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小学校受験を決めたとき、家族が一番もめたこと|小学校受験おぺりママブログ

小学校受験を決めたとき、家族が一番もめたこと|祖父母・夫・妻の本音とその乗り越え方

「小学校受験をさせたい」と思っても、家族全員が同じ方向を向けるとは限りません。

実際に私の家でも、受験を決めた瞬間から“意見の違い”がはっきりして、何度も話し合いを重ねる日々が続きました。

今回は、私が実際に体験した“家族でもめた瞬間”と、その乗り越え方をお伝えします。

こんにちは。小学校受験指導歴9年、「おぺりちゃん」を塾なし、ほぼ自宅学習で合格させたおぺりママです。

1. 祖父母との温度差|「まだ早い」「子どもがかわいそう」と言われた

  • 「そんなに小さいのに勉強させるなんて」「公立で十分よ」と祖母から猛反対を受けました
  • 親世代とのギャップは「受験=競争」「私立=お金持ちの行く所」という固定観念がありました
  • 解決策:
    → 感情的に説明するより、「学校の教育方針」「家庭学習との違い」をパンフレットなどで具体的に共有。
    → 実際に学校見学ではおじいちゃんおばあちゃんも足を運んでいるご家庭も多く見られました。一緒に行くのも効果的。理解してくれれば金銭面や受験のサポートをしてくれた!なんて言う羨ましいケースも

おぺり家の場合…ずーっと反対されていたので途中からストレスに、、、もはやその事を話さなくなりました笑 でも合格して小学校に通い出したら案外嬉しそうにしているみたいです。

2. 夫婦間の意見のズレ|「塾に行く必要ある?」「お金がかかりすぎる」「中学校受験にしたら?」

  • パパ側は現実的、ママ側は感情的になりやすい傾向があるそうです。
  • 「受験=本人のため」より「受験=家族のプロジェクト」と捉えることが大切。
  • 話し合うときは「目的」ではなく「価値観」を合わせる。
    → 例:「良い学校に入れるため」ではなく「子どもの視野を広げる。自信を持てるようになるため」など。
  • 金銭面は「塾あり」「塾なし」2パターンの見積もりを一緒に作ると納得しやすいかも

おぺり家の場合…志望校選びや習い事を選ぶ際におぺりパパとも度々意見が対立する事がありました。何度も話し合ってお金、時間、価値、お互い何がベストなのかを考える事が出来ました。

3. 子どもの気持ちをどうするか|親の理想と子どものペース

  • 他の子は遊んでいるのに「まだ小さいのに可哀想」と感じることも。
  • 無理に“受験勉強”をさせるより、まずは「遊びの中で学ぶ」スタートを。
  • 自宅で親子で取り組める教材を使うと自然に学びの習慣がつく。

おぺり家の場合…知育玩具や本、楽しく遊びの延長で学べる方法を考えとにかく勉強を辛い物ではなく楽しくできるように工夫しました。

4. もめたことで見えた“本当の目的”

  • 受験でもめる=家族が本気で子どもの未来を考えている証拠。
  • 話し合いを通して「何を大切にしたいのか」が見えてくる。
  • 最終的に「勉強だけでなく、人として成長してほしい」という共通の思いに気づけた。

5. まとめ|最初はバラバラでも、ゴールは同じ方向を向ける

小学校受験は、子どもの将来への価値観を本気で見直すきっかけでもあります。

意見がぶつかっても、最終的には「この子のために」という一点でまとまるはず。

焦らず、話し合いを重ねながら“家族全員で受験を乗り越える”ことが何より大切です。

受験をめぐって家族がもめるのは、みんなが“子どもの未来”を真剣に考えているからこそ。

そんな今しかない家族で「一緒に学ぶ」「一緒に考える」時間を大切にしてほしいと思っています。