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全国統一小学生テスト結果 小3『満点』を取るとこうなる⁈  小学校受験おぺりママブログ

こんにちは、皆さん。今回は全国統一小学生テストでトップを目指すための攻略法についてご紹介いたします。

この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。

2024年11月の全国統一小学生テストの結果

国語 150点 満点‼

おぺりちゃん 人生初の満点を取りました。ちなみに国語のみです。算数は満点ではありませんのでご安心ください。ちなみに時間が足りなかったそうです(笑)

 

でも。本人曰く、「算数より国語は嫌い~」なのになぜ⁈

おぺりちゃんに聞いたところ、『英検準2級の長文問題をやりまくったからじゃん⁈』

と言っていました。確かに、今回英検準2級の試験が10月にあったので英検の長文読解の過去問は確かにたくさんやっていました。

英検準2級では国語の長文テストのように毎回すべての単語や意味がわかるとは限りません。そのため『下線部』や『接続詞』の前後の文をしっかりと読み、そこから答えを探し出すという方法を徹底的に練習したため、まさかのその経験が全統国語の長文を解くのに生かされたというわけでした(笑)

「たまたまだから次は無理だと思うよ~。でも学校の先生には自慢して来よう」と笑って話すおぺりちゃんでした。

なるほどね~勉強って色んな所で生かされるもんなのね。と思わず笑った出来事でした。

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全国統一小学生テスト 答案返却時の塾の勧誘

全国統一小学生テストの答案の返却は多くの塾で郵送ではなく手渡しとなっています。

今回も、答案の返却はおペりパパに会場の塾に行ってもらいました。

すると『授業料無料の特待生で、ぜひおぺりちゃんをうちの塾への入会を検討してください』とおぺりパパは言われたそうです。

こ、国語満点は凄まじい威力。。。

ちなみに、おぺりパパはその場でご丁重にお断りして帰って来ました。

理由はおぺりちゃんは『塾は絶対行かないー、教室に窓が少なくて苦しい。勉強は嫌い。家で遊ぶの~。』と全統の後に言うからです。

この状態では首に縄をつけても行かないでしょう(笑)

全国統一小学生テストの使い方

目標を持つ

おぺりちゃんは小1から全国統一小学生テストを受けています。でもそれは全国統一小学生テストで高得点を取るためではありません。年に2回の全国統一小学生テストに向けておぺりちゃんに勉強の目標値をもってほしいからという理由です。

また、目標があることで勉強へのモチベーションを保つことができるからです。勉強をしろと言わなくても、目標があることで自然とどうしたらいいのかを自分で考えるようになってくれるからです。

おぺりちゃんには全国統一小学生テストで半分の点数を目標にしようと言っています。理由は日本では小学校での落第はありません。しかし勉強の平均値が分かっていないというのは本当に次の学年に行ける学力があるのか?と言うことです。そのことを話して普段の学習が理解できているのかの確認をしよう。というためにこの試験を受けると言って始めました。

計画を立てる

小学校2年生の前半までは私が全国統一小学生テストの対策を考えて学習をサポートしていました。

でも2年生後半からはおぺりちゃん自身にどうやって半分以上の点数を取るのか、そのためには何をどうやって学習するのかを自分で考えさせるようにしていました。

もちろん私が対策を考えていた時より点数は下がりますが、点数よりも自分で作戦を考え、勉強の計画を立てる。それを実行し、結果が良かったところ。悪かったところを自分で分析する。そしてまた次の試験の対策をする。

これをすべて自分で行う。

なので、今回の点数を出すまでにおぺりちゃんは自分で何度も失敗しているんです。これが高得点をとるより、1番おぺりちゃんに合っている全国統一小学生テストの使い方だと感じたからです。

なので私は特に『全国統一小学生テストなんだから勉強しなさい』と言わなくても自分でどうにかしようと考えておぺりちゃん自身が実行しています。

なので点数が何点でも私は何も口を出しません。本人が1番よくわかっているからです。

今回、国語で満点をとったのは奇跡かもしれませんが、本人が1番嬉しいのではないかと思います。し、その後に言っていた『たまたま』という言葉も勉強の大変さを自分で感じているからだと思います。

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全国統一小学生テスト対策の勉強法

私はノータッチなのであくまでもおぺりちゃんに聞いた作戦ですが(笑)

直前

国語

漢字は対策ができるし絶対に正解したいから、

直前に前の学年の漢字は全部書き出して、書けない物は何度か書く。

算数

最初にでる計算問題は絶対に正解したいから、

基本の計算問題はドリルなどを使ってなるべく早く間違えないように解く練習をする。

だそうです。これは試験日の1週間~10日前くらいにやると言っていました。

毎日の学習が大事

それ以外は全国統一小学生テストの対策はしていないので、結局は毎日の勉強が大事だそうです。

最初に理解しておきたいのは、全国統一小学生テストは単なる知識の量を問うものではないということです。問題の多くは、基礎的な学習内容を応用する力や、論理的思考力を求められます。そのため、日頃からの勉強で基礎をしっかり固めておくことが重要です

次に、全国統一小学生テストには過去問題や模擬試験がありますがあえてこれはやらないようにしています。初見の問題でもどこまで自分の力が通用するか試すといった感じです。

そのためには、日々の勉強の計画を立てることも重要です。

おぺりちゃんは試験日から逆算して、どれだけの時間をどの科目に割り当てるのかを自分で決めています。忙しい毎日の中でも、無駄のない学習が可能になります。

これもおぺりちゃんは何度も自分で勉強の計画を立てては失敗しています(笑)詰め込みすぎでできなくて泣いたり、逆にやらなすぎて学校で再テストになったりと。これも経験です。

計画がうまくいかない時は私も相談に乗ったり、少しづつ自分でできるようになってきました。

全国統一小学生テストのメリット

テストに強くなる

おぺりちゃんは全国統一小学生テストをわざと様々な会場で受けるようにしています。そうすることで英検や他の試験で初めての会場でも全く緊張しません。

テスト本番では緊張することもあるかもしれませんが、そうすることで普段の力が出ないという子がいます。それはある程度経験値から解消できることがあります。

おぺりちゃんは全国統一小学生テストを使って試験になれ、どんな試験・会場でも普段からリラックス方法を身に着ける練習ができると考えています。

何でも自信を持って試験に臨むことができれば、実力を十分に発揮することができるはずです。

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まとめ

最後に、全国統一小学生テストはあくまで一つの指標に過ぎません。

結果に一喜一憂するのではなく、全国統一小学生テストを通じて、勉強についてたくさん失敗し子どもが自分で考える新たな学びや成長のきっかけを掴んでいければと思います。

そのためには親が全国統一小学生テストで毎回良い点数を取ることだけにとらわれず、色々な経験ができる1つのイベントとして考えてみるのもおすすめです。

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