1.小学校受験

観覧車が苦手を得意にする教え方コツやおすすめ問題集!全部教えます! 小学校受験おぺりママブログ 

小学校受験の『観覧車』が苦手だったおぺりちゃんが得意になった!実際にやった観覧車のコツや教え方、おすすめの問題集をご紹介します!

この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。

観覧車ができない理由

1.観覧車の仕組みを理解していない

まずは、観覧車の仕組みの理解が必要です。観覧車は左や右に回る。1周すると元の位置に戻る。と言った観覧車の回転の理解が必要です。

2.複数や連続した回転の理解ができていない

右に6回など、回転の数が増えたり、右に3回、左に6回など連続した回転になると答えることができません。その理由は観覧車を解くうえで1番大事な「観覧車の回転を推理する」ことができない事が原因です。ここができなければまず観覧車が得意にになることはできません。

3.観覧車に乗る順番付けが理解できていない

<問題 観覧車に前から順に乗った時、★のマークのゴンドラに乗るのは誰ですか?>

このような、観覧車の仕組み(回転)に系列(物の順序)をくわえた複合的な問題が出題されるのも観覧車の特徴です。この問題の苦手な子は「観覧車の回転」+「順番付け」の2つが理解できていないケースが多いです。

また、観覧車の苦手になる原因として下の様に間違った教え方をしているケースも非常に多いです。

観覧車の間違った教え方

いきなり問題集を解く

市販されている小学校受験の観覧車の問題集をお子様にいきなり解かせていませんか?まだ「観覧車の回転を推理することができない」子にいくら問題集をやらせても観覧車を『問題文の通りに頭の中で観覧車を動かす』ことができないので問題集が解けるようにはなりません。

観覧車のコツ

観覧車が得意になるには頭の中で観覧車を動かす事ができる必要があります。そのためには、

1.まず目印となるゴンドラを1つ決める

2.目印を基準に観覧車が回る方向(左右)と観覧車が動く数(個数)を読み取る

3.観覧車を頭の中で動かす

この3つが観覧車の一番のコツです。

観覧車の教え方とおすすめの問題集

おぺりちゃんが実際にやった観覧車の教え方をご紹介します。

ステップ1 観覧車の仕組みの理解


まずは、観覧車は左や右に回る。1周すると元の位置に戻る。と言った仕組みをこのおもちゃを使って実際におぺりちゃんが目で見て触って理解しました。

おすすめ問題集

えしん会 教え方が分かる問題集【観覧車】


この問題集の良い所は、問題集の中の絵の観覧車を切って実際に回すことができます。絵の中でも、観覧車は左や右に回る。1周すると元の位置に戻る。と言った観覧車の大前提がわかりました。実際にやってみることで右に6回など、回転の数が増えてもすぐに理解できました。カラーで絵が可愛く、とても喜んで観覧車の学習に興味をもってくれました。

ステップ2 連続した回転の理解

次は、右に3回、左に6回など連続した回転の練習をしました。

1.まず目印となる果物を1つ決める。

2.目印を基準に観覧車が回る方向(左右)と観覧車が動く数(個数)に動かす。

この2つのポイントをしっかりとおさえて練習することで、連続した回転の問題もしっかりと理解することができました。えしん会 教え方が分かる問題集【観覧車】には問題のページに目印を決めるヒントや教え方が書いてあるページがついています。私がその通りにおぺりちゃんに教えるだけで、難しい『連続した回転』も簡単に理解できました。

ステップ3 観覧車を頭の中で動かす

観覧車を解くうえで1番大事な「観覧車の回転を推理する」練習をしました。

これも、先ほどの問題集では

1.まずは、自分で観覧車の回転を推理してみる

2.その後で実際に問題集の観覧車を回して確かめる

と言った流れで必ず問題を解くようになっています。

この、間違えても良いから『まず自分で考える』こと=まさに『推理力』です!この問題集の通りに学習を進めていくうちに頭の中で観覧車を動かすことができるようになりました。最後は観覧車を解くうえで1番大事な【観覧車の回転を推理する】力が身に付きました。

ステップ4 観覧車に乗る順番付け

更に、観覧車の仕組み(回転)に系列(物の順序)をくわえた複合的な問題の理解をしました。

この問題集では観覧車に順番に動物たちを実際に乗せることが出来るようになっていました。楽しく実際にやってみることでつまずきやすい問題もスムーズに理解する事ができました。

ステップ5 基礎の問題集を解く

おすすめの問題集


観覧車の基礎編の問題集を使って問題を解く練習をしました。ジュニアウォッチャーの観覧車は1.観覧車の仕組み 2.複数の回転、連続した回転 3.観覧車に乗る順番付けの問題が全てのっていてとても良い内容でした。

ステップ6 応用の問題集を解く

おすすめの問題集



今度は、応用編の問題集を解いてより、試験のレベルに近い問題を解きました。さすが大手塾「ばっちりくんドリル」の問題は、有名小学校や模試にもでてくるような内容でしっかりと本番レベルの対策ができておすすめです。

ステップ7 弱点の強化

ステップ6 ばっちりくんドリルで応用の問題を解いた時に間違えた問題は基礎がいまいち理解できていないことが多いです。そんな時にはもう1度基礎の問題集に戻って苦手な所を強化する練習をしました。

おすすめの問題集

ひとりでとっくん かいてんすいり



観覧車の中でも特に複数の回転、連続した回転が苦手な時にはこの問題集がおすすめです。複数の回転、連続した回転の問題がたくさんのっています。
こぐま会のひとりでとっくんは科目がとても細かく細分化されているので、観覧車の中でも苦手な部分だけの基礎の練習ができます。しっかりとこの問題集で復習に取り組むことで観覧車が完ぺきになります。

まとめ

小学校受験の観覧車が苦手な原因には、

いきなり問題集を解くといった「間違った教え方」が考えられます。

観覧車が得意になるには頭の中で観覧車を動かす事ができる必要があります。

そのためには、

1.まず目印となるゴンドラを1つ決める
2.目印を基準に観覧車が回る方向(左右)と観覧車が動く数(個数)を読み取る
3.観覧車を頭の中で動かす

この3つが観覧車の一番のコツです。

観覧車の教え方とおすすめの問題集は

ステップ1 観覧車の仕組みの理解

ステップ2 連続した回転の理解

ステップ3 観覧車を頭の中で動かす

ステップ4 観覧車に乗る順番付け

には「えしん会 教え方が分かる問題集【観覧車】」がおすすめです。

ステップ5 基礎の問題集を解く

には「ジュニアウォッチャー 観覧車」

ステップ6 応用の問題集を解く

には「理英会 ばっちりくんドリル 観覧車の推理 応用編」

ステップ7 弱点の強化

には ひとりでとっくんの「かいてんすいり」がおすすめです。

これで苦手な観覧車が得意科目に変わります。ぜひみなさんもやってみて下さい!

えしん会「教え方が分かる問題集【観覧車】」を実際に使ってみた感想・口コミ←こちらも併せてお読みください!(^^)!