小学校受験では「なぜ運動・体操テストが行われるのか?」や試験官は「何をみているのか?」といった運動テストをやる意味や学校側が求めている本質とはなにか?についてお話したいと思います。
小学校受験でなぜ運動テストはなぜ行われるのか?理由とは
小学校受験=勉強 だけではない
受験というと、勉強ができる・学力の高い子というイメージがあります。
しかし、勉強ばかりで運動はまるでダメ。と勉強だけに偏ってしまう事がよくないと言う事。
文武両道
つまり、勉強も運動もどちらもバランスよく取り組みましょうと言うことが小学校受験の科目に運動が入っていることから分かります。
健康な心と体を育む
運動をすることで、気持ちがリフレッシュしたり、体力や健康面・心の子供の成長に良い事がたくさんあります。
運動を通じて学ぶ「努力・諦めない・闘争心・チームワーク」
運動を通じで練習をする努力や上手くできなくても簡単に諦めない心。負けたくないと思う気持ち、仲間と助け合うチームワークなど、勉強だけでは学べない事がたくさんあります。
このような理由から小学校では運動も子供にとって大切であり重要視しているため「運動テスト」は試験で行われます。
小学校受験 運動テスト「何を見ている?」
小学校受験の運動テストは難しい運動がでるの?と思うかもしれません。
しかし運動テストの内容は基礎的な運動がほとんど。運動神経抜群な子だけが合格できるのではありません。
小学校受験の運動テストで見られている事は基本的な運動能力と、
- 指示をよく見聞きし覚えることができるか。
- ルールを守れているか。
- お友達と仲良くできるか。
- 諦めないで一生懸命に取り組む姿勢。
と言った小学校受験で重要視されている本質的な部分を見られています。
もちろん、なわとびやけんけんぱ、でんぐり返りなどの基礎運動はできるようにしておくべきですが、
一番重要なのは『先生の説明を1度でしっかり見聞きして覚えられる。順番や内容の通りにできるか。きちんと順番が守れるか。待っている時の態度はどうか。お友達と仲良く協力してできるか』ということを運動テストを通じで試験監督は見ています。
まとめ
基礎運動能力と一緒に小学校受験で重要な本質的な部分をしっかりと身につける事が運動テスト対策にはとても大切ですね!