こんにちは、この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。!
今回は、「食べ物の好き嫌いと小学校受験の関係ってどうなの?」というご質問にお答えします。
◆ 読者さんからのご質問
こんにちは。小学校受験をしたいと考えている女の子のママです!いつも楽しくブログ見ています。うちの子の食べ物の好き嫌いが多くて困っています。食べさせようとすると口から出したりするし、無理せずこのままでもいいかなとも思っています。おぺりちゃんは嫌いな食べ物はありますか?
◆ 結論:直接は関係なくても、“家庭のしつけや生活習慣”として見られることはあります
小学校受験でも実は、面接・願書・日常観察などで、家庭での生活習慣はしっかりと見られています。
つまり「好き嫌いの有無」そのものより、
“それにどう向き合っているか”が見られているんです。
◆ 好き嫌いが表れる場面は意外と多い!
✦ 面接での質問
- 「朝ごはんは何を食べていますか?」
- 「好きな食べ物・苦手な食べ物はありますか?」
✦ 行動観察・プレ入試での食事場面がある学校も
一部の私立校・国立附属校などでは、
試験の中にお弁当考査や簡単なおやつタイムや食事場面が含まれることも。
そのときに「食べられない」「文句を言う」「ぐずる」などの様子が見えると、全体的な家庭教育の印象に影響する可能性があります。
◆ おぺり家の“好き嫌い対応法”とゆるい工夫
おぺりちゃんにも、もちろん苦手な食べ物はあります。
でも「苦手=無理に食べさせる」ではなく、次のような小さな工夫と習慣で取り組んできました。
✦ 空腹は最大の調味料!
おやつの時間を調整して**「おなかを空かせてからごはん」**が基本。
小食や好き嫌いの多い時期でも、「空腹」であれば意外と何でも食べてくれます。
🍽 少量スタート → 残さず食べたらおやつOK!
「完食=ごほうび」にして成功体験を積ませました。
✦ アレルギー以外は「何でも食べられる子に」
「苦手なものも、“一口だけチャレンジ”がルール」
「“これは○○ちゃんが育てた野菜だよ”と伝える」
“食べない理由”ではなく、“一歩踏み出す理由”を用意することで、
少しずつ苦手意識が薄れていきました。
✦ 苦手な野菜を“育ててみよう作戦”
ピーマン、にんじん、ミニトマトなどのプランター菜園を始めたのも年中の頃。
自分で水やりをして実がなると、**「これ食べてみたい!」**につながります。
「命をいただく」という食育的な意味でも、家庭菜園はおすすめです◎
✦ 一緒にごはんを作ると、残さなくなる!
夕食づくりをしているときに、
たとえば
● ピーマンをちぎる
● にんじんを混ぜるほんのちょっとでも自分が関わった料理だと、「これ作ったやつだから食べる!」になるんです(笑)
こうすることで少しずつ苦手意識も減っていきますね!
小学校受験の面接の受け答えでも
「苦手な野菜にも一口チャレンジする習慣を大切にしています」
「食材に興味を持ってもらえるよう、家庭菜園をしています」
など、“日々の取り組み”としてとてもアピールしやすいテーマになります。
✦将来のメリットも
私立小学校ではホームステイや留学も、あったりするので現地の食事を楽しめる良いですね!
・将来、仕事をする時も、食事の場で信頼を得られることも
・友達の家や親戚の集まりでスムーズに食事を楽しめます。
好き嫌いなく食べれることは、相手への思いやりにもつながりますね!
◆ 最後に:完璧じゃなくてOK。でも“向き合っている姿勢”が大事
好き嫌いはどの子にもあるものです。
大事なのは、その子とどう向き合っているか、家庭でどう取り組んでいるか。
受験に直接関係なさそうに見えても、
面接や願書を通して**「おうちの過ごし方」や「親子の関わり方」はしっかり見られている**と感じました。
「苦手でもちょっとだけ頑張ってみる」
「家族みんなで“食”を楽しむ時間を大切にしている」
そしてその経験は、お子様の将来のプラスになると感じます。
とても良いご質問をありがとうございました!
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