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小学校受験応用編「ハイレべ合格ワーク100」自宅学習問題集の感想・口コミ・レビュー

小学校受験の問題集を片っ端から使ってみたおぺりちゃん。☜詳しい記事はこちら。今回はしょうがく社「ハイレべ合格ワーク100」の問題集を実際に使ってみた感想、良かった点・悪かった点についてご紹介します。

小学校受験を目指すお子様の自宅学習・家庭学習用問題集選びにも参考になればと思います。

この記事を書いている私は受験指導歴7年・私立小学校に通う娘のおぺりちゃん1年生を塾なし!ほぼ自宅学習で合格させたワーママです。こんな私が解説していきます。

しょうがく社「ハイレべ合格ワーク100」とは

小学校受験や中学校受験の教材でも有名な、しょうがく社が出版する国立・私立有名小学校受験向けの専門教材です。

しょうがく社 公式ページ

種類

しょうがく社からは他にもいろんな問題集が発売されていますが、このハイレべ合格ワーク100の問題集が一番、基礎から応用のレベルの問題がとても一般的でどの学校にも必要な内容でした。

入試出題頻度の高い分野を1.お話の記憶 2.図形・注意力 3.推理・思考 4.比較・数量 5.知識・常識の全5巻にした問題集を販売しています。

価格

定価は1冊1000円+税です。

問題数

問題集1冊に収録されている問題数は1ページにつき2問~8問の問題がのっていて全100ページとなっています。ものすごい問題数と量です!

カラー・白黒

問題集の印刷は全て白黒の印刷となっています。

イラスト


イラストはこんな感じの絵が問題に描いてあります。

購入方法

書店での販売は限られた店舗のみです。私は書店では紀伊国屋で購入しました。オンラインショップやアマゾンなどでの購入も可能です。

難易度

ハイレべ合格ワーク100の難易度は難易度~です。

問題のレベルが各ページに『標準』『ハイレべ』といった感じで書かれているので問題の難易度がすぐわかります。

小学校受験に必ず必要な基礎のレベルから応用の問題がのっています。基礎の問題ばかりではなく、受験本番に近い応用レベルの問題も多く乗っている所がより試験対策には良い内容です!

学習の進め方

ハイレべ合格ワーク100は、基礎~応用レベルの問題がとにかくたくさんのっていてアウトプットにとても向いている問題集です。

ただ、教科書や参考書的な科目の理解のための説明などの内容がないので、

基礎と応用両方の科目や問題自体の理解が出来ていない子にはハイレべの問題集は向いていないと思います。

基礎・応用両方の科目や問題の理解(インプット)が出来ている子にはどんどんハイレべの問題集を解く事でアウトプットが出来るので1冊終わるころにはペーパーレベルがどんどん上がり本番の受験や模試のレベルが身につきます。

【基礎】問題・科目の理解(インプット)におすすめの問題集←こちらも併せてお読みください!(^^)!

おぺりちゃんが実際にやった学習の進め方

学習した順番はおぺりちゃんはまず、

1.基礎の学習をしました。

基礎の科目の理解には別のインプット用の問題集☜、次に問題を解く(アウトプット用)の問題集☜を使いました。

2.応用の学習をしました。

応用の科目の理解には別の応用のインプット用の問題集を使いました。

その後で応用の問題を解く(アウトプット)にこのハイレべ合格ワーク100問題集を使いました。

また、特に量が多い問題集なのでおぺりちゃんは冬休み・春休み・夏休みなどの長期の休みの時間がある時に取り組んでいました。塾で言う夏期講習・冬期講習的な役割の問題集としてもとてもおすすめです。

おぺりちゃん基礎はできるんだから、応用もいけるでしょ!と思い、いきなり応用の問題をやらせたところ、全然出来ませんでした…そしておぺりちゃんのイライラ爆発!!きっと基礎編の問題は出来ていたのに応用編になると出来ない自分が悔しかったんだと思います(*_*;

基礎編と応用編の問題は同じ科目でも子供にとっては別物と考えるべきでした。インプットなしでいきなりアウトプットの問題をやらせるのは大失敗でした。

結局、応用問題用のインプット問題集を買いました(笑)

【応用】問題・科目の理解(インプット)におすすめの問題集☜詳しい記事はこちら

ハイレべ合格ワーク100の良かった所

とにかく問題量が多かったので1冊終わるころには基礎から応用までの問題を解くアウトプットの練習が出来て、実力アップにはとても良かった。

群を抜く1冊の問題数が多くコスパが最強の問題集!

いろいろな出題形式の問題が多くを同じ科目でどんな聞き方をされても答えられる様なアウトプットの練習に力が付いた。

ハイレべ合格ワーク100の悪かった所

基礎~応用の問題を解くための問題集(アウトプット用)なので基礎のみならず応用の科目までの理解ができていないと難しい。

科目の説明、理解する教科書的(インプット)は一切ないのでまず子供に問題の意味を教えるのが大変だった。※特に応用問題が苦労した

白黒の印刷・イラストは可愛いいが量が多すぎて子どもが飽きる可能性あり。

問題文に漢字が使われていてフリガナが無いため、子供に付きっきりで問題文を読んであげないと問題を解けない所が手間だった。

まとめ

ハイレべ合格ワーク100

難易度~

小学校受験の基礎から応用の学習に向いている問題集です。

問題のみがのっているので、科目の理解(インプット)のための教科書的な部分はありません。

なので、ハイレべは基礎から応用までの科目・問題の理解(インプット)が終わった子が

問題を解く(アウトプット)ことで力を付けるためにピッタリな内容と言う事が分かりました。

また、子供にとっては同じ科目でも基礎から応用の問題に変わると別物に感じてしまうため、応用は応用でしっかりとインプットをしてからアウトプットの問題集に進む必要がありました。

1ページに2問以上あり1冊100ページあるので実質、問題数は100問以上あります。コスパ最強です!ぜひ皆さもこの冬休みに、このハイレべ合格ワーク100を使って自宅で冬期講習をして実力アップ!やってみて下さい!