こんにちは。小学校受験指導歴9年、娘のおぺりちゃんをほぼ自宅学習で合格させたワーママです。
今日は 小学校受験するなら「本より読むべき習慣をつけるべき物」のお話をします。
小学校受験するなら本より「子ども新聞」を読むべし!
なぜ子ども新聞がおすすめなのか?
1. 興味の幅が広がる
本はどうしても自分の好きなジャンルに偏りがちです。
一方で子ども新聞には――
- 時事問題
- 動物
- 英語
- 恐竜
- 歴史まんが
- 料理
など幅広いジャンルが、カラフルな写真やイラスト付きで掲載されています。
そのため、子どもの「初めての興味のきっかけ」になることが多いのです。
おぺりちゃんが興味を持った記事から、
- 自分で本を借りたり
- 実際にやってみたり
- その場に足を運んだり
と様々な体験を家族ですることができました。
実際に小学校受験で役立ったエピソード
小学校受験の面接や願書でよく聞かれるのが「家庭の教育方針」や「志願理由」といった質問です。
わが家の教育方針は、子どもが自ら興味を持ったことはできる限り学ばせてあげる こと。ですが
特に印象的だったのが、防災についての記事を読んだときのことです。
「どうして地震が起こるの?」「もし火事になったらどうするの?」と自ら質問をしてきたおぺりちゃん。
そこで家族で 防災体験館 に出かけ、消火体験や避難体験をしました。
実際に体を動かしながら学んだことを生かして図書館で防災の本を借りたり家でも災害に備える様に家具や防災グッズ・避難所をおぺりちゃんと一緒に見直したことがありました。
記事の内容が「知識」から「体験」へと深まりました。
新聞をきっかけにこうした経験ができたことは、願書の「家庭の教育方針」や面接での「志願理由」としても話すことができ、大きな強みになりました。
2. 幼稚園児でも読める工夫
すべての漢字にフリガナがついているので、まだ漢字を習っていない幼稚園児でも読めます。絵や写真が多いので言葉が上手に理解できなくても視覚的に分かる物が多いのもおすすめの理由です。
さらに毎日文字に触れることで自然と漢字力もアップ!小学校入学後の国語力にも直結します。
3. 小学校受験にも直結する内容
子ども新聞は 中学受験を意識した良質な記事 が多いのが特長。
社会や理科、時事問題の基礎を子ども向けにわかりやすく書いてあるので、実はそこにつながる 小学校受験にもとても役立つ内容 ばかりなのです。
我が家の工夫:新聞はトイレのドアに!
わが家では新聞は、おぺりちゃんが 幼稚園の年少さんから 取っていました。
一緒に読むこともありましたが、基本スタイルはちょっとユニーク。
トイレのドアに磁石がつくようにして、その壁に新聞を貼っていたのです(笑)。
「読め」とは言わずに、勝手に目に入る仕組み にしていました。
おぺりちゃんはトイレの時間に自然と記事を読むようになり、気になる内容は後で「これってどういうこと?」と聞いてくれるようになりました。
おぺりちゃんの場合:読売KODOMO新聞
おぺりちゃんが実際に購読しているのは 「読売KODOMO新聞」。
今でも届くのを毎週楽しみにしています。
本好きのおぺりちゃんですが、新聞を読む習慣をつけたことで――
- 新聞を読むのが日課になった
- 興味を持った記事をさらに自分で調べるようになった
という大きな変化がありました。
まとめ
小学校受験対策に「読書」はもちろん大切ですが、
本だけではなく子ども新聞を習慣にすることで、世界がぐんと広がる!
- 興味の幅が広がる
- 漢字や文章を理解する国語の力が自然に身に付く
- 小学校受験や中学受験につながる知識が身につく
そして無理に「読ませる」のではなく、わが家のように 自然と目に入る工夫 をすると長続きしますよ。
新聞大好きなおぺりちゃん。今では 子ども新聞で読んだ記事 をもとに記事をノートにまとめて要約したり、
この問題はどうしたらいいのかと自分の考えを食事の時間に話してくれるようになりました。
本だけでは得られない 幅広い知識や時事問題への関心 を、新聞が自然に育んでくれたのです。
ぜひお子さんと一緒に、新聞を広げる習慣を始めてみてください。


