1.小学校受験

【小学校受験】本を読まない子…どうしたら“本好き”に育つ?|小学校受験おぺりママブログ

こんにちは、この記事を書いている私は小学校受験指導歴9年「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。こんな私が解説していきます。!

今回も、読者の方から届いたリアルなお悩みにお答えします。


◆ 読者さんからのご質問

いつもブログ、楽しく拝見しています。おぺりちゃんは本が好きという記事を読んだのですが、うちの子は全然本を読みたがりません…。
読み聞かせもしているのに、自分で読む気ゼロです。

おぺりママさんは、どうやって“読む子”に育てたんですか?


◆ 本好きに越したことはない!小学校受験にも、将来にもメリット大

小学校受験では、「お話の記憶」「昔ばなし」「語彙力」「表現力」など、本好きな子が有利になる場面がとても多いです。

そしてそれだけでなく、

  • 願書に書く内容としてアピールしやすい
  • 面接で「日々の生活」を問われたときの具体的な話題になる
  • 小学校入学後の学習にもつながる

など、“本好き”は、小学校受験とその先の学びの土台になります。


◆ おぺりちゃんは「年少で毎週20冊読む」読書好きっ子でした

おぺりちゃんは、本が大好きな子で、幼稚園の頃には毎週20冊くらい借りて読んでいたと思います。

◆ 本が好きなことは、小学校でも役立ちっぱなし!

読書習慣があることで、小学校に入ってからもたくさんのメリットがありました。

◎ 文章を読むのが速い・正確

初見の文章でもスラスラ読めるため、授業や宿題もスムーズです。

◎ 漢字に強い

絵本や物語で自然と漢字に触れているので、苦手意識がほとんどありません。

◎ 知識が豊富&興味の幅が広い

図鑑や歴史絵本も大好きで、「なんで?」「これってこういうこと?」と、好奇心がどんどん育っていきます。

これらは、小学校受験のためというよりも、子どもの“生きる力”につながっていると日々感じています。


◆ 親ができる「本好きに育てる」工夫とは?

✦ 図書館は“毎週のルーティン”

わが家では、毎週に図書館に行くのが習慣になっています。それは小学校に入っても変わらないです。

親の役割は「本人が好きそうな本を見つけてあげること」

子どもにはなかなか自分で一人でたくさんの本の中から興味がありかつ自分にあった本を選ぶのは大変です。まだ読書習慣がないうちは、親がリードして**“興味のある本”**を探してあげるのが大事です。年齢に合わせてクイズ・マンガ・写真や絵が多い物・カラフルな物といったように子どもが興味を持てる内容からスタートしてみましょう。


✦ 図書館の良さ=「偶然の出会い」

電子書籍やサブスクも便利ですが、
図書館の一番の良さは、「自分では選ばない本」に自然と出会えること

  • マンガで学ぶ歴史
  • 幼年向けの科学絵本
  • 女の子向けの古典の読みやすい再話

など、好奇心の幅が一気に広がります。

✦家では「視界の一等地」に本を置く

リビング、寝室など
おぺり家では、子どもが“つい手に取ってしまう場所”に本を置いています。

本屋さんのように“表紙が見えるように立てかける”など、「本に呼ばれる」ような工夫をしています。

✦ 読み聞かせの時間は、「読んであげる」より「一緒に楽しむ」感覚で。

読み聞かせって、親の立場だと本を普通に読むとこっちが眠くなるしちょっとめんどくさい感覚があって、

でも私は読み聞かせをする時はよく昔話を(←小学校受験にの出るので)自分が飽きないように本気で!楽しんでやっていました

「えっ、次どうなるの?」
「この子、なんて言うと思う?」

そんな風に会話しを入れたり、質問をながら物語の世界に入っていくと、“聞く”→“興味”→“読む”に自然につながります。


◆ 最後に:焦らず、でも仕掛ける

読書習慣は一朝一夕には身につきません。
でも、親が**“読書に出会うきっかけ”をたくさん仕掛けてあげること**は、今すぐにできる準備です。

本好きに越したことはありません。
小学校受験の願書にも書けるし、面接でのエピソードにもなります。
そして何より、小学校以降の学びや興味の広がりにも深く関わってきます。

焦らず、でも「仕掛け続ける」こと。
それが“本好きな子”への一番の近道だと思います◎


とても良いご質問をありがとうございました!

小学校受験に関する悩みや疑問、リクエストを募集しています。他にも受験を終えたママの小学校受験の体験談や思わず笑ってしまうエピソードなど何でもありましたらぜひお気軽に教えて下さい!!

おぺりママへの質問フォームはこちらから↓↓↓

https://forms.gle/XY3xXWNsXJ9GgBXQ6