こんにちは、この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。!
今回は、現代の親なら一度は直面する「YouTube問題」についてのご質問にお答えします。
◆ 読者さんからのご質問
はじめまして。あいなママと言います。最近小学校受験をしたいと思いブログ読ませて頂いています。
子どもがYouTubeばかり見たがるんです…。
受験に向けて絵本や知育っぽい時間も大事にしたいけど、イライラしてしまって…。
もう終わりだよと言って取ると泣き出したりするのにも困っています。
おぺりママさんはどうやってバランスとってましたか?
◆ 結論:わが家は「ほとんど見せない方針」で通しました
おぺり家ではYouTubeは“あまり見せない”方針でやってきました。
でも、まったくゼロにするのは現実的ではないので、
どうしても手が離せない時などは、**“家庭内ルール”をしっかり決めて使っていました。**
◆ わが家の「動画ルール」5つのポイント
✦① 見せるのは“親が選んだ”教育的なものだけ
「ためになるものだけ」を基本ルールにしていました。
たとえば:
- 英語の子ども向け番組
- Eテレ系の知育コンテンツ
- 教育系・運動番組
子どもが「これ見たい」と言っても、親が内容を確認してOKなら視聴。
“自由に選ばせない”ことが、習慣化を防ぐポイントです。
✦② 見せる時間は「必要な時だけ&短時間」
基本的には見せない前提で、
●親が仕事で手が離せない時間
●外出先でやむを得ない場合
など、「どうしても必要な時」に限定。
とはいえ、なるべく本を持ち歩いたり、仕事の間に終わりそうな課題を出しておくようにしていましたが、どうしても見せる時はだらだら見せず、10〜15分程度で区切っていました。
✦③ 「終わりの見える動画」を選ぶ
「突然終わり」は子どもが混乱して泣き出す原因に。
そこで、おぺり家では1話完結型の短い動画を選び、
「このお話が終わったらおしまいだよ」と事前に区切りを伝えてから再生していました。
✦④ 見せるときは“砂時計”を使う
時間の感覚がまだ曖昧な年齢の子にとって、「あと5分」は伝わりづらいもの。
わが家では3分/5分/10分などの砂時計を使って、
「この砂が全部落ちたらおしまいね」
と視覚的に理解できる工夫をしていました。
うちで今でも使っているのはこちらです↓ いろいろな分数があるので勉強の時にもおすすめです。
✦⑤ 泣いても終わり。ルールは守る
一番大事にしていたのは、
「泣いても終わり」=ルールはルール
という姿勢をぶらさないことです。
最初は泣いて抗議することもありましたが、
毎回ブレずに対応することで、次第に泣かずに受け入れられるようになっていきました。
◆ 大きくなったら「一緒に判断」
おぺりちゃんの場合も、幼稚園までは原則“見せない”方針で進めていましたが、現代社会において何でも禁止するだけとはいきませんね。
小学生になり、ゲームやyoutubeへの判断をすることも必要と考え本人と一緒に考えています。
おぺりちゃんはゲームも持っていますし、話し合って決めたルールの中で休みの日にyoutubeを見たりやっていいとなっていますが、
結局のところ、今、あまり見ないし、ゲームもやらないですね。
その理由は
・同じ学校のお友達でゲームをやっている子があまりいない
・時間がない
・他の事をしていた方が楽しい
みたいですよ。
◆ 最後に:YouTubeとどう付き合うかは“家庭ごと”でOK
YouTubeはうまく使えば学びにもなりますが、
子どもが一度ハマってしまうと、やめどきが難しくなるのも事実。
大切なのは、
- 親がルールを決めること
- そのルールをブレずに守ること
- 親もストレスを感じない“納得できる形”を見つけること
完璧でなくても大丈夫。
“見せない日が1日でも増えたらOK”くらいの気持ちで、少しずつ切り替えていけるといいですね。
とても良いご質問をありがとうございました!
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