1.小学校受験

買わなきゃ良かった。中学校受験お母さんの敵⁈スイッチが我が家にやって来た…私立小学校

ヤツはわが家に突然やってきました。

おぺりちゃん「ママ!スイッチ、買ってくれるって!」

おぺりママ「???」

おぺり叔父「買ってあげるよ」

おぺりちゃん「やったー!」

おぺりちゃんを溺愛する叔父はある日あっさりとスイッチを買いプレゼントしてくれたのです。いとも簡単に大好きな叔父からスイッチフルセットにカービーとスプラトゥーンを買ってもらったおぺりちゃん7歳 小2

「マジかー( ̄◇ ̄;)」今日何の日だよ誕生日でも何でもないが、、、あとから聞いたとこ叔父と2人の時に「スイッチ学校のお友達は結構持ってる」とおぺりちゃんが言っていたそう。持ってないわ(笑)

そして「ゲームは大人になってから」と禁止していた私の勝手なルールは崩壊。突如、私とスイッチとの戦いの火蓋が切って落とされました。

このブログを書いている私は小学校受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん2年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。

スイッチやゲームは何歳から?平均

小学校に入学するとゲームを持つ子がまわりに増えることから平均的に7歳から9歳くらいの子がゲームを持ち始める事が多いと言われています。

周りのお友達はスイッチ持ってる?

おぺりちゃんと同じ学校のお友達はやはりスイッチを持っていない子の方が多く、持っている子は少数と言った感じです。

「ゲ、ゲーム?!うちの子は見た事も触った事もないわ」と言っているお母さまもいました。さすが私立…と言うかそれが普通?!私が変なのか(笑)

持っている子は兄弟のいる子、女の子より男の子の方が比較的多い印象をうけました。

おぺり母がスイッチをやらせたくなかった理由とルール作り

ゲーム依存?!

漠然とした私のゲームへのイメージ。あまり小さいうちからやらせるとゲーム依存になってしまう?といった不安もありました。

しかし、おぺりパパにとにかく【ゲーム禁止】って言われると逆にやりたい気持ちが強くなったり、友達の家にゲーム目当てで行くようになったり、大きくなってからの依存しちゃうなんてこともあるかもよ?と言われました。

うーん。。。色々な考え方があるんだなぁと思いつつ。とりあえず今の時代ゲームやタブレットYouTube、携帯依存などいろんな便利なもの、楽しいコンテンツにあふれています。ある意味切っても切れない関係なのかな。

最初は子どもはとにかくゲームはダメと思っていましたが、何でも上手に付き合う方法があるといいなと考えました。

まずは図書館でゲームや携帯との付き合い方やルールに関する本を借りてきておぺりちゃんと読むことにし、基本的なゲームのルール。メリット・デメリットや依存症について勉強をしました。

目が悪い

おぺりちゃんは目が悪く、小1からメガネをかけています。これ以上悪くなってほしくないと言うおぺり母の思いがありました。

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ルール1.20分やったら5分休憩する

しかし、ゲームに限った事ではなく目が悪くなるのは普段の生活習慣。いつも本・タブレット学習・TVなど見る際は20分のタイマーをして5分休憩する事にしています。ゲームも同じルールにしました。

勉強しなくなる⁈

ゲームをやる事で勉強をしなくなってしまうのではと思いました。正直、平日は習い事・宿題・自習学習でゲームをやる時間がない。

小学校1年生の自主学習と1日の勉強時間 中学校受験☜詳しくはコチラ

ルール2.ゲームは土日のみ1日1時間まで

なのでゲームをするのは土日のみの1日MAX1時間までというルールにしました。

運動をしなくなる?!

習い事は運動ばかりのおぺりちゃん。運動大好きな子ですが、ゲームばかりやって運動をしなくなることが事が健康や成長にも良くない!

勉強ばかり?私立小学生と運動能力☜詳しくはこちら

ルール3.運動10分=ゲーム10分

なので運動を10分やるとスイッチが10分出来ると言った運動と引き換えにゲームが出来るルールにしました。

とりあえず事前学習+3つのルールで試しにスイッチを始めてみました。。。

おぺりちゃんにスイッチを渡したら

ゲームの事しか考えてない

とにかく「ママ、スイッチやりたい」と平日にも言うように。

運動さえやればスイッチができると思い、暇さえあれば「運動しよう!」っそれはいいんだけど、宿題も勉強もなんだか上の空。。。スイッチの話ばかりしてきます。

ゲームの事で親子大ゲンカ

こんな日が続き1週間後におぺり母ブチギレ!事件が勃発します。

『だから、まだ早いって言ったでしょう!こんなもんいらんー!!』

ピンチはチャンス

というわけで(笑)ルールをもう一度見直すことにしました。

おぺり家のスイッチルール(改定版)

運動(習い事の自主練習)は60分600円もらえる

自分で努力して稼ぐ。と言う事で。自主練習の時間でお小遣いをあげるに変更。とは言え、習い事と勉強が優先。平日は時間がない。土日のゲーム120分のぶん1200円をギリギリ稼げるか稼げないかがの時間と金額設定にしました。自分から家では練習をやらなかったのですが、おかげで毎日、15分程度リフティングに逆立ちなどコツコツ自主練習するようになりました。結果として習い事がめちゃくちゃ上達!

小1おぺりちゃんのお小遣いとお年玉☜詳しくはコチラ

スイッチをやるには60分600円支払う

ゲームは無限にできるわけではない。ゲームセンターなどでゲームをやると有料ですよね?だから家でも同じ。時間もお金もかかる。と言う事で、先ほど自分で一生懸命稼いだお金をスイッチのゲームに使うも、お金を貯めて自分の好きな買い物をするも同じ。自分でお金の価値を考えて使う事にしました。

こうしたことで、自分で稼いだお金の価値とゲームの価値・ほしい物の価値を考えるようになりました。無限にゲームをやろうとせずしっかりとお金の使い道を考え、欲しい物があるから今日はゲームは30分にしておく。と自分で決めるようになりました。

スイッチは土日のみ1日1時間まで

20分やったら5分休憩

勉強・宿題・運動・お片付けなど普段の生活もきちんとする

このルールが守れない場合

イエローカード 1週間ゲーム禁止

レッドカード 1か月ゲーム禁止

退場 ゲーム没収(メルカリで売る)

という最終警告まで決めておきました。

スイッチが来て3カ月後どうなったのか…

おぺりちゃん7歳今のところ1度もルールを破った事はありません。むしろしっかりと自分でゲームの時間、お小遣いを考え計画を立てゲームといい関係を自分で築けるようになりました。

スイッチが来てから3カ月経過しましたが、最近の傾向としては自主練習は必ずがんばって1200円は稼ぐけれど、ゲームをやる時間は結局、土日に120分はやっていないです。2日で60分位しかやっていません。今ではそれ以下の週が多い感じです。スイッチは1回20分やれば結構満足らしく。あとは前と同じ。貯まったお金で株をちょこちょこ買っているおぺりちゃん。

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「やっぱり本が楽しい」とのこと。朝から新聞を読み、学校から帰ってきても本ばかり読む日々は相変わらず…本の虫。結局、スイッチを買う前とおぺりちゃんの日常はあまり変わっていないです(笑)

幼稚園児でも読める新聞☜詳しい記事はこちら

ゲーム(スイッチ)のメリット

・楽しい

とにかく楽しい。大人もハマるくらい楽しいです。

・友達との関係

ゲームを持っている子同士の会話やコミュニティがクラスでもあるらしく、今まであまり仲の良くなかった子ともゲームの会話を通じて仲良くなるなんてこともありました。

ただし、オンラインでお友達とゲーム内で遊ぶのは相手の時間を奪ってしまうのでダメだよとおぺりちゃんとは約束しました。

・新たな世界

ゲームをやったことで、今まで興味のなかったゲームのキャラクターが好きに。おかげでそのキャラクターの洋服やグッズ・本などに興味を持つきっかけになりました。ゲームによってはドリルなんかもあるので勉強のきっかけになることもありました。

ゲーム(スイッチ)のデメリット

・目が悪くなる

・勉強しない

・運動しない

ここは最初に解説しましたがゲームに限った事ではないので普段から気を付ける習慣化する生活が大事なのかなと思います。

お母さんのイライラ

あとは、ルールを守らない場合やゲームの事ばかりになってしまうとイライラしてしまうのは親のストレスになってしまいます。

ゲームと上手に付き合う

やはり、ゲームを買う・買わない。各家庭によって考え方はそれぞれですね。

もし、買った場合にはルール作りが一番大事なのかなと思います。

年齢やその子の性格・生活スタイルに合ったルールを家庭ごとに決めましょう。

上手く行かなければその時にまた夫婦・親子でしっかりと話し合いながらゲームとどうやって付き合うのか。何度も考えてみるのも良いと思います。

あと余談ですが、なんでもゲームの話が効くんですよ!いままでなかなかやんなかったことも

「お部屋かたずけるとゲームできるもんね」「宿題やっちゃう?!土曜日ゲームできるじゃん!!」みたいな(笑)

ゲームのことさえ言っとけばやる気スイッチ入るやん(;´∀`)単純すぎるみたいなね。なんでも上手に付き合うは大事ですね。

まとめ

子どもとゲームはどこのお母さんにとっても悩みの種な気がしています。

私にも正解は分かりません。

ゲームなんて一生やんなくていい!!くらいに思っていた昭和生まれアラフォーファミコン世代の私でした。が

今の時代、携帯やゲーム・SNSなど、どうやってこういった物と付き合っていくのか親にとっての課題ともいえるのではないでしょうか?

お子さまの年齢・環境・性格などを考えゲームや携帯などと将来上手く付き合えると良いですね。

年間680冊読書するおぺりちゃん厳選!おすすめの本←こちらも併せてお読みください