こんにちは。小学校受験指導歴9年、娘のおぺりちゃんをほぼ自宅学習で合格させたワーママです。
これから小学校受験を考えているママへ。
子どもじゃなくて親の習い事!?と思われるかもしれませんが、もし親が「なにかやっておくべき事はありますか?」と聞かれたら、
私は迷わずこう答えます。
「ペン習字です」
そう、習うべきなのは**子どもではなく“ママ”**なんです。
🖋️ ① 願書も試験も、ママの字で印象が決まる
小学校受験では、子どもが試験で頑張るのはもちろんですが、
実は“最初に審査されるのはママの字”です。
願書・志望理由書・面接カード――
これらは先生方が最初に手に取る“家族の第一印象”。
字が丁寧で読みやすいだけで、
「きちんとしたご家庭」という印象を持たれやすいのです。
逆に、内容がどんなに良くても字が乱雑だと、
“雑な印象”になってしまうことも。
💡 ② 字の上手さは「人柄の丁寧さ」として伝わる
受験において、字は「性格」を映す鏡です。
整った文字は、
落ち着きや思いやりを感じさせます。
きれいに書こうとする姿勢そのものが、
「誠実に物事に向き合える方」という印象を与えるんです。
私は願書を何度も書き直しながら、
「もっと早くペン習字をやっておけば…!」と心から思いました。
🪶 ③ ペン習字は「親の心を整える時間」になる
忙しい日々の中で、ママが自分のために使える時間はほんのわずか。
でも、ペン習字の時間は静かに心を整えるひとときになります。
ゆっくり筆を動かすうちに、呼吸が整い、
不思議と気持ちまで穏やかになります。
「きれいな字を書こう」と集中することが、
結果的にママのメンタルケアにもなるのです。
🌼 ④ 子どもはママの字を見て育つ
子どもは親の背中を見ています。
ママがていねいに字を書く姿を見せることで、
自然と子どもも「字を大切にする子」に育ちます。
“上手に書きなさい”と口で言うより、
“ママが楽しそうに書いている”ほうが何倍も伝わります。
受験勉強も同じで、
子どもに勉強をやらせる前に、ママが楽しそうに取り組むこと。
これが最高の教育です。
💬 ⑤ 「子どものために始めた」が「自分のためになる」
最初は子どもの願書のために始めたペン習字。
でも続けているうちに、
「自分の名前を丁寧に書けるって気持ちいい」と感じるようになります。
それはまるで、忙しい日々の中で
自分を取り戻す小さな儀式のよう。
書くことを通して、
“子どもだけでなくママ自身の成長”にも気づけます。
⑥🏫小学校入学後にも役立つ
小学校入学後も持ち物に名前を書いたり、お手紙や連絡帳を書いたと字を書く機会は多くあります。やはり、私立小学校に通っている周りのお母さんがたもとても綺麗に文字かいている方が多い印象をうけます。
🌸 まとめ
ペン習字は、ただ字をきれいにするためだけの習い事ではありません。
それは、ママが自分を整え、
子どもに丁寧に生きる姿を見せるための“習い事”です。
これから小学校受験を目指すママへ。
もしひとつだけ時間を作れるなら、
ぜひ「ペン習字」を始めてみてください。
