【小学校受験】お話の記憶・長文読解ができない本当の理由|苦手な子が多いのはなぜ?
小学校受験の科目の中でも、「お話の記憶・長文読解」は
苦手な子がとても多い分野ですよね。
何度も問題をやらせているのに、
✔ チンプンカンプンな答え
✔ そもそもお話を覚えていない
そんな状態に、「うちの子だけ?」と悩んでいる
おうちの方も多いのではないでしょうか。
この記事を書いている人
このブログを書いている私は、受験指導歴9年。
現在私立小学校に通う娘「おぺりちゃん」を、塾なし・ほぼ自宅学習で小学校受験に合格させたおぺりママです。
おぺりちゃんは、もともと特別な才能があったわけではありませんが、
「お話の記憶」がとても得意になり、年長の頃には長文のお話もスラスラ覚えられるようになりました。
お話の記憶は「重要」だからこそ、つまずくと苦しくなる
お話の記憶は、多くの学校で出題されやすく、配点も高めで差がつきやすい科目です。
だからこそ、ここでつまずくと「ペーパー全体が不安定に感じる…」というご家庭も少なくありません。
「なぜお話の記憶がそこまで重要なのか?」をペーパー全体の視点で詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
お話の記憶ができない本当の理由
お話の記憶には、次の2つの力が必要です。
- お話を記憶する力(登場人物・色・数・出来事などを覚える)
- 質問に答える力(覚えた内容を使って考え、正しく選ぶ)
多くのご家庭では、①の「記憶」ができていないまま、②の「問題を解く」練習に進んでしまっています。
これが、「やっているのに伸びない」一番の原因になりやすいです。
よくあるNG①:読み聞かせだけで終わっている
「毎日読み聞かせをしているのに、お話の記憶ができない」
という声もとても多いです。
ですが、実は読み聞かせは「記憶の練習」ではありません。
読み聞かせで育つのは「聞く力」。
一方で「覚える力」そのものは、別のアプローチが必要です。
「読み聞かせを頑張ってきたのに…」と感じた方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
▶︎ お話の記憶は「読み聞かせ」ではできない?間違えだらけの練習方法
よくあるNG②:いきなり問題集を解かせる
記憶の練習をしていないまま問題集に進むと、
「話を覚えられない → 間違える → 自信をなくす」という悪循環になります。
特に、こぐま会「ひとりでとっくん」や理英会「ばっちりくんドリル」などの有名問題集は、
試験形式(=話を覚えられる子が仕上げに使う形式)のものが多いです。
「お話を覚える方法」そのものが身についていない段階だと、どれだけ解いても伸びにくいことがあります。
最大の原因:お話を頭の中でイメージ(絵)にできていない
お話を記憶できない最大の原因は、
お話を頭の中で「イメージ(絵)」にできていないことです。
お話の記憶が得意な子は、聞いた内容を言葉のままではなく、
頭の中で絵や場面として覚えています。
まず必要なのは「記憶の練習」
お話の記憶ができるようになるために必要なのは、
有名問題集を解くことでも、読み聞かせを増やすことでもなく、
「お話を記憶するための練習」です。
また、お話をある程度覚えられても、知識や問題理解が不足していると正解できないケースもあります。
ただし多くの場合、最初につまずいているのは②ではなく、①の「記憶」です。
だからこそ、まずは順番を間違えずに土台から整えることが大切です。
次は、何から・どんな順番で練習すればいいのか?
ここまで読んで、
「お話の記憶ができないのは、才能の問題ではなかった」
と感じた方も多いのではないでしょうか。
では、何から・どんな順番で練習すればいいのか?
次の記事では、苦手な子が得意になるための「正しい教え方」と「練習ステップ」を、実体験をもとに詳しくまとめています。
▶︎ 小学校受験「お話の記憶」のコツ|苦手な子が得意になる正しい教え方と練習ステップ
まとめ|お話の記憶ができるようになるために
お話の記憶ができるようになるには、
- お話を記憶する力
- 問題に答える力
この2つを、正しい順番で育てることが大切です。
ぜひ、お話の記憶を伸ばす際に意識してみてくださいね。
