「うちの子、公園があまり好きじゃなくて…」
最近、そんな声をママたちからよく聞きます。スマホやタブレットの普及、夏の異常な暑さによる外遊び制限なども影響しているのでしょう。
でも、小学校受験を考えているご家庭なら、外遊び=立派な受験対策になること、知っていましたか?
こんにちは、この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。!
小学校受験するなら公園で遊ぼう!
■コロナ禍で始まった、公園2人生活
おぺりちゃん(わが家の娘)は、まさにコロナ禍ど真ん中の幼児期を過ごしました。
人との接触を避けるため、公園へはいつも私と2人きり。他の子と遊べない環境でしたが、そんな中である意味「公園遊びの天才」に育っていったのです。小学校4年生ともなると親と公園に行きたがらないかと思いきや、この暑い夏休みの中、平日は朝5時に自分で起き、私を叩き起こして喜んで公園に行っています。
■公園は、工夫次第で最高の学び場になる
「また公園?飽きた…」という子でも、ちょっとした工夫で公園が大好きになります。
例えばおぺりちゃんは:
- 石を掘って宝探しごっこ
- 雨上がりの滑り台の水をどう出すか実験
- 滑り台1分チャレンジ:何回滑れるか?
- ボルダリングの“赤だけ縛り”でルール遊び
こんな風に、何もない公園でもアイデアひとつでワクワクの世界に早変わり!
さらに、
- 昆虫を観察して生き物の名前を覚える
- 草花で季節の変化を感じる
- 他の子とのやりとりでマナーや社会性を学ぶ
…これ、すべて小学校受験の行動観察の土台になるのです。
■100均で“公園ビンゴカード”をゲットしよう
「何して遊べばいいか分からない…」という親子には、100円ショップの「外遊びカード」や「自然観察セット」が売っているんです!とにかく家から出るのが億劫な子におすすめ!
持っていくだけで、公園が冒険フィールドに早変わりします。
■外遊び=体力と集中力をつける近道!
小学校受験では体力が意外と大切。
考査では長時間のペーパーや行動観察があり、集中力と持久力が問われます。
そして、入学後も体力がある子が圧倒的に有利。
- 通学
- 宿題
- 体育や運動会
…私立小学校に上がった後の日々の生活には、実は「体力」が必要なんです。
■まとめ:公園は“小学校受験と小学校入学後”の準備運動!
外遊びはただの「体を動かす時間」ではありません。
遊びの中に、学びも成長も詰まっているんです。
おぺりちゃんのように、夢中で工夫しながら遊ぶ姿や体力は、小学校受験や入学後でも大きな強みになります。
「うちの子、公園苦手かも…」と感じたら、まずは親子で一緒に工夫して楽しむところからはじめてみましょう!

