子どもの小学校は有名私立・国立小学校受験?英語を重視したインターナショナルスクール?公立小学校から中学校受験?教育移住?子供の【小学校選び】について考えている方も多いのではないでしょうか?
この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん2年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます
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小学校受験・インターナショナルスクール・中学校受験・教育移住
小学校受験
国立・私立小学校
小学校受験が必要とされているのは国立・私立の2種類の小学校です。
私立小学校一覧 お受験じょうほうより☜詳しくはこちら
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私立小学校 | 国立小学校 | |
どんな学校? | それぞれの学校の目標・特色にそった高い独自の教育内容。英語・プログラミング・海外研修・交流活動などオリジナルの高い教育を受ける事ができる。 | 付属する国立大学の教育研究・研修のための実験校。新しい取り組みやカリキュラムをとりいれた教育も多く研究結果を公立小などに公開する。模範校。 |
学費 | 高い | 安い |
通学範囲 | 電車・バス・車を使ったりと比較的広い | 学校によって地域・通学時間に制限がある。 |
受検合否 | 試験の学力・能力によって決まる | 学校によって応募多数の場合は、試験+抽選の所もある。 |
設備 | 建物や学校の設備が充実している。 | 私立に比べると劣る部分がある。 |
メリット
・一貫校の場合中学・高校受験をしないなど内部進学制度がある。又は受験はあるが附属小学校の場合には優遇措置があります。
・小学校から高い教育・新しい取り組み・カリキュラムの授業を受けることができます
・小学校に同じ考えを持つ親やお友達が多い
デメリット
・一貫校だと小学校から大学までずっと一緒の子が多く友達・学校環境にあまり変化がない
・近所の子に友達ができにくい
・周りの子の学力が高く内部進学があるとはいえ入学後もそれなりの競争・学力が必要
学歴なし!ワーママが娘を小学校受験にほぼ塾なしで合格させた話☜詳しくはこちら
中学校受験
小学校受験と中学校受験について比べてみました。
小学校受験 | 中学校受験 | |
学校数 | 少ない | 多い |
受検者数 | 少ない | 多い |
学費 | 学校にもよるが小→中→高と学年が進むにつれ同じ付属でも学費が高くなっていくことが多い | |
親の関わり | 親が受験勉強・願書・面接など全てをやる必要がある。親の関わりが非常に多く【親の受験】とも言われる。 | 高学年になれば子どもが自分で勉強・受験も本人が受けに行く。親も関わるが受験は【本人次第】な部分も大きい |
メリット
・中学校受験のできる学校は多く、小学校受験に比べ選択肢が増える。子どもによりあった学校が見つけやすい
・中学校受験を選択することで近所のお友達と遊んだり好きな事をするなどのびのびとした子供らしい時間を過ごせる。
・小学校は公立に通う事で学費などの費用が抑えられる。
・中学校選びや説明会に参加したり子どもが自分の将来や進路を考えたり勉強の計画を立てる努力するなど自立ができる
デメリット
・小学校受験より中学校受験をする人数は増える為、人気の学校はライバルが増える
・公立の小学校の勉強だけでは足りないため塾に通う子が多い。平日・土日・夏休みなど、塾に多くの時間とお金を費やす
・公立の小学校で周りに受験する子があまりいない場合、友達と遊びたかったり勉強や塾にいきたがらないケースもある
・小学校受験は親の言う事を聞きやすい年齢なこともあり勉強をさせやすい。が中学校受験は子どもの自信の意思ややる気が関わるので難しいことも
中学校受験 学校一覧中学受験スタディより ☜詳しくはこちら
インターナショナルスクール
インターナショナルスクールとは
日本に在住する外国籍の子ども達のための学校です。(幼稚園・小学・中学・高校)インターナショナルスクールといえば『英語』というイメージを持つ方も多いですね。最近は幼稚園のうちから英語教育を取り入れることも。英語が話せることや世界で活躍することに興味のある方にとても人気となっています。
メリット
・圧倒的な英語の学習時間!
・いろいろな国籍の先生や生徒が多く日本に居ながら異文化交流ができる
・日本の学校とはと違った各学校の教育、その国・学校独自の教育カリキュラムを受ける事ができる
・日本ではまだ少ない国際バカロレア、IBなどの世界でも多くの国が取り入れている認定基準の教育を受ける事ができたり、その後海外での大学入試をする際に必要な資格や語学力を身につけられる学校が多い
日本国内における国際バカロレアの認定IBを受けている学校一覧☜詳しくはこちら
デメリット
・日本の学校の卒業資格がもらえない
インターナショナルスクールは法律上、日本の学校制度の基準と異なるとみなされ、学校ではなく、各種学校に分類されています。そのためインターナショナルスクールを卒業しても日本の学校を卒業したことにはなりません。
インターを途中でやめて日本の学校に編入することや受験をすることが学校によって認められない場合もあると言われています。
文部科学省 インターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について☜詳しくはこちら
最近はインターナショナルスクール出身者を帰国子女枠で受験を受け入れたりしている日本の学校も増えているとのことなので今後、制度が変わっていくかもしれませんね。
・日本語や日本の教育があまり上達しない
・学費が高い
インターナショナルスクール 一覧 ジャパンリビングガイドより☜詳しくはこちら
国内教育移住・日本
海外に教育移住したいと考えても実際なかなか仕事や住む所・子どもが小さいなど難しいことも、しかし日本国内なら海外より教育移住も手軽に!各地方自治体も地域活性化などの対策力を入れている所もあります。
インターナショナルスクール1条校 インターと日本の小学校の良いとこどり
1条校 法律で定められた教育を受ける事ができる日本の学校
つまり、日本の学校(小学校・中学校・高校)としての卒業資格がもらえ、プラスでインターナショナルスクールのような圧倒的な英語学習ができる私立の小学校もあります。
インターナショナルスクールのように大半の授業は英語で行い、かつ日本の小学校と同じカリキュラムも行う。というまさにどちらの良いとこどりをした学校なんです。私立なので学費は高いですが独自のカリキュラムや新しい取り組みを授業に取り入れたり、設備も充実している点も人気の理由です。
一条校のインターナショナルスクール、オルタナティブ教育小学校まとめ☜詳しくはこちらschoolscopeさんの記事が分かりやすかったです
長野県 イエナプラン認定校 私立 大日向小学校
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茨城県 公立小中一貫校 みどりの学園義務教育学校
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日本国内の教育移住の魅力はのびのびと暮らしたい方、都心より家賃などの固定費が下がるケースもあるので子どもと田舎で広々自由に楽しく暮らしたい方、子どもにあった教育を受けさせたい方など遠方から家族や母子で移住してくる方も多いそうです。海外より安全・安心なのもうれしいですね!
海外受験・留学の条件!小学生からやっておくべきこと☜詳しくはこちら
まとめ
小学校の選び方はいかがでしたか?
私自身も小学校受験を経験し、私立小学校におぺりちゃんは通っています。
それでもこの選択が本当に良かったのか?娘に学校が本当に合っているのか、今でも正直わかりません。どの進路を選択をしても正解はないんです。
ただ、小学校受験を経験したこと。家族みんなで目標に向かって努力したこと。子どもについて家族で本気で考えた事。はとても大事な事だったと思います。
親としてできるのは、子どもの好きな事・得意な事・興味のある事などの良い所を見つけてあげる事。そこを伸ばすために常にアンテナを張り、家庭の状況に合わせていろいろな手段をみつける。常に子供にあった最前の環境を与えられるように準備しておくことなのかと思っています。
ご家庭それぞれの働き方や住む場所・将来の目標・お子さまに会った学校を考えるきっかけになったらと思います。
小学校受験に向いている子・向いていない子←こちらも併せてお読みください(*^-^*)