🕒 「小学校受験はいつから準備すればいい?」
年長受験に間に合うか不安…年少・何歳から始めるのが“正解”?
小学校受験 年中 間に合う?年長受験直前?どうする?といった悩みにお答えします。
こんにちは、この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。!
小学校受験を始める平均時期は年中
塾や経験者への調査によると「小学校受験の準備を始める平均的な時期は、年中(4~5歳)の頃」であると言われています。
👧 おぺり家のケース:年少スタートのメリットと注意点
おぺりちゃんは年少のころ、少しずつ家庭でスタートしました。
時間に余裕があったので、焦らず無理せず、習慣を少しずつ育てられるのが大きなメリットでした。
📌 メリット
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生活習慣・椅子に座る習慣・読み聞かせ・会話力などを、遊びの延長で無理なく身につけられる。
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親子で関わる時間がたくさん取れるため、強制ではなく自然に受験準備が生活に馴染む。
⚠️ デメリット
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徐々に慣れていくうちに、年長後半には「飽き」や「マンネリ」が出てくることもありました。長期戦には工夫も必要です。
🎯 年長からの短期集中スタート:メリットと注意点
📌 メリット
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土台(生活習慣・リズム・語彙・思考)は年齢的に既に整っており、新しいことに集中しやすい。
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時間が短いため「飽きずに集中して進めやすい」「受験モードに切り替えやすい」。
⚠️ デメリット
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ベースがない場合、直前準備では間に合わないことがある。
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詰め込みになると子どもに負担がかかる可能性があります。
- 親も余裕がなく焦ってしまう
1️⃣ ベースがあれば、どの時期から始めても“間に合う”
おぺりちゃんも塾に行き始めたのは受験4か月前でしたが、
それまでに家庭でしっかり“受験の基礎を積み上げていたからこそ、直前でも無理なく本番準備にシフトできました。
2️⃣ ベースがなければ、直前では厳しい理由
受験ではペーパー・面接・行動観察など、複数の力が必要です。その“土台”がないと、直前期にいくら努力しても、生活習慣や思考力、適応力といった部分が飛び越えられないことがあります。
3️⃣ どんな“ベース”が必要?
以下の4つが揃っていれば、直前スタートでも十分対応可能です:
◎ 毎日の生活習慣・常識
- 挨拶や身支度のルールが身についている
- 椅子に集中して座る習慣がある
◎ 読む・聞く・話す力
- 絵本や会話を通して語彙力・記憶力・表現力が育っている
- 指示行動(複数の要素を聞く力)の練習がある
◎ 行動力
- 初対面の大人・子どもでもさまざまな場面で人との関わりを通した社会性がある
◎ 学力
ペーパー試験を解く力
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基礎力
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思考力
- 応用力など、さまざまな問題の切り替えに柔軟に対応できている
✅ まとめ
- 「何歳から?」よりも「何を培えたか」が結果を左右します。
- 共働きママでも、しっかりベースを作れば合格できます。
- 逆にベースが不十分だと、どんなに直前に頑張っても苦しくなります。
- ベースの有無=準備の土台。これさえしっかり作れれば、いつから始めても間に合います!
