小学校受験の『お話の記憶』のお話を読んでいると、足ブラブラ~からのキョロキョロ。ついには他の事を始めるおぺりちゃん…「きっ、聞いてます」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンお話を全く聞いてないじゃーん!!
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
お話を聞いている姿勢
おぺりちゃんは、お話の記憶の問題のお話を聞いている時、全くと言って良いほど聞いている態度ではありませんでした。
いつも、キョロキョロしていたり、えんぴつをいじっていたり。ひどい時はおもちゃで遊んで歩いている事もしばしば(笑)(-_-メ)でもそこを私は注意したことはありませんでした。
その態度から、小学校受験ではお話を聞く姿勢が大事!「うちの子はちっともお話を聞いていない!直さなきゃ」と注意したくなってしまいますよね?
しかし、おぺりちゃんの通っていた幼児教室の先生はこう言っていました。
「子どもは聞いていない様に見えて、実はとても耳に集中して聞いているものです。途中で注意をしたりぜず、まずは楽しく練習する事が大切です」
まずは「お話を記憶できるようになる」ことが最優先です。
小さい子は「姿勢」「記憶すること」2個のことを一緒にできません。最初は姿勢はめちゃくちゃでも『記憶する』に集中ができていればOK!次に姿勢を直すようにしました!
お話を聞いていないのに出来る?!
最初はお話は聞いていないし、問題も解けない日が続きました。
ところが、いつも通り全くお話を聞いていない感じ&他の事しているのに、恐るべきことにそれでも長文読解の問題の答えは全問あっているんですΣ( ̄ロ ̄lll)えっ、、、まじ?!何なんだこれ…と思いました。
幼児教室の先生の言う通り、おぺりちゃんは他の事をしていても耳だけはお話に集中することが出来るようにいつの間にかなっていたんです。
お話を聞く姿勢の身につけ方
もちろん年長になり受験直前になった時にはお話を聞く姿勢もきちんとするべきですね。
おぺりちゃんは「正しい姿勢」をどう身につけたかと言うと、子どもは年長児くらい大きくなると自然と空気を読めるようになります。
教室・塾・模試の会場そういった場所は家と違う事は子どもでも分かります。
そういった場所に何度も行くことで何も言わなくてもきちんと正しい姿勢で長いお話を聞けるようになっていました。
もちろん「お話を記憶する」事が出来るようになっていれば「姿勢も気を付けようね」と声を掛けてあげる事でそちらも意識して直すことができます。
まずは「お話を記憶する」を早くできるようにするのが「お話を聞く姿勢も早く治せる」コツだと思いました。
まとめ
お話の記憶のお話を聞く姿勢の直し方
1.まずは「お話を記憶」できるようにする。お話を聞く姿勢・態度は注意しない
(お話の記憶が出来る様になってから直すべき)
2.「お話を記憶」できるようになってから正しい姿勢ができるようにする
小さい子は「姿勢」「記憶すること」2個のことを一緒にできません。
お話の記憶ができるようになるにはまず「お話を記憶」できるようになることが最優先です。姿勢は気にせず楽しく学ぶ事。
お話を記憶できるようになったら正しい姿勢でお話を聞けるようにしましょう。
誰も教えてくれない…お話の記憶・長文読解が苦手な本当のワケ←こちらも併せてお読みください!(^^)!