1.小学校受験

親が与えすぎると子どもはどうなる? 小学校受験おぺりママブログ

親が“与えすぎる”という恐怖

私は、「子どもが欲しがるものは何でも与える」というスタンスではありません。

“簡単に手に入る”ことが当たり前になる事はリスクだと思ってしまうからです。

先日、こんなことがありました

自分でおぺりちゃんが、読まなくなった本などの要らないものを売って、なんとか稼いだ1000円がありました。

その1000円で買ったのが、筆箱。

一方で、人から買ってもらったドロップシールもありました。

私は何気なく聞いてみました。

「どっちが嬉しかった?」

答えは即答でした。

「断然、筆箱。」

なぜ“筆箱”だったのか

確かにドロップシールは嬉しかったし、今は手に入らないし値段も高い。周りの子も持っている。だから嬉しいのは当然です。

でも筆箱は、

  • 自分で考えて
  • 自分で選んで
  • 自分で稼いだお金で買った

もの。

そこには、お金以上に、時間も、努力も、葛藤も、誇りも入っていました。

与えすぎることの怖さ

親はつい、

  • かわいそうだから
  • 周りが持っているから
  • 頑張っているから

という理由で、与えたくなります。

でもそれを続けると、

「欲しい」=「すぐ手に入る」

が当たり前になってしまう。

努力と報酬が切り離される。

これが一番怖いと感じています。

小学校受験で感じたことと、同じだった

小学校受験の世界でも、似た場面をたくさん見てきました。

親が先回りして、答えを教えて、失敗させない。

一見、優しい。効率的。

でも本番で伸びる子は、「自分で考える経験」を積んでいる子でした。

物も同じで、親が与えすぎると、子どもが“自分で努力する感覚”を持つ機会が減ってしまう。

筆箱の話は、それを改めて思い出させてくれました。

本当に与えたいもの

私が子どもに与えたいのは、物そのものよりも、

  • 我慢する経験
  • 選ぶ経験
  • 工夫して手に入れる経験
  • 誇りを感じる経験

こういう“心の経験”です。

1000円の筆箱は、きっと大事にするし記憶に残る。

親の覚悟

与えるのは簡単です。

でも、与えない勇気の方が難しい。

私はこれからも、「なんでも与える親」ではなく、
「考えさせる親」でいたい。

それが、子どもを強くすると信じているからです。

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