1.小学校受験

分刻みだった習い事と受験 小学校受験おぺりママブログ

小学校受験は子どもが売れっ子アイドル・親はマネージャー化するとよく言いますが、我が家も例外ではありませんでした。

こんにちは。小学校受験指導歴9年、娘のおぺりちゃんをほぼ自宅学習で合格させたおぺりママです。

小学校受験直前期は“分刻みのスケジュール”だった

おぺりちゃんは幼稚園の時に週5で習い事をやっていました。受験直前の年長になると土日は模試や学校説明会などで本当に忙しかったことを思い返します。

平日は習い事を終え、帰ってきたら翌日の準備、夕食、勉強に前の日の復習、そして次の日もまた同じ。

時計を見ながら送り迎えをして、「次は〇〇教室、終わったら△△に間に合うように…」と、親子で常に時間と戦っていました。

特に年長は、模試や本番を見据えてスケジュールがさらにタイトに。

週末も休みなく動く日々が続き、親も子もクタクタ。

それでも、あの時は「今だけ頑張れば」と信じて走り続けていました。

そんな生活を経て迎えた小学校入学。

少し立ち止まってみると、“詰め込み”で得た力と、“余白”がなかったことで見えなかったこと、両方にメリットデメリットがあることに気づきました

入学後に起きた“変化”

  1. 習い事の目的が変わる
    → 「受験に必要」から「将来の興味」へ
  2. 学校+宿題+放課後の両立
    → 学校生活そのものが思ったよりハード

小学校入学直後、周りのお友達もかなりの量の習い事をしている事を知りました。おぺりちゃんも小学校受験入学当初はあまり習い事の数は減らなかったです。

習い事を“整理する”タイミング

  • 入学直後は疲れやすく、学校に慣れにくい
  • すべて続けようとせず、「一時的に減らす」勇気も大切
  • “やめる”ではなく“休む”選択肢も◎
  1. 小学校入学を期に「やらされ」から「自分で選ぶ」学びへ
    → 小学校受験用の習い事から、おぺりちゃんが自分でやりたい事を選ぶように変わっていきました。また、学校生活が思っていたよりハードだったので自分でやりたいと思っていない習い事はだんだんと飽きが見えてきました。

親としては『せっかくここまでやったんだから』もったいないと思う気持ちもありましたが、思いっ切って辞めることにした習い事も多かったです。

成長が見える“新しい時間の使い方”

  • 空白時間=「考える力」や「自分で遊ぶ力」を育てる時間
  • 受験が終わった後こそ、心の余裕が学びを深める
  • 「詰め込み」より「バランス」が小学校生活の鍵

まとめ

小学校4年生になったおぺりちゃん。自分でやりたい習い事を選び自分でスケジュールを決めてやってます。今は、週に3から4つの習い事に落ち着いています。今も塾には行っていないので勉強との両立もあり、これくらいがおぺりちゃん的にちょうど良いんだそう。何もしない日。自分の好きな時間を楽しむ日。

そんな心の余白と習い事のバランスが大切ですね^_^