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英検準2級は小学校低学年のうちにとるべし‼ 小学校受験おぺりママブログ

英検準2級は、中学生や高校生が多く受験するレベルの英語資格ですが、小学生でも合格を目指すことができます。むしろ小学校低学年の時に英検準2級までは取ってしまったほうがいいと思います。あくまでも私の個人的な意見ではありますが。。。

この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。

今日は『英検準2級は小学校低学年のうちに取れ!』その理由をと、小学生が英検準2級に合格するための最短ルートについてご紹介します。

英検準2級を小学校低学年のうちにとっておいたほうがいい理由

小学校低学年は時間に余裕がある

小学校低学年のうちは学校での授業範囲は主に国語と数学。宿題の量も高学年に比べると少ないく下校時間も早いです。しかし、小学校高学年にあたる4年生以降になると国語と算数に加えて理科・社会・英語と科目や範囲も増えるため下校時間が遅くなり、宿題も増えていきます。特に中学校受験を目指す子は時間に余裕がある小学校低学年のうちが英語の勉強の時間を確保しやすいと思います。

低学年の方が英語の習得スピードが早い

小学校低学年で英語の学習をはじめると、国語でもちょうどその時期に日本語の文法も習い始めます。主語、述語など。これも英語を習うときに必要な知識になるので一緒に学習ができるので理解できます。幼稚園ではなかなか主語・述語などがわからないので小学校低学年のほうが意外と良くわかってくれるのもいい点です。

あとは、小学校低学年のうちだと英語を聞いたり話したりすることが恥ずかしいなどの抵抗がないので高学年で始めるより習得のスピードが早いと感じます。

中学受験で有利になる学校が増えてきている

近年、中学受験でも英検は重要視されていて英検の級によって点数を与え、それを試験の点数に加点をするといった試験の採点方式を導入している学校もあります。

今後もより英検の中学受験での重要性が高まると言えますね。

英検のレベルがあがってきている

こういった背景からも英検の受験者数が増加しています。そのため英検の試験は内容は変わってきています。

実際に2024年度でも大きな改正があり、英検3級以上ではライティングの問題の数が増えました。徐々に難しくなってきている傾向にあります。

なのでなるべく早く取得しておくのも利点の一つだと思います。

英検を目標にダラダラ学習をせず最短で学習

英語の習得には時間がかかると言いますが、目標値を決めないでダラダラ学習することはおすすめできません。ここまではいつまでに取る!と目標を決めることが一番の合格への近道でもあり、英語学習の大きなモチベーションになると思います。

おぺりちゃんは英検3級に挑戦したのが小2。第3回1月に行われる試験でした。準2級に合格したのは小3第2回9月に行われる試験だったので英検3級に合格してから約半年で英検準2級の試験に挑戦しました。これはそろそろ英検準2級に受かりそうだから受けようかなとかそういうことではなく、3級取ったら半年後に準2級を受けると決め、どんどん英検にを申し込んだ。結果、やるしかない!!という期日を決め、その日に向けて勉強をする!この目標を自分で作って受けているといった感じです(笑)

でも、人間面白いもので最初は無理だろう…と思っているけど、申し込んじゃったし、やるしかない!と意外とその日までに何とかなっちゃうものなんです。やはり期限を決めた目標って大事です。

次は、小学生が英検準2級に合格するための最短ルートについてご紹介します。

英検準2級に合格するためにやるべき事

過去問を解く

まず初めにやったことは英検準2級の過去問をやってみることです。

今の時点で何が得意で何が苦手なのかを把握することが大事です。

試験は、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能で構成されています。それぞれの技能で求められるレベルを知り、どこが苦手なのかをしり、それに対応した学習計画を立てましょう。

1. リーディング力の強化

リーディングでは、語彙力が合否を左右します。とにかく英検準2級では単語を覚えることが必須です。小学生でも取り組みやすい方法として、おぺりちゃんは単語の無料アプリ『タンザム』と『イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語』という本を使って、かるたを作り毎日遊びながらで単語を暗記しまくりました。子どもなのでただ単語帳を暗記は無理ですね(笑)とにかく面白おかしくやる!をモットーに英語で遊びながら自然と単語を暗記するむ習慣をつけることで、自然と語彙力が身につきます。

2. リスニングの練習

リスニング力を高めるためには、日常的に英語の音声に触れることが重要です。我が家では常に家の中で英語の音声を流して生活しています。ただただ毎日それを聴くことで、勝手に英語に耳を慣らすことができます。おかげで、リスニング対策は特に勉強をしなくても満点に近い形で準2級は合格できました。

3. ライティングのスキルアップ

ライティングは、自分の意見を英語で表現する力が求められます。おぺりちゃんはライティングに必要な文法は英語の無料アプリ『デュオリンゴ』で毎日学んでいました。そのうちチャットGPTを使って英文を添削・修正してもらって対策をしていました。私は英語を教えることができなくてもチャットGPTがあれば無料で教えてくれるので本当に今の時代はすごいですね。

4. スピーキングの実践

スピーキング力を磨くには、実際に英語を話す機会を持つことが効果的です。おぺりちゃんはオンライン英会話を利用して、ネイティブスピーカーとの会話練習もしていますが、その前にAIアプリを使って英会話を学習した方が小学生の子供にはおすすめでしょう。おぺりちゃんはいつも『スピーク』というAIスピーク英会話アプリを使っています。こちらは有料ですが無料お試し期間があるので試してみるのがおすすめです。

まとめ

最後に、英検学習は子供のモチベーションを維持することが1番の合格への鍵となります。

小学生にとっては、英語学習を楽しいものにする工夫が必要です。親御さんや先生のサポートを受けながら、無理なく続けられる環境を整えましょう。英語を使って友達とコミュニケーションをとる楽しさを知ることで、より積極的に学習に取り組めるようになります。

このように、日常生活の中で英語に触れる機会を増やし、楽しみながら学ぶことで、小学生でも英検準2級合格は決して夢ではありません。ぜひ、これらの方法を試して、目標達成を目指してみてください。

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