夏休みも後半戦。
「美術館って子どもにはまだ早い?」そう思っていた私ですが、Eテレの『びじゅチューン!』が大好きなおぺりちゃんに背中を押され、今回は夏休み編!美術館へ行ってきました。意外と美術館も小学校受験や中学校受験などにつながる学びが多かった!のでご紹介させて頂きます!
こんにちは、この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。!
■ 美術館は“絵を見るだけ”じゃない
正直、私はあまり美術館に興味がなかったのですが、
Eテレの『びじゅチューン!』が大好きなおぺりちゃん。世界の「美術」を歌とアニメでご紹介している番組です!『牛乳を注ぐ女』や『ピカソ』『モナリザ』が小さいころからお気に入りです。
行く前に**「図鑑NEO はじめての絵画」**などで予習しておくと、作品を見た時の感動が倍増します。
幼稚園の子でもアニメや音楽・写真であれば美術に興味を持つきっかけになります!
群馬県立近代美術館
今回は夏休みなので首都圏からもアクセスしやすい、群馬県へ行ってきました!
群馬県立近代美術館 ←公式HP
お馬さんがお出迎え。とても立派な建物に驚きます!中も広くてすごかったです。
■ 世界の名画に出会える
館内では、モネの睡蓮やピカソのゲルニカのタピスリーなど、写真でしか見たことがない作品を間近で鑑賞。その大きさや繊細な筆のタッチまで間近で見ることができました。
また、ゲルニカは、戦争による爆撃の悲劇を描いた作品で、歴史や平和について親子で考えるきっかけにもなりました。
おぺりちゃんがゲルニカの前にある椅子に座り込み、しばらく眺めていたのが印象的でした。
おぺりちゃんはこれをきっかけにまた、世界史の本を読みあさる日々…といった所です。小学校4年生でも何かを感じることができた貴重な体験だったのかなと思いました。
■ 想像力と歴史を同時に育む
美術館は、作品から作者の意図や背景を想像する力が鍛えられます。
おぺりちゃんも「私は絵が上手じゃないし…」と言っていましたが、実際に作品に触れることで**「芸術は自由なんだ!」**という気持ちに。
■ 小さな子も楽しめる工夫
難しいテーマの作品もありますが、多くの美術館では子ども向けイベントやワークショップが開催されています。
絵画だけでなく、体験型のアートや工作を通じて自然に興味が広がります。未就学児の子はこういった体験から美術に興味を持つのもいいですね!
もちろん小学生であれば十分静かに見て回れるし、歴史などに興味を持つきっかけになると思うのでとてもおすすめです!
■ 夏休みのお出かけに“美術館”
小学校受験では、面接で「夏休みに行った場所」や「印象に残った作品」を聞かれることもありますね。
美術館は、そのまま面接ネタになるだけでなく、小学生でも美術の表現力・想像力・歴史的背景などを育む最高の学びの場なのではないかなと感じました。
まとめ
美術館は静かでハードルが高いと思われがちですが、作品をきっかけに歴史・文化・想像力を総合的に学べる場所。
この夏は、ぜひお子さんと美術館デビューしてみてはいかがでしょうか?

