「小学校受験って、いつから・何から始めればいいの?」
そんな疑問を持つママ・パパに向けて、今回は「年少のうちに買ってよかった知育玩具」を5つご紹介します。
こんにちは、この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。!
実は、小学校受験の科目はプリントとしてやる前に知育玩具を買うことで日常の遊びの中で自然と身につけられるものがたくさんあります。
年少から、遊びながら受験の土台を作ることができます。
1. くもんのジグソーパズル|パズル・欠所補完
最初におすすめしたいのがくもんのジグソーパズル。
ステップアップ方式で少しずつピース数が増えるため、達成感を得ながら集中力と観察力が育ちます。
小学校受験の「欠所補完」「パズル」「間違い探し」などの図形問題の基礎にもつながる優秀アイテムです。
小学校受験問題例「この欠けている所に入るのはどんな絵ですか?」
「遊んでいるだけ」で、自然と目と手を連動させ、パーツと全体の関係を把握する力が育ちます。
2. 図形キューブつみき|つみき・数
くもんの図形キューブ積み木です。
受験問題で頻出する「積み木の数の把握」や「立体図形の合成と分解」の基礎が身につくのが図形キューブつみきです。
小学校受験問題例「積み木は何個ありますか?」
目で見て、手で組み立てて、頭でイメージする。
この3ステップを繰り返すことで空間認識力が自然と鍛えられます。
答えを教えるのではなく、実際に手で操作して感覚を育てることがポイントです。
3. えしん会「お話の記憶 プレ1」|お話の記憶・絵の記憶
おもちゃと言うより問題集寄りですが、遊び感覚で取り組めるのがえしん会の「お話の記憶 プレ1」です。
年少のうちから「お話をよく聞く・イメージする・覚える」の習慣をつけておくことで、
聞いた内容を思い出す練習を、カードゲーム形式で楽しめるので、「勉強っぽさ」がないのも魅力。

4. わごむパターンボード|点図形・線対称
点と点を結ぶことで図形を作る「わごむパターンボード」は、
子どもにとって「まっすぐな線を引く」「左右同じ形を作る」といった感覚は、実際に手を動かして初めて理解できること。
ゴムだけで形を作る面白さが、図形への興味を引き出してくれます。

5. モンキースケール|シーソー「重さ比べ・つり合い」
数字の重さとバランスを遊びながら学べるモンキースケール(てんびんおもちゃ)は、
子どもが数と重さの関係を体感で理解することで、「どちらが重い?」「何を足せばつり合う?」という思考が育ちます。
「数字はただの記号」ではなく、意味を持った量であることに気づかせてくれるおもちゃです。

まとめ|年少から「遊び」で受験の土台をつくろう
小学校受験の準備は、「問題集を解くこと」から始めなくても大丈夫。
年少のうちは、手を動かし、遊びながら思考する習慣をつけることが、のちの学習にも大きな差を生みます。
今回ご紹介した5つの知育玩具は、すべて受験対策にも直結するエッセンスが詰まっています。
おうち時間に取り入れて、楽しく・自然に学びの土台を育てていきましょう。
