1.小学校受験

小学校受験 合格する子だけが持つ力

小学校受験で一体どんな子が合格するのか?そんな子に育てるにはどうしたらいいのか?についてお話します。

この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。

小学校受験で合格する子

自己肯定感が高い

小学校受験で合格できる子は一体どんな子なのか、究極の一言で言うなら「自己肯定感の高い子」この言葉に尽きると思います。

自己肯定感が高い子は、試験当日「何か分からないけど私ならできる気がする!」そんな根拠のない自信がみなぎってきます。また、緊張せず本番に強く、実力以上の力を発揮する事ができます。

受験当日、私とおぺりちゃんが小学校受験の会場前で並んでいるとガチガチに緊張しているお子さんをたくさん見かけました。今にも泣きだしそうな子まで。そりゃそうです。それが普通です。

でもよく考えてみて下さい。試験当日緊張してしまい、実力はあるのに本番で発揮できないとしたら。今までこんなに頑張ってやってきたのに…となってしまうわけです。

皆同じように、ペーパーの勉強も面接も行動観察も運動の練習も本当にたくさんやって試験に挑むわけです。その中で「合格する子」には「何か分からないけど私ならできる気がする!」そんな根拠のない自信。そして本番に強く、実力以上の力を発揮する事ができる自己肯定感がとても大事と言う事が分かります。

楽しめる子

その時を楽しめる事が大事です。試験自体も楽しむことができる。

試験も全問正解しなきゃ!間違えたらいけない!失敗したらダメだ。と思ってしまうと試験自体が嫌な気持ちになってしまいます。

でも、その時を楽しめる子は試験でどんな問題がでるのかな?この工作楽しい!!行動観察でお友達になれて良かった!運動テストのボール投げが楽しかった。などと試験自体を楽しめる傾向にあります。

これも小学校受験にとても必要な能力ですね。

プラス思考

プラス思考の子は、もし失敗してしまっても、それを引きずらずに「失敗しちゃったけど、次、頑張れば良いんだ!」とプラスに気持ちを切り替えて次に進むことができます。

反対にプラス思考ではないと「さっきの問題間違えちゃった、、、どうしよう。」と失敗したことを引きずってしまい、次の試験問題にまで影響してしまいます。

またプラス思考の子は自分の失敗や欠点も含めてそれが自分の良さだと言う事をきちんと理解しています。なので、失敗は成功のもと。そこに向き合いつつ次を頑張ると言った行動ができます。

そうではない子は、自分の失敗や欠点を隠そうとする傾向があります。失敗や欠点は悪い所だと思うのでそこに向き合わずにを隠そうとすることが多いです。

小学校受験当日の失敗は付き物。プラス思考に切り替える能力はとても大事です。

おぺりちゃんは…

試験当日、会場の前で並んでいる間も「何の試験やるんだろ~楽しみ!早く行きたい!」「ママ、見てみて!あれが校庭だよ!」とうるさいくらいの元気(笑)その時は、ちょっとお静かに(笑)と思っていましたが今、思えば全く緊張していませんでした。

試験は特に行動観察や工作が好きみたいで前日も「明日の工作、何かな~」と試験自体、おぺりちゃんは楽しいのかなと感じることが多かったです。

プラス思考なのか?へらへらしてるだけなのか?ですが、模試の時の点数などの結果は、「ママーみて!この問題めっちゃ間違えてる(笑)」といった感じでまったく気にしていませんでした。親としては、頼むから気にしてくれ…全然ペーパー出来とらんよΣ(゚д゚lll)と思ったものです。

模試ではお世辞にも良い点数果がでていなかったおぺりちゃんでしたが、

受験当日、実力以上の結果を出し、なんと首席での合格でした。と入学した後で先生から教えられた時はとても驚きました。

(‘Д’)うちのおぺりちゃんがぁぁぁ~夢かキセキか?

 

と言うことでとても自己肯定感が大切と言う事がわかりました。では、どうやっておぺりちゃんを自己肯定感が高い子に育てたのか?についてお話します。

自己肯定感が高くなる方法

無償の愛

無償の愛とは見返りを求めずに愛する気持ちです。テストが100点だったから、何かが出来たから、ではなく、

「おぺりちゃんがママの所に産まれて来てくれただけでママは嬉しい。」

「おぺりちゃんがいてくれるだけでママは幸せだよ。」

何かができたからではなく、おぺりちゃんが存在してくれる。ただそれだけで嬉しい。と言うことです。

怒った後や出来なかったときのスキンシップ

何かを怒った時、そんな時は「あなたはダメな子」とは言わずにかならず、「○○をやったおぺりちゃんは良くないよ」と言ったようにおぺりちゃん自体を否定せず、おぺりちゃんがやった行為を否定するようにしていました。

また、何かできないことがあった時も、できなくても大丈夫。できないおぺりちゃんも失敗しちゃったおぺりちゃんもママは大好きだよ。またがんばればいいよ!と言ったように出来ない事や失敗しちゃった事があってもそれでもおぺりちゃんを愛しているよ。と伝えるようにしていました。

寝る前のスキンシップ

今でもそうですが、寝る前には必ず毎日、先ほどの事を伝える「愛している」と言って抱きしめる。それから寝るようにしています。怒った後も、泣いた後も、上手に出来なかった事も、寝る前には必ずお互い幸せな気持ちになってから寝るようにしています。

まとめ

小学校受験では皆同じように、ペーパーの勉強も面接も行動観察も運動の練習も本当にたくさんやって試験に挑むわけです。その中で「合格する子」には「何か分からないけど私ならできる気がする!」そんな根拠のない自信。そして本番に強く、実力以上の力を発揮する事ができる。

合格する子は最終的にはこの「自己肯定感」が高いのではないかと言う事がわかりました。

子どもの自己肯定感を高めるには、親が子を何の見返りを求めずに愛する気持ち「無償の愛」がとても大切と言う事が言えると思います。

ぜひ皆さんも寝る前のスキンシップしてみて下さい(*^-^*)

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