小学校受験は本当に大変!そんなお母さんのための小学校における『パパの取扱説明書』について今日はお話します。
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。
おぺりパパの取り扱い説明書
小学校受験で実際におぺりパパにお願いしていた事です。参考にしてみて下さい。
子どもと遊ぶ事
お休みの日はおぺりちゃんと遊ぶ事をおぺりパパにはよくお願いしました。
公園に行ったり、博物館に行ったり。
こうする事で父親と子どもの関わる時間も作れます。また、小学校受験の運動、季節、理科の勉強、にもなりました。
得意なこと
おぺりパパはネットに強いので、学校説明会や休みの日のお出かけの予約係に任命し、いつも予約を取ってもらいました。(おぺりママがネットに弱いのも理由です(笑))
あとは運動が得意なおぺりパパ(おぺりママは運動がまるでダメ)なのでおぺりちゃんとのアスレチック・公園でなどは全てパパにお願いしています。
工作も得意なパパ!なのでお休みの日にはおぺりちゃんと工作をしたり、長期休みには大工のようなのこりぎやトンカチを使った大掛かりな工作を2人で作ったりしていました。
時間がかからないこと
おぺりパパは仕事から帰ると夕飯を食べながらおぺりちゃんの自宅学習でやったプリントの丸付けは毎日やっていました。おぺりちゃんが小学校になった今もやってくれています。〇をつけるだけなので時間もさほどかかりません。普段の勉強は仕事で見られないけれど、それくらいならおぺりパパもできる!と喜んでやってくれました。それにおぺりちゃんがどんな勉強をしているのかをおぺりパパが知るいい機会にもなります。
褒める事
おぺりちゃんがとてもよく頑張った事を褒める時は私からだけでなく、その話をおぺりパパにもして、おぺりパパからもほめてもらいました。そうすると、いつも一緒にいる私だけでなくパパからも褒められることでやる気になることがとても多かったです。プリントもパパの○付けに書いてあるパパからの一言やスタンプ、難しい問題にチャレンジすると褒めてくれるのがうれしくておぺりちゃんもよくがんばっていました。
叱る事
おぺりちゃんが悪いことをしてしまったときは、まず話を聞いてからしっかりとお父さんから叱ってもらう事もお願いした事もありました。
休み
とはいえ、おぺりパパも仕事で疲れてしまった。そんな日は、おぺりパパも休みの日に家でゆっくり1人で過ごす。そんな時間も作るように心がけました。
その代わり、おぺりママも疲れた時はおぺりちゃんとパパの2人で書けて私1人の時間を作ってもらう様にしてくれていました。
たまにはお互い1人の時間を作ってリフレッシュすることも小学校受験には大切ですね!
私はおぺりパパに出来る範囲で分担をし、具体的なお願いをしました。お互い母親、父親の役割は違うけれど一緒におぺりちゃんの小学校受験や育児を協力する事が大切です。
父親からみた小学校受験
協力したいけど…
うちのパパはあんまり小学校受験に協力的じゃないと思うお母さんも多いのではないでしょうか?お父さんにとってもはじめての小学校受験!立場が変わるとお父さんはこんな気持ちなんです。
何をしていいのか分からない
小学校受験を目指すと説明会、家庭学習、塾などで毎日勉強をしたり、塾の送り迎え、説明会の予定を組んだり。さらに家事や仕事で毎日お母さんが大変な事は分かっています。でも、お父さんも自分が具体的に何をしたらいいのか?がよく分からないと言った声が多いです。
良かれと思って子ども勉強を見たら「その勉強はまだ早い」と妻に言われた…
皿洗いをしたら「入れる場所が違う」と言われた…
なんて、こともありますよね。
時間が無い
仕事で家を空ける時間が多いお父さん。受験に協力したいけれどその時間があまりない。と言った声も多いです。
勉強も見てあげたいけれど、平日は子どもの寝顔しか見られない。
仕事の疲れがたまってなかなか休みの日は動く気がしない。
そんな声もとても多いです。
小学校受験はお母さん
同じ様にはできない
私、おぺりママがもう1人いればいいのに(笑)そうすれば家事も雑用もさっささー!っと終わるのになぁ。なんて思いますが。
まず当たり前ですが、お父さんは私と同じようにはできませんね。
上手に使う
小さな子を普通に育てるだけでも大変。それに家事や仕事。更に小学校受験を目指すお母さんは本当に大変です!お母さんに休みの日なんて正直、ない気がします。猫の手でも借りたいです。。。
お父さんでも誰でも協力してくれる人がいるなら、そんなありがたいことはありません!
なのでぜひぜひお父さんにも手伝ってもらいましょう!
父親の役割
小学校受験の面接でもよく聞かれる『父親の役割』とは何か?
それを考えるにはこの2つが重要です。
教育方針
お父さん、お母さん2人の教育方針があっていることがとても大切です。
まずは、『お子さまに将来どんな子に育ってほしいのか。』を考えましょう
次にその為に具体的に『どんな事に気を付けているのか』『どのように子どもを育てるようにしているのか。』
受験では願書・面接で必ず聞かれます。夫婦2人でしっかりと話し合い教育方針を決める事がとても大切です。
子どもとの関わり方
『お父さんは普段どうやってお子様と接していますか?』
この質問も小学校受験の面接ではとてもよく聞かれる質問です。
夫婦の教育方針が決まっていれば、具体的に父親がどうやって子どもと関わり接していくべきかが決まります。
母親と父親との子どもの関わり方の違いにもポイントをおいて考えましょう。
まとめ
小学校受験の面接や願書でよく聞かれる『子どもの父親のとの関わり方』はとても大切です。
まずは夫婦でよく話し合い教育方針をきめることで自然と父親が子どもとどう関わっていくべきか。や具体的にどう過ごすべきかが明確になりますね。
また、お父さんも小学校受験に協力したいと思っています。
しかし、具体的にどうしたらいいのかが分からなかったり、時間がないことが
お母さんが お父さんが受験に非協力的と思う原因の1つ様です。
お父さんに自分と同じように全てを完ぺきに求めるのは時間的にも体力的にも無理です。なので出来る範囲でお父さんには具体的にどうしてほしいのかをお母さんから伝えてあげるのもいいかもしれません。
小学校受験は本当に大変です。たまにはお父さん、お母さんお互いに1人でゆっくりできる時間を作るのも大切ですね!
小学校受験を通じで今一度、お子さんとお父さんの関わり方や役割を考えることで、いままで気が付かなかったお互い大変な事や感謝に気が付くいいきっかけかもしれません。家族仲良く楽しみながら小学校受験を乗り切りたいですね!
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