子供に物心が少しずつ付いてくる1歳後半頃、そろそろ何も言わずに予防接種に連れて行くのはやめようと私は思いました。
うそをついたり、黙って病院に連れて行くより全てを理解出来なくてもきちんとなぜ予防接種を打たないといけないのかを説明をしてあげる事が親としての役目かなと私は思っています。
その説明を少しでも分かるように、と思いこのメルちゃんの救急車を購入することにしました。
まずはなぜ予防接種が必要かを、
「おぺりちゃん、チックんのお話をするね?」
「やだー、チックんキライ」
、、、そりゃそうだ。
「そうだよね。ママもチックン嫌い。だけどこのチックンの中には免疫さんってゆう、おぺりちゃんの身体を強くして守ってくれる人が入ってるの。」
「ふーん。。。」
「チックンをする事で免疫さんががんばっておぺりちゃんを悪ーいバイキンやウイルスから守ってくれるんだよ。それにもし、このチックンを打たなかったらこわ〜いバイキンやウイルスがおぺりちゃんの体に入ってきて高いお熱がでたり苦しくなったりとっても大変な事になっちゃうの」
「そうなの?」
「そう。だからちょっとチクっとするけれど、注射頑張って見よう?」
見ててね?と言ってメルちゃんのおもちゃの注射器で腕に打つフリをして説明しました。
1歳や2歳の時はそれだけで、泣かれました 笑
でも3歳の頃にはしっかりと予防接種の意味を理解しているのでやだとは言うけど決して打つまで暴れたり、病院に入らなかったり、泣き叫ぶ事は全くありませんでした。