こんにちは、この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。!
今回は、読者の方からいただいたとても共感できるご質問をご紹介します。
◆ 読者さんからのご質問
おぺりママさん はじめまして。ぽこママです。年長の男の子の母です。いつもブログ楽しく拝見させていただいております。
模試を受けるたびに、結果に振り回されて一喜一憂してしまいます。
良かった時は舞い上がり、悪かった時は「このままで大丈夫なのかな…」と不安で押しつぶされそうになります。おぺりママさんは、受験期の模試の結果にどのように向き合っていましたか?
子どものモチベーションを保ちつつ、親自身の不安をコントロールするための秘訣があれば、ぜひ教えていただきたいです。
◆ わが家も、模試で揺れました
正直に言うと、わが家も模試のたびに落ち込んだり浮かれたりしていました。
でも、経験を通じて少しずつ気づいたんです。
模試は「合否を決めるもの」じゃなく、「気づきの場」。
結果に振り回されるより、“次にどう活かすか”が大切なんだと。
◆ おぺり家の模試への向き合い方
ここからは、私が実際に意識していたことをお伝えします。
✦① 「やばい」と思っても絶対に表に出さない
これは一番意識していました。
模試の結果を見て「これはまずい…」と思っても、おぺりちゃんの前では一切顔に出しませんでした。
子どもは親の表情にとても敏感です。「大丈夫だよ」「よく頑張ったね」と笑顔で声をかけるようにしていました。
✦② 結果について、おぺりちゃん本人には何も言わない
模試の順位や偏差値を、本人には基本的に話しませんでした。
点数ではなく、普段の努力や取り組み方を見て、「そこが素晴らしかったよ」と伝えるようにしました。
✦③ 結果は「分析材料」。感情ではなくデータで見る
模試後は、私が一人でしっかり分析します。
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できていなかったのはどの分野か?
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その問題は「取るべき問題」なのか、「捨て問」なのか?
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時間配分は?集中できていたか?
こうやって冷静に振り返ることで、今後の対策が明確になります。
✦④ 模試の目的は「場慣れ」と「雰囲気に慣れる」こと
模試の一番の目的は、本番のような雰囲気に慣れること。
点数よりも、「初めての教室で落ち着いて模試に取り組めたか」など、“行動面”に注目するようにしていました。
✦⑤ モチベーションを保つには「できたこと」に目を向ける
悪い結果のあとでも、「あの問題、よく挑戦したね!えんぴつの跡があったからいろいろ考えたんだね」とか“できたこと”を積み上げてあげると、前向きになれます。
✦⑥ 試験のテクニックも身につける
模試はテスト慣れだけでなく、「戦略的な解き方」の練習の場でもあります。
おぺりちゃんにも伝えていたのは、
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わからない問題や時間がかかりそうな問題は後回し
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最初に解ける問題からしっかり得点する
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迷ったら消去法で考えるクセをつける
など、限られた時間でどう判断するかという「テクニック」も模試で身につけていきました。
✦⑦ 不安はある。でも、あくまで模試。「どんと構える」ことも大事
模試は本番じゃありません。
大切なのは、毎回の結果に一喜一憂しすぎないこと。
模試で得られるのは、点数ではなく「気づき」と「慣れ」です。どうか模試の結果で自信を失わず、親がどんと構えて模試に“振り回されない親”でいれば、子どもも安心して次に進めると思います!
◆ 最後に:
ちなみに、私の気持ちの切り替え法は…
嫌なことがあった日は、もう…
運動して、好きなもの食べて、さっさと寝る!
これに尽きます(笑)
そして最後に大事なことを一つ…
寝る前にポチらない!(←危険)
夜は判断力が鈍りますからね😂
焦った気持ちは、翌朝になれば少しはマシになります。
落ち込む前に、まずは寝ましょう(笑)
とても良いご質問をありがとうございました!
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