こんにちは。小学校受験をほぼ塾なしで合格させた学歴なしアラフォーポンコツママのおぺりママです。
小学校への合格を目指すご家庭にとって、『親の声掛け』は実は勉強以上に非常に重要です。
先日、こんなことがありました。新しく習い事の教室に入ってきた幼稚園の子がとても上手で小学校高学年の子でもかなわない程だったんです。
すると小学生のおぺりちゃんは「ママ、あの子幼稚園なんだって!すごい上手じゃない?」と言ってきました。
私「そうなんだ!すごいね。」
おぺりちゃん「すごすぎて、ビックリしちゃったよ…」
私「おぺりちゃん、みんなが使った道具、ぐちゃぐちゃになってたけど、一人できれいに片づけたんだね。」
おぺりちゃん「うん!(^^)!」
そういうとおぺりちゃんはニコニコしてまた歩き出しました。
小学校受験と自己肯定感
小学校受験は試験のためどうして緊張したり、失敗を恐れたり、競ったり、比べたりする場面があります。
そこでとても大事になるのが『自己肯定感』です。
自己肯定感が高く自分に自信のある子は小学校受験本番に強い傾向があります。
そして子ども一人ひとりの個性を尊重し、自己肯定感を高めることを目的とした時『親の声掛け』がとても大切になります。
親の声掛け
私が普段おぺりちゃんへの声掛けで気にしていることはこの2つです
1.他人と比べない
「Aちゃんはおぺりちゃんよりできるのよ」と具体的に他人と比べるのはもちろんですが
「Bちゃんはもう○○できるんだって」などおぺりちゃんがまだできないことに対してこのように言わないように心がけていました。
反対に「去年より〇〇がうまくなった」とおぺりちゃん自身を比べる声掛けは良いです!
2.ただ褒めるのとはちがう
「天才!」
「才能ある!」
「すごいね!」
とただ褒めるは少しちがいます。
なんでも間でも、すごいねと言わなくても具体的に「〇〇ができていたね」と言うだけでも気が付いてくれてうれしいと感じるように声をかければ大丈夫です。
3.結果に対してだけを褒めない
「テスト100点とったのすごいね!」
のように良い結果だけを褒めることはしません。
例えば一生懸命がんばったのにテストの点が「50点」だったら。。。そんな時、毎日プリントをやった事とても頑張ってたね。その事がママはすごいと思ったよ。
とこんな感じで声をかけるルールを今も守っています。
これを理解して親が子に接すること。声のかけ方で、基礎学力の向上だけでなく、思考力や表現力を養うこともできます。日常生活の中での体験を通じて学ぶことや、お子様の興味関心を大切にしたりとこれにより、学びや経験を「楽しい」と感じられるようになり、子どもの興味関心が増えたり何事にもやる気が生まれ、簡単にあきらめない力も身に付きます。
自己肯定感は年齢とともに低くなってしまうともいわれているものです。
子どもには少しでも自分の可能性を自分で信じられる子になってほしい。
自己肯定感の大切さを親を正しく理解し、日々の学習に適切な声掛けを取り入れることで、お子様の力を引き出してあげてください。
保護者の皆様にはお子様への寄り添いと、適切なサポートが求められます。日々の学習時間を確保し、お子様の進捗を見守ることで、安心して学べる環境を整えてください。また、お子様がつまずいたときには、焦らずに一緒に考え、サポートしていく姿勢が大切です。
最後に、これらの声掛けを取り入れた生活が、名門小学校への合格を目指すだけでなく、お子様の将来にわたって役立つスキルや自身の源を身につけることにもつながります。
無理なく、楽しく学ぶことを大切にしながら、ぜひ実践してみてください。