1.小学校受験

加熱する中国教育事情 小・中学校受験を今一度考える。 小学校受験おぺりママブログ

先日、中国の教育事情は、近年ますます過熱しているというニュースを目にしました。受験の背景として、中国では教育が将来の成功を左右する重要な要素とされており、名門校への入学が人生の大きなステップと考えられているとのことでした。

その影響もあり、近年では日本の有名小学校・中学校受験に中国からやってくるかたも増えていて、現在では全体の約10%程度を占めるとの報道でした。

確かに、私は実生活でもそれを実感していて、おぺりちゃんの通う小学校にも中国人のお友達が通っています。やさしく、勉強ができ、英語・日本語・中国語が話せたりと国際的な視点を持っている子が多い印象を受けます。

とはいえ、日本も中国も加熱する小・中受験。親たちは早期教育や受験対策に大きな労力と費用を費やし大きな負担となっています。また、子どもたちにも多大なプレッシャーを与えてしまい健康や精神に悪影響を及ぼすケースもあります。

今回はこのような状況を避けるための戦略として、いくつかの方法を提案します。

この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。

1. 多様な学校の選択肢

よく、中学校受験が大変だから小学校受験をした方が楽なのではと思う方がいます。

確かに小学校受験に合格することで中学校で受験自体をしなくていいというメリットはあります。しかし、普段の勉強については違います。中学受験で入学してくる子のレベルに合うように小学校でもしっかりと勉強するのが普通で、意外と内部進学も大変なものです。小学校受験して入ったから普段の勉強は楽かというと、決してそうではないと思います。

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そういった状況は避けたいと考える場合は進学校は以外にも、インターナショナルスクールや特徴のある私立学校など、多様な教育機関を選ぶのもいいのかなと思います。これらの学校では、国際的な教育カリキュラムや個別の才能を伸ばすプログラムを提供していることが多く、子どもたちの興味や能力に応じた教育を受けることができます。

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2. 個別の学習プラン

合格ばかりに気を取られるのではなく、子ども一人ひとりの興味や才能を伸ばすことも重要です。

特に集団授業の塾ではどうしても競争しないといけません。そういったことでプレッシャーを過度に感じてしまう場合は、個別の塾や自身で学習プランを作成し、人の目や競争を気にせず興味のある分野に特化した学習を進めることで、子どもの自信や好奇心を育むことができるのかなと思います。

おぺりちゃんは受験直前4か月だけ塾に通ったのですが、通塾期間が短かったため、競争にもあまり巻き込まれず、プレッシャーも感じることなく伸び伸びと最後まで受験に挑戦できたのが良かったと思いました。

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3. 家庭でのサポート

家庭での学習環境を変える。家族で、読書をする習慣を身に着けたり、家での勉強方法をお子様にあった物に変えてあげることだけでも、家庭が幅広い知識と考える力を養うことができる環境になります。

ほとんどの受験勉強を家でやっていたおぺりちゃん。おかげで読書は大好きになり、今でも月に40冊以上は本を読んでいます。それから、知育玩具や遊びを取り入れて勉強をしていたので楽しく学ぶきっかけになりました。

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4. ストレス管理

受験に対するプレッシャーを軽減するために、定期的な運動やリラックスできる時間を取り入れることがとても効果的です。ストレス管理は、子どもたちが健康的に学習を続けるために欠かせません。

おぺりちゃんは塾に行かない代わりに、運動の習い事ばかりやっています。常に思いっきり体を動かす環境があるのでストレスはどこへやら…でもこれが勉強とのメリハリになって短時間でも集中して勉強もはかどっていると感じています。

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まとめ

受験が加熱する進学校以外にも多様な学校があるという選択肢もあります。また、合格ばかりに気を取られず、お子様の個性や才能を伸ばすことが大切です。 普段の勉強もご家庭でのサポートを大事に、楽しくストレスを軽減しながら、学習を続けましょう。お子様の未来のために本当に大切なことはなにか。また、子どもが自分らしく輝ける道を見つけられるといいですね!

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