにくい

リビングだと誰かしらが見ている環境なので宿題をさぼったり、ゲームや他の事をしてもすぐにばれてしまいます。その為、勉強が終わるまで集中することができます

分からないところをすぐに聞ける

お家の方が近くにいるので、分からないところを後回しにせず、すぐに聞くことが出来ます。そのため理解力も上がり、勉強へのモチベーションが下がりにくいです。

結局おぺりちゃんは自分の部屋や学習机ではなくいっつもリビングで宿題などの勉強しています。がリビング学習にはデメリットも…↓

デメリット

うるさい

リビングは誰かしらがいたり、勉強以外のことをやる場所なので基本的には静かな場所ではありません。兄弟や他の物音がうるさく集中できない場合があります

誘惑がおおい

リビングにはTVやゲーム、おやつなどたくさんの勉強に関係ない物があるのでつい目に入ってしまうと誘惑に負けてしまう可能性が高いです

他の人が好きな事が出来ない

リビング・ダイニングは本来、家族団らんをしたり、TVを見たりご飯・おやつを食べたりなどリラックスする場所です。そこで子どもが勉強していると他の家族が勉強の邪魔をしない様にとTV見れなかったり等、つい遠慮しなければいけなくなる場合も多いです。

親が口を出し過ぎてしまう

リビング学習だと親も子どもの行動が常に目に入ってしまうのでつい口を出し過ぎてしまう事があります。あまり過干渉になり過ぎない様に、適度な距離感を持って見守るようにしてあげましょう。

片付けが大変

リビング・ダイニングなどそこで使うテーブルで勉強をしていると、子どもがなかなか片付けをしてくれなかったり、勉強道具の収納スペースが無かったり汚されてしまったりと毎回片付けが大変です。

急な来客の時、リビングが汚すぎで焦ったなんてこともしばしば…

お金・場所をとる

リビング・ダイニング学習専用に新たに小さめな学習机や椅子、勉強道具の収納用の棚の購入を考える方も多いですが、お金はかかるし、場所も取りリビングルームが狭くなってしまいます。

勉強はどこでもできる

子どもは忙しい。。。小学生になると、学校、宿題、習い事など毎日とても忙しいです。おぺりちゃんは勉強や宿題をする場所を『家のリビング』とは決めていません。遊び、勉強、習い事、睡眠時間をしっかりと確保するためにすきま時間を使ってどこでも短時間で集中して日々の宿題をこなしています。

持ち運びができるどこでも学習机

とは言え、勉強をする時の姿勢や目が悪くならないかが心配ですよね!それに勉強では字を丁寧に書いてほしい物です。そこでおぺりちゃんがいつも使っているこの持ち運びができる【アスカ どこでも学習・勉強台】をご紹介します。

  • これさえあれば、1秒でリビング・ダイニングテーブル、車どこでも子供サイズの勉強机になります!
  • 上はしっかりとした板になっているので字も絵も描きやすいです。
  • サイズもA4の教科書を広げておけるのでピッタリなサイズです。
  • この台、自体に傾斜が10°あり、斜めになっているので、とても見やすいです。正しい姿勢で学習できます。
  • 天板の下に紙が落ちない様にストッパーも付いています。
  • バックの様に持ち手と蓋があり、中をあけると収納があるので、学校から帰ってきたら今日やる宿題と筆記用具をそのまま中に入れて持ち歩いています。習い事までのすきま時間に車で宿題をささっとやったり、帰ってからもそのままリビングのテーブルに運んで残りの宿題ができます。
  • 面倒な片付けもバックを開けて中にしまえばすぐに終わります。リビングに収納棚を買う必要もありません。超便利すぎて今では手放せません!
  • 値段がかなりお手頃なので全体的にちょと安っぽい感じは否めないのですが( ´∀` )

便利さを考えれば十分な気がします!

すきま時間学習

おぺりちゃんは、小学校が終わってから、習い事が始まるまでのすきま時間がだいたい1時間くらいあります。そこで一回家に帰るとダラダラし始めたりするのでその時間を有効に使って宿題をやっています。そうすれば習い事が終わって疲れて帰ってから宿題をやらなくて済むので効率もいいですよ!

先ほどもご紹介しましたが、習い事でどうしても時間が無い時だけ【アスカ どこでも学習・勉強台】を使って車内で宿題をやります!!10分でも15分でも習い事までのすきま時間があれば、学校の宿題を1ページでも2ページでも少しだけ一緒にやっています!

車じゃ集中出来なくない?と思いますが、リビングより気の散る物が車にはないので短時間でも集中してやってくれています。おやつも食べたり出来るのでおぺりちゃん本人はお気に入りです!あとは、私も家だとつい、家事をしながらになってしまいがちですが車だとしっかりとおぺりちゃんの宿題に全集中できます!!注意点としては、お子様の背が小さいと学習台の高さが少し低いので高さ調整のために膝上にクッション等をおいた上にアスカの学習台を置いた方がいいです!

まとめ

子どもは毎日学校、宿題、勉強、試験、受験に大変です。少しでも楽しく、ストレスなく勉強できるように、場所、机など お子さま一人ひとりにあった物、また成長にあわせて各家庭で学習環境を整えてあげたいですね!(^^)!

子どもの姿勢が良くなるオススメの椅子!2選!リビング学習にもこちらも併せてお読みください(#^^#)