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年少・年中・年長別!「お話の記憶・長文」楽しい練習方法と本当のやり方 小学校受験

「お話の記憶・長文読解」何度やってもできない。そもそもお話が自体が記憶できない。とお悩みの方も多いのではないでしょうか?今日はお話の記憶の練習方法・やり方、お子さまへの教え方。楽しい学習方法が知りたい!こういった疑問に答えます。

このブログを書いている私は小学校受験指導歴6年、「娘のおぺりちゃんを小学校受験にほぼ自宅学習で合格させたワーママ」です。

お話の記憶のコツ

お話の記憶のコツは【お話を絵として頭の中でイメージして記憶する】ことです。

お話の記憶・長文読解が得意な子にコツを聞いてみた!☜詳しい記事はこちら

聞いたお話自体を記憶できない子は『記憶』=お話を絵でイメージする練習が必要です。

お話の記憶の教え方・練習

2歳におすすめの練習方法

絵本の読み聞かせ=お話を聞く練習

絵本をたくさん読むことで「お話を聞く」ことができるようになります。また本の絵からお話のイメージがわきやすい。といったメリットがあります。

おぺりちゃんも寝る前の30分によく本を一緒に読んでいました。親子のスキンシップにもなりリラックスタイムにもなって幸せな気持ちで眠ることもできます。本が大好きになるきっかけにもなりました。

※注意してほしいのは「本の読み聞かせ」だけでは「お話を聞く練習」だけになってしまうと言う事。お話の記憶に大事な以下の『記憶』の練習も一緒にやることが大切です

【お話の記憶・長文読解】苦手・できないワケ。間違えだらけの練習方法☜詳しい記事はこちら

年少におすすめの練習方法

カード記憶ゲーム=短い文を記憶する練習

絵の書いてあるカードを使って、短い文章を記憶するゲームをしておぺりちゃんとたくさん遊びました。

1.おうちの人が絵カードを左から順に並べて、お話を話します。

2.おうちの人が並べた絵カードの順番をぐちゃぐちゃにします。

3.子どもに絵カードを元の順番に並べてもらいます。

4.子どもにどんなお話だったのかをお話してもらいます。

最初は短い文章からはじめてどんどんカードの枚数を増やして練習をすることで長い文も記憶できるようになります。

紙芝居記憶ゲーム=お話を記憶する練習

カード記憶ゲームができるようになったら、より長いお話を紙芝居を使って記憶するゲームをおぺりちゃんとやりました。

1.紙芝居を読んでお話を聞く

2.子どもに最初はどんなお話だったのかを聞いていく

この練習をすることで長いお話でも場面ごとに紙芝居の絵の様に記憶することができるようになりました。

記憶ゲーム付き!【えしん会】お話の記憶 問題集を実際に使ってみた感想☜詳しい記事はこちら

お話の記憶は、まず、聞いたお話自体を記憶しないといけません。

『記憶』=お話を絵でイメージする練習が大事と言う事。が分かりました。

カード記憶ゲームも紙芝居記憶ゲームもどちらもとにかく面白いです。ペーパーの勉強をしているというより遊んでいる感覚でとても喜んで取り組んでくれました。

お話自体を記憶できるようになったおぺりちゃん。次は下の練習をしました。

年中におすすめの練習方法

お話の記憶 基礎の問題集を解く


こぐま会 ひとりでとっくん100 のおはなしのないようりかいを使って、小学校受験に必須な基礎の問題を解く練習をしました。お話自体を記憶できるようになっていたのでとてもスムーズに問題を解くことができました。

年長におすすめの練習方法

お話の記憶では『季節・数』などを絡めた小学校受験の総合的な知識が必要な問題が多く出題されます。より、試験や模試の実践に近い問題を解いて練習をしました。

年長におすすめ お話の記憶問題集 応用・実践編☜詳しい記事はこちら

まとめ

小学校受験『お話の記憶・長文』は苦手な子が多い科目です。机に向かって、できないペーパをやらせても子どもはつらいだけです。

『お話の記憶・長文』ができない原因はそもそもお話自体の「記憶」ができていない事。

『記憶』の練習方法は遊びながら、子どもが夢中になってやってくれる。

そんな楽しい方法で教えてあげる事で【お話の記憶・長文】が得意科目になり、将来、学ぶ事自体が楽しい!!とお子様が思うきっかけになってくれたらいいなぁと思います。

お話の記憶・長文読解『話が聞けない?!』は悪い事じゃない←こちらも併せてお読みください!(^^)!